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アルゴス Argus

この不格好な巨人は角や腫瘍に似た触手、見苦しいいぼ、そして奇妙に睨みつける目で覆われている。

アルゴス 脅威度13/神話ランク6 Argus

経験点25,600
LN/巨大サイズの異形神話
イニシアチブ +12(神)感覚 アーケイン・サイト暗視60フィート、霧を見通す暗闇を見通す全周囲視覚ディテクト・スクライングトゥルー・シーイング無限の視界〈知覚〉+29
オーラ 畏怖すべき存在(40フィート、DC16)
防御
AC 30、接触12、立ちすくみ28(+18外皮、-4サイズ、+4洞察、+2【敏】)
hp 184(13d8+126)
頑健 +10、反応 +6、意志 +9
防御能力 岩つかみ枕戈待旦DR 10/エピック; 完全耐性 目が眩んだ状態盲目状態抵抗 [火]30、[冷気]30
弱点 恍惚状態と睡眠に対する脆弱性
攻撃
移動速度 40フィート
近接 (×2)=+20(3d6+14、加えて“つかみ”)、噛みつき=+19(2d8+14)
遠隔 =+8(3d6+14)
接敵面 20フィート; 間合い 20フィート
特殊攻撃 岩投げ(200フィート)、かきむしり(×2)、3d6+21)、恍惚の凝視、締めつけ(3d6+14)、神話パワー(6回/日、活性+1d8)、精密打撃目抉り
擬似呪文能力 (術者レベル14;精神集中+20)
一般データ
【筋】39、【敏】14、【耐】23、【知】13、【判】12、【魅】10
基本攻撃 +9; CMB +27(+31組みつき); CMD 43
特技 《イニシアチブ強化》(神)《鋭敏感覚》(神)《擬似呪文能力高速化:トゥルー・ストライク《技能熟練:知覚》《武器熟練:爪》《迎え討ち》(神)《腕力による威圧》
技能 〈威圧〉+30、〈真意看破〉+23、〈水泳〉+24、〈知覚〉+29(視覚に基づく〈知覚〉判定は+37)、〈知識:歴史〉+10、〈登攀〉+24、〈動物使い〉+6; 種族修正 +8視覚に基づく〈知覚〉判定
言語 アクロ語、共通語、天上語
生態
出現環境 気候問わず/地上
編成 単体
宝物 標準
特殊能力
 枕戈待旦(変則)/Absolute Readiness アルゴスは決して不意討ちされることも立ちすくみ状態になることもない。不意討ちラウンドにおいても、通常のラウンドのように行動することができる。

 精密打撃(変則)/Accurate Strikes アルゴスの攻撃は完全遮蔽を除き、遮蔽から目標が得るACボーナスを全て無視する。また、完全視認困難を除き、目標が得ている視認困難による失敗確率を無視する。

 目抉り(変則)/Eye Gouge 敵にかきむしりを行うか敵を押さえつけ状態にした時、即行アクションとしてアルゴスは裏技戦技で敵を盲目状態にしようと試みることができる。戦技判定の結果がDCを10以上上回ったなら、敵は永続的に盲目状態になる。

 恍惚の凝視(超常)/Fascinating Gaze アルゴスから40フィート以内にいるクリーチャーはDC16の意志セーヴを行わねばならず、失敗すると5d6ラウンドの間恍惚状態になる。そのクリーチャーのヒット・ダイスが4以下ならば、代わりに5d6ラウンドの間幻惑状態になる。アルゴスはこの能力を畏怖すべき存在と同時に使用することはできない。セーヴDCは【魅力】に基づいている。

 無限の視界(変則)/Limitless Vision アルゴスは〈知覚〉判定において、距離によるペナルティを受けない。

 アルゴスはティタンと関係のある古代のクリーチャーで、神格の力で用心深く休息を必要としない見張りに変質されられた。その多くは侮辱や反乱に対する罰としてその姿になったという。その大きく不格好な肉体の内側には、音楽と美を求める孤独な心が眠っている。彼らは絶望的で終わることのない見張りのつらさを和らげる術を求めているのだ。歌を歌い、物語を語ってくれるなら(そして護衛対象を傷つけることも盗むこともないと信じているなら)、訪れたものに穏やかに語りかけることもあるかもしれない。侮辱されたりからかわれたりするとアルゴスはすぐに怒り、安心して思い悩めるように敵を片付けようとする。

 アルゴスは身長25フィートで、重量は18,000ポンド。
最終更新:2017年03月06日 00:05