このカラスの頭をした人型生物は黒い羽毛に覆われており、その手足の先端には強力な鉤爪がついている。
テング(天狗) 脅威度1/2 Tengu
経験点200
テング(男性)、1レベル・ローグ
N/中型サイズの
人型生物(天狗)
イニシアチブ +3;
感覚 夜目;
〈知覚〉+8
防御
AC 15、接触13、立ちすくみ12(+3【敏】、+2鎧)
hp 9(1d8+1)
頑健 +1、反応 +5、意志 +2
攻撃
移動速度 30フィート
近接 ダガー=+3(1d4+1/19~20)、噛みつき=-2(1d3)
遠隔 ショートボウ=+3(1d6/×3)
特殊攻撃 急所攻撃+1d6
一般データ
生態
出現環境 温暖/山岳または都市
編成 単体、2体、陰謀団(3~12)
宝物 NPCの装備品(レザー・アーマー、ダガー、ショートボウとアロー20本、その他の宝物)
特殊能力
言語学の才能(変則)/Gifted Linguist テングは
〈言語学〉判定に+4の種族ボーナスを得る。また、
〈言語学〉のランクを得るごとに修得する言語は1つではなく2つとなる。
剣の訓練(変則)/Swordtrained テングは生まれたときから剣術の訓練を受けており、その結果自動的に剣系の武器に習熟している(バスタード・ソード、ダガー、エルヴン・カーヴ・ブレード、ファルシオン、グレートソード、ククリ、ロングソード、パンチング・ダガー、レイピア、シミター、ショート・ソード、ツーブレーデッド・ソードを含む)。
テングは鳥類の人型生物種族で、カラスに似ており、同じような汚名を受けることが多い。人口の多い街で他の種族と共に生活することを選ぶことがよくあるが、彼らの社会は緊密かつ排他的であり、他の種族が内情を見ることを許されることは滅多にない。テングはしばしば小集団を作って空の倉庫や廃棄された建造物に巣を構えるが、彼らの騒々しい集会所は、部外者には概ね盗賊ギルドであろうと思われている。大体半分の場合はこの仮定は正しい。
肉体的な特徴を共有しているカラスに似て、テングは生来キラキラした物や色鮮やかな者に目がなく、注意深く自分自身を抑制しておかなければ盗癖の発作を起こしがちである。うぬぼれが強く高慢なクリーチャーであるため、追従により簡単に説得される。
テングのキャラクター
テングは種族ヒット・ダイスを有していないため、クラス・レベルによって定義される。 テングは以下の種族特性を有している。
+2【敏捷力】、-2【耐久力】、+2【判断力】 :テングは素早く観察力が高いが、比較的虚弱で華奢である。
感覚 :テングは
夜目を有する。
忍び :テングは
〈隠密〉と
〈知覚〉に+2の種族ボーナスを得る。
言語学の才能:上記参照。
剣の訓練 :上記参照。
肉体武器 :テングは1d3ポイントのダメージを与える
噛みつきを肉体武器として持つ。これは主要攻撃である。テングが人工的武器を使用している場合には二次的攻撃となる。
言語 :テングはプレイ開始時に共通語と自分に由来のある地方のテングの隠語を修得している。高い【知力】を持つテングは、どの言語もボーナス言語として修得選択できる。
最終更新:2016年10月30日 04:40