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ヒプナリス Hypnalis

存在の位相を遷移しているように見えるこの爬虫類のクリーチャーにはコブラのような大きな縞模様のフードがある。

ヒプナリス CR5

XP 1,600
真なる中立/中型サイズの来訪者他次元界
イニシアチブ +6;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉+11
防御
AC 17、接触12、立ちすくみ15(+5外皮、+2【敏】)
HP 59(7d10+21)
頑健 +5、反応 +7、意志 +6
攻撃
移動速度 40フィート、飛行60フィート(良好)
近接 噛みつき=+13(1d6+9、加えて“つかみ”および“毒”)
特殊攻撃 急所攻撃+2d6、締めつけ(1d6+9)、毒
一般データ
【筋】22、【敏】15、【耐】16、【知】7、【判】13、【魅】10
基本攻撃 +7;CMB +13(+17組みつき);CMD 25(足払いされない)
特技 《イニシアチブ強化》《影への打撃》《技能熟練:隠密》《無視界戦闘》
技能 〈隠密〉+15、〈真意看破〉+10、〈知覚〉+11、〈はったり〉+10、〈飛行〉+10
言語 アクロ語
その他の特殊能力 位相移動、ゴースト・タッチの牙
生態
出現環境 気候問わず/(エーテル界)
編成 単体、2体、または巣(3~7)
宝物 なし
特殊能力
ゴースト・タッチの牙(超常)/Ghost Touch Fangs ヒプナリスの噛みつき攻撃はゴースト・タッチの特殊武器であるかのように扱われる。
位相移動(超常)/Phasing ヒプナリスはフリー・アクションとして、エーテル界から物質界へ移動することができ、移動アクション(もしくは移動アクションの一部)として逆に戻ることができる。この能力はイセリアル・ジョーントと同一である(CL15)。
毒(超常)/Poison エーテル界にいる間にヒプナリスがエーテルのクリーチャー(イセリアル・ジョーントのようなエーテル化を与える呪文の効果や効果の影響下にあるクリーチャーを含む)を毒状態にするならば、そのクリーチャーは直ちに物質界に押しやられ、特殊な【耐久力】ダメージを受ける。物質界上のクリーチャーは通常通りこの毒の影響を受ける。
 ヒプナリスの毒/Hypnalis Venom:噛みつき・致傷型;セーヴ 頑健・DC16;頻度 1回/ラウンド(6ラウンド間);効果 1d3【耐】および上記に挙げた効果;治癒 2回連続のセーヴ成功。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。

 エーテルの蛇と呼ばれることもあるヒプナリスは、灰色の縞模様のあるコブラのようなフードを有している、パイソンのサイズの蛇に似ている。クリーチャーの牙は危険なだけではない強力な毒を持ち、エーテル界からクリーチャーを押し出すことができる。他のエーテル界の他の住人は互いへの注視や戦争に力を注ぎ、他者を詮索しあるいは夢を食らうが、ヒプナリスはその次元界の出身でないものを狩る。
 異なるヒプナリスは自らの方法で侵入者に対処する。一部の邪悪なあるいは若く向こう見ずなヒプナリスはスポーツとしてそのような違反者を狩り、彼らを殺したり、物質界に追い出す前にしばらく苦しめる。他の老いていたり詮索好きなヒプナリスはそうした異邦人についてもっと好奇心旺盛で、異邦人との交流は現実的なものであり、侵入者に近付いてエーテル界まで旅した方法や戻れるかどうかを知ろうとする。彼らに可能ならば、そうしたヒプナリスは侵入者に去ることを頼むかもしれず、そして侵入者が非協力的であるように見える場合、そのような要請の裏付けに脅威を使う。侵入者が彼らの家へ戻る方法がないならば、毒を使うことなくエーテル界を去る方法を見つけることを、一部の珍しい温厚なヒプナリスは手伝うかもしれない。このときでも、ヒプナリスは慎重なクリーチャーで、常に裏切りに対して用心している。
 ヒプナリスは体長およそ8フィートで、体重約20ポンドである。
最終更新:2023年08月18日 00:36