この巨大な植物は、中央の花の中にあぎとと、空気を撹拌する蔓を持つ。この胚珠の莢は心臓の鼓動のように脈打つ。
ボディシーフ 脅威度14 Bodythief
XP 38,400
LE/巨大サイズの
植物
イニシアチブ -1;
感覚 夜目;
〈知覚〉+30
防御
AC 26、接触1、立ちすくみ25(+25外皮、-4サイズ、-5【敏】)
hp 230(20d8+140)
頑健 +19、
反応 +1、
意志 +11
防御能力 苛立たしい蔓;
完全耐性 [音波]、
植物の種別特性;
抵抗 [冷気]20
攻撃
移動速度 5フィート
近接 噛みつき=+23(2d8+12、加えて“
つかみ”)、触手(×4)=+21(1d8+6、加えて“
つかみ”)
接敵面 20フィート;
間合い 20フィート(触手は40フィート)
特殊攻撃 転送、飲み込み(4d6[酸] ダメージ加えて“要素吸収”; AC 22、23 hp)、ブレス攻撃(80フィート・直線状、12d6[酸] ダメージ、反応・DC27・半減、1d4ラウンドごとに使用可能)
一般データ
生態
出現環境 温暖または暑熱/森林
編成 単体
宝物 ×2標準
特殊能力
要素吸収(超常)/Absorb Essence ボディシーフの胃の中にいるクリーチャーはボディシーフのターンの開始時の各ラウンドに4レベルの負のレベルを得る(DC27・頑健・半減)。得た負のレベルを取り除くには同じ方法でDC27の判定を行う。クリーチャーが負のレベルで死ぬならば、体は崩壊し、ボディシーフはそのクリーチャーの要素を吸収する。これは[即死]効果である。
ポッド・クリーチャー産み落とし(超常)/Spawn Pod Creature ボディシーフが一旦大型またはそれより小型のクリーチャーの生命のエキスを吸収すると、フリー・アクションとしてそのクリーチャーの複製を生み出し始めることができる。超小型より小さい複製を生み出すことは1ラウンド、小型の複製は3ラウンド、中型の複製は5ラウンド、大型の複製は10ラウンド必要とする。複製は生命のエキスを貪られたクリーチャーと同一であるが、ポッド・クリーチャーのテンプレートを持つ。彼らは密接に最初のクリーチャーと似ていて全ての記憶を保持している。ボディシーフは移動アクションとして、飲み込んで残っている装備を吐き出すことができるが、新しく作られたスポーンは元のクリーチャーの装備品を何も持っていない。複製が孵ると、ボディシーフはオリジナルとの類似点を決定するために
〈変装〉判定を行う。複製はオリジナルの消化から24時間以内に大きくならなければならず、さもなくばそのエキスと記憶は消える。1体の複製しかあるクリーチャーから作ることはできない。
転送(変則)/Transfer ボディシーフは触手で組みついているクリーチャーを移動アクションと成功した組みつきの戦技判定によって口へと転送させることができる。
苛立たしい蔓(変則)/Vexing Vines ボディシーフの触手の蔓に加え噛みつき攻撃は機会攻撃を行うことができ、ボディシーフは1ラウンドに5回の機会攻撃を行える。組みつきに使っている肉体の一部によってでは機会攻撃を行えない。
《矢止め》の特技を持っているかのようにボディシーフは矢をそらすために触手での機会攻撃をあきらめることができる。
非常に進化した知的な植物であるボディシーフは他の知的な生命の不合理さ、特に感情に我慢がならない。彼らはボディシーフ自体によって生まれるほぼ完ぺきな複製と他の生物の形態の入れ替わりによって完全な規律ある世界を構築しようとする。実際に、これらの複製はオリジナルを改善し、テレパシーでボディシーフと会話することができ、浪費的な感情が欠落している。複製たちの完全な社会を構築する特定の計画に応じて、個々のボディシーフは変わる。尤も、認識されている共通する彼らの計画の欠点は、彼らの複製の不妊性だ。安定した社会を維持するために、ボディシーフはクリーチャーを捕獲して健全な複製の回避不能な損失を取り換えなければならない。
極限状態では、蔓によっていやいや行くことができるが、ボディシーフはほとんど静止している。かなりの距離を動かなければならないとき、彼らはスポーンの助けを得る。
ポッドスポーンド・テンプレートを持つクリーチャーはボディシーフによって複製される。オリジナルに似ていて、全ての記憶があるが、心からの感情を表すことができない。
ポッドスポーンド種クリーチャーは繁殖することができず、置き換えられた時点の彼らのオリジナルと同じ見た目の年齢のままとなる。
ポッドスポーンド・ガード・キャプテン 脅威度8 Pod-Spawned Guard Captain
防御
AC 20、接触11、立ちすくみ19(+2盾、+1【敏】、+7鎧)
hp 90(9d10+36)
頑健 +8、
反応 +4、
意志 +4([恐怖]に対して+2)
防御能力 武勇+2;
完全耐性 植物の種別特性
攻撃
移動速度 30フィート
近接 +2ロングソード=+19/+14(1d8+10/17~20)
遠隔 高品質のライト・クロスボウ=+12(1d8+1/19~20/×2)
特殊攻撃 武器修練(大剣+2、弩+1)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず
編成 いかなる数でもあり得る
宝物 NPCの装備品(+1ブレストプレート、鋼鉄製ヘヴィ・シールド、+2ロングソード、高品質のライト・クロスボウとボルト20本、その他の宝物)
「ポッドスポーンド」はいかなる生きているクリーチャーにでも加えられる後天性テンプレートである(以降付与されるクリーチャーを基本クリーチャーと言及する)。
脅威度:クラス・レベルのない、もしくはNPCクラス・レベルのみのクリーチャーでは、これは基本クリーチャーと同じである。PCクラス・レベルを持つクリーチャーは、基本のクリーチャー-1と等しい。呪文、擬似呪文能力、超常能力を驚くべき数持つクリーチャーはCRをさらに1減少させる。
種別:種別を植物に変更する。BAB、ヒット・ポイント、セーヴ、技能ランクは再計算しない。
属性:属性をLEに変更する。
感覚:ポッドスポーンド種クリーチャーは
夜目を得る。
防御的能力:ポッドスポーンド種クリーチャーは
植物の種別特性を得る。
特殊能力:ポッドスポーンド種クリーチャーは模倣の能力を得る。
模倣(変則)/Mimic ポッドスポーンド種クリーチャーはオリジナルの全ての知識を保持している。感情の不足を除いて完全にオリジナルに扮することができる。この無感動は、DC20の
〈真意看破〉判定に成功することで見分けられる。オリジナルを良く知るクリーチャーはこの判定に関して+5の状況ボーナスを得る。ポッドスポーンド種クリーチャーが心からの感情を装うならば、
〈真意看破〉判定は
〈はったり〉判定で対抗する。ポッドスポーンド種クリーチャーは髪から血に至るまでオリジナルと似ている。些細な物理的な欠点に気付くには、莢から孵る時に行われる生んだボディシーフの
〈変装〉判定から決定されるDCへの〈知覚〉判定の成功が要求される。
能力値:【魅】-4。
特技:たとえポッドスポーンド種クリーチャーが前提条件を満たしていないとしても、全ての特技は保持される。
特殊能力:いかなる呪文発動能力も全ての擬似呪文能力も超常能力もクリーチャーは失う。
最終更新:2017年04月29日 14:44