初めは痛そうな棘を生やした檻に見えたものはのたうって、関節のある刀身付きの腕を伸ばした不浄な生命になる。
ウランナグ 脅威度8 Urannag CR 8
防御
AC 22、接触8、立ちすくみ22(+14外皮、-2サイズ)
hp 100(11d10+40)
頑健 +5、
反応 +5、
意志 +5
DR 5/アダマンティンおよび善;
完全耐性 凝視攻撃、視覚効果と幻術、視覚に基づく攻撃、
人造の種別特性;
SR 19
弱点 公開されたメカニズム、生ける罠
攻撃
移動速度 10フィート
近接 爪(×3)=+17(1d8+7、加えて“
捕獲”)
接敵面 15フィート;
間合い 15フィート
特殊攻撃 閉じ込め、
捕獲(DC15、1d10ラウンド、硬度10、hp10)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/沼地(奈落界アビス)
編成 単体、2体、からまり(3~5)、または脅威(6~12)
宝物 乏しい
特殊能力
閉じ込め(変則)/Encage 即行アクションとして、ウランナグは自身とマスを共有しているかつ、
捕獲されている
無防備状態か気が付いていないクリーチャーを閉じ込めることができる。目標はウランナグのいるマスを移動困難な地形と見なし、DC22の反応セーヴに成功するまでそのマスから出ることができない。クリーチャーは閉じ込められている各ラウンド2d6ポイントの斬撃ダメージを受ける。クリーチャーは抜け出すために、全ラウンド・アクションとして、戦技判定もしくは
〈脱出術〉判定を試みるか(DC=ウランナグのCMD)、閉じ込めている檻の壁を破壊することができる。この壁はAC22、硬度10、ヒット・ポイント22を持つ。破壊された穴を持つ壁は自身で自動的に修繕される。セーヴDCは【筋力】に基づいている。
公開されたメカニズム(変則)/Exposed Mechanisms ウランナグは
人造であるが、トラップを無力化するために使われる方法によって害される。(機会攻撃を誘発する全ラウンド・アクションとして)ウランナグを目標としたDC20の〈装置無力化〉判定に成功することは、3d6+キャラクターの〈装置無力化〉の合計ランクに等しい、ウランナグの
DRを無視したダメージを与える。加えて、ウランナグは1ラウンドの間
よろめき状態となる(DC16の頑健セーヴで
よろめき状態は無効化される)。
生ける罠(変則)/Living Trap 罠に適用されるような防御能力(罠感知など)はウランナグの攻撃に対しても適用される。
ウランナグは学者を長くイライラさせている、幾人かは彼らはクリーチャーであると主張している一方で、他の者は複雑な罠であると主張している。実際は両方である――アビスでの現実がどれほど定命の者の予想にマッチしていないかの、不安にさせる一例である。ウランナグは待伏せする捕食者のようにふるまうが、食事の必要はなく、生来のサディズムに駆られて獲物の皮を剥いでいるだけだ。
多くのウランナグはアビスのエネルギーによって自然に作成されるが、先進的な術者はこれらのクリーチャーの構造を複製する方法がわかっている。ウランナグの体は200gpの価値のある鉄2,000ポンドから成っており、その骨格はアビスの熱源で鍛えなければならず、それによりこのクリーチャーに混沌と悪の衝動が吹き込まれる。
ウランナグ Urannag
術者レベル 10; 市価 35,200gp
作成要項
最終更新:2017年02月11日 12:54