ホブゴブリン

ホブゴブリン Hobgoblin

この筋肉質で灰色の皮膚をしたクリーチャーの身長は人間と同じほどで、小さな鋭い目で辺りを見回している。

ホブゴブリン 脅威度1/2 Hobgoblin

経験点200
ホブゴブリン、1レベル・ファイター
LE/中型サイズの人型生物(ゴブリン類)
イニシアチブ +2;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+2
防御
AC 16、接触12、立ちすくみ14(+1盾、+2【敏】、+3鎧)
hp 17(1d10+7)
頑健 +5、反応 +2、意志 +1
攻撃
移動速度 30フィート
近接 ロングソード=+4(1d8+2/19~20)
遠隔 ロングボウ=+3(1d8/×3)
一般データ
【筋】15、【敏】15、【耐】16、【知】10、【判】12、【魅】8
基本攻撃 +1;CMB +3;CMD 15
特技 《追加hp》《武器熟練:ロングソード》
技能 〈隠密〉+4、〈知覚〉+2;種族修正 +4〈隠密〉
言語 共通語、ゴブリン語
生態
出現環境 温暖/丘陵
編成 徒党(4~9)、戦闘集団(10~24)、部族(25+、加えてその50%の人数の非戦闘員、成人20名につき3レベルの下士官1、4~5レベルの副官1~2、6~8レベルのリーダー1、レパード6~12、およびオーガ1~4、またはトロル1~2)
宝物 NPCの装備品(スタデッド・レザー・アーマー、鋼鉄製ライト・シールド、ロングソード、ロングボウとアロー20本、その他の宝物)

 ホブゴブリンは軍国主義者でかつ繁殖力旺盛であり、この組み合わせは彼らをして一部の地域においてかなりの脅威となさしめている。成長も速く、構成員が倒れてもすぐに新たな兵士に置き換えられ、戦いを運命づけられているにもかかわらずその数を減ずることはない。彼らが戦争を始めるにはほとんど何の理由も必要としないが、大抵は奴隷狩りのためである。ホブゴブリンの住処での奴隷の生は過酷で短い。倒れたり食料とされたりした者の代わりを補充するため、新たな奴隷は常に必要とされている。
 ゴブリン類に属する種族全ての中で、ホブゴブリンは最も文明化されている。彼らはずっと大きく社会化されていないバグベアを適当な場面、通常は暗殺や潜入を含む特殊作戦に、雇って使用する道具とみなしている。また小さなゴブリンたちを恥と失望の入り混じった感情で眺めている。ホブゴブリンはゴブリンの不屈さを賞賛するが、この小さな親戚たちの気まぐれな天性と火遊び好きは、ホブゴブリンの部族や居住地で歓迎されない理由となっている。それにもかかわらず、ほとんどのホブゴブリンの部族にはゴブリンの小集団が入り込んでおり、大体は居住地で最も住み心地の悪い片隅でしゃがみこんでいる。
 ホブゴブリンの部族の多くでは、戦争への情熱と鋭い知性とが結びついている。ほとんどのホブゴブリンは攻城兵器、錬金術、複雑な工学の賜物に魅了され、とくにそれらに熟練したものは英雄として扱われ、常に部族で最高ランクの地位についている。分析的な知性を持つ奴隷は特に価値があるものとされ、そのためドワーフの都市への襲撃がよく行われる。
 よく知られているが、ホブゴブリンは魔法、とりわけ秘術魔法を信用せず、嫌悪さえしている。シャーマンは恐怖と敬意の入り混じった扱いを受け、通常は部族の居住地のはずれに独りで住むことを強いられる。秘術魔法、ホブゴブリンの言うところの“エルフの魔法”を学ぶホブゴブリンを見たという話はほとんど聞かれない。魔法に対する嫌忌感の原因は、ホブゴブリンのエルフに対する憎悪である。
 ホブゴブリンの身長は5フィート、体重は160ポンドである。

ホブゴブリンのキャラクター

 ホブゴブリンは種族ヒット・ダイスを持たず、クラス・レベルによって定義される。ホブゴブリンは以下の種族特性を有する。
 +2【敏捷力】、+2【耐久力】:ホブゴブリンは素早く頑丈である。
 暗視:ホブゴブリンは60フィート距離まで、暗闇の中を見通せる。
 密行:ホブゴブリンは〈隠密〉判定に+4の種族ボーナスを得る。
 言語:全てのホブゴブリンはプレイ開始時に共通語とゴブリン語を修得している。高い【知力】を持つホブゴブリンは、次のボーナス言語を修得できる:竜語、ドワーフ語、地獄語、巨人語、オーク語。