この超小型の金属製のクリーチャーは大烏に似た形をしており、輝き、はっきりと音を立てる板の下でギアとベルトが低音の唸りを上げている。
クロックワークの使い魔 脅威度2 Clockwork Familiar CR 2
防御
AC 18、接触16、立ちすくみ14(+2回避、+2外皮、+2サイズ、+2【敏】)
hp 16(3d10)
頑健 +1、
反応 +5、
意志 +2
DR 5/アダマンティン;
完全耐性 人造の種別特性;
抵抗 [火]10、[冷気]10
弱点 [電気]に対する
脆弱性
攻撃
移動速度 30フィート、
飛行50フィート(完璧)
近接 噛みつき=+7(1d3、加えて1d6[電気])
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地形問わず
編成 単体
宝物 なし
特殊能力
助言(変則)/Advice クロックワークの使い魔は物がどのように機能するかについて生来の理解力を持ち、主人の全ての
〈製作〉と
〈魔法装置使用〉判定に+2のボーナスを与える。
据え付けアイテム(変則)/Item Installation 各クロックワークの使い魔はその体の中に魔法のアイテムを入れて運ぶ能力がある。この特定のアイテムの種別は人造の作成の時に選択し、変更することはできない。このクリーチャーはそのアイテムを起動することも使用することもできないが、共鳴する魔法の場から特定の恒常的な能力を得て、追加の魔法の効果を得るためにフリー・アクションとしてアイテムの魔法を吸収することができる。加えて、クロックワークの人造は、標準アクションとして自身の1d6ヒット・ポイントを治癒するためにその備え付けたアイテムから呪文レベルあるいは1チャージを吸収することができる。使い切ったアイテムを取り外し新しいアイテムを据え付けることは全ラウンド・アクションである。
ポーション:クロックワークの使い魔は恒常的な
プロテクション・フロム・グッド/イーヴル/ロー/ケイオスの効果を得る(一つの種別のみ、新しいポーションを据え付けるたびに選択する)。加えて、そのマスを共有しているクリーチャーにこの能力を与えるために、クロックワークの使い魔はポーションから魔法を吸収することができる。他人をプロテクションの効果に含める効果の為のこの能力は吸収したポーションの呪文レベル毎に1分間続く。
巻物:クロックワークの使い魔は擬似呪文能力として恒常的な
ディテクト・マジックの効果を得る。巻物から魔法を吸収することでこの使い魔は主人のためにスクロールに書かれている呪文の呪文レベル毎に1つの
アイデンティファイの呪文を発動できる――それらの発動は貯蓄でき保存できるが、たとえ全ての呪文レベルを吸収したわけではないとしてさえ、このように使用された巻物は即座に役に立たなくなる。
ワンド:クロックワークの使い魔は遠隔接触攻撃として、最大30フィートに酸の塊を吐く能力を得、1d4ポイントのダメージを与える。1チャージを吸収することは1回の攻撃用のダメージを2d4ポイントに増加させる。このチャージは攻撃をロールする前に消費される。
魔法を機械と融合させる者にとって最良の使い魔とは、術者自身が作成して生命を吹き込んだ、独自に設計したクロックワークの機構である。術者は
《上級使い魔》の特技をとることで7レベルでクロックワークの使い魔を得ることができる。典型的なクロックワークの使い魔は身長または体長2フィート(約60cm)、体重10ポンド(約4.5kg)。
クロックワークの使い魔の作成者は、500gpの価値のあるクロックワークの断片から作成を始めなければならない。
クロックワークの使い魔 Clockwork Familiar
術者レベル 12; 市価 14,500gp
作成要項
最終更新:2017年03月06日 00:02