この女性の肌は黒く凍傷にかかったようだ。髪は白く、手には骨と宝石で装飾された、黒い氷の杖を持っている。
ウィンター・ハグ CR7 Winter Hag
防御
AC 20、接触11、立ちすくみ19(+9外皮、+1【敏】)
HP 85(10d10+30)
頑健 +8、
反応 +8、
意志 +8
DR 10/魔法;
完全耐性 [氷雪];
SR 18
弱点 [火炎]に対する
脆弱性
攻撃
移動速度 30フィート
近接 +2フロスト・クオータースタッフ=+15/+10(1d6+6、加えて1d6[氷雪])または
爪(×2)=+13(1d4+3)
特殊攻撃 ブレス攻撃(30フィート・円錐形、4d6[氷雪]および
盲目状態1d6ラウンド、反応・不完全、DC18、1d4ラウンドごとに使用可能)
擬似呪文能力 (術者レベル10;精神集中+14)
一般データ
生態
出現環境 寒冷/森林または平地
編成 単体、巡視体(1、加えて
ウィンター・ウルフ1)、または
魔女団(3[いずれかの種別のハグ])
宝物 標準
特殊能力
ブレス攻撃(超常)/Breath Weapon ウィンター・ハグの
ブレス攻撃に対するセーヴに成功したクリーチャーは半分だけダメージを受け、
盲目状態にならない。
氷の杖(超常)/Ice Staff 1週間に1回、ウィンター・ハグは30分の儀式を執り行うことで、黒い氷でできた杖を作り出すことができる。この黒い氷は鋼鉄ほどに硬く、この杖は
+2フロスト・クオータースタッフとして機能する。氷の杖を手にしているウィンター・ハグは、
擬似呪文能力として
コーン・オヴ・コールドを使用することができる。氷の杖は1週間後に溶けてしまう。
氷上歩行(変則)/Icewalking この能力は
スパイダー・クライム呪文として機能するが、登攀できる面は氷のみである。ウィンター・ハグは氷上を通過する際一切のペナルティを受けず、氷上を疾走したり突撃する際に
〈軽業〉判定を行う必要もない。
雪の見通し(変則)/Snow Vision ウィンター・ハグは雪が降っていても完全な視界を保つことができ、雪の中にいる間に受ける
〈知覚〉判定へのペナルティを一切受けない。
ウィンター・ハグは嗜虐的な老婆で、冬が厳しい平野や霜に覆われた森に現れる。彼らは非常に傲慢で、しばしば魔法を使って邪悪な人型生物の部族全体を支配下に置き、女王として君臨する。しかしウィンター・ハグが持つ温かい生肉への食欲から絶対に安全といえるクリーチャーはいないため、その取り決めが季節をいくつもまたぐことはほとんどない。大掛かりなウィンター・ハグは村を強請るために、食用の子供や奴隷用の大人を差し出すまで雪を降らせ続けることもある。
一般的なウィンター・ハグは身長5~6フィートで、重量は100ポンド。
最終更新:2020年09月07日 00:04