君は魔法の暗闇の中では、よりいっそうの殺傷能力を持つ。
前提条件:
《素手打撃強化》、
〈威圧〉1ランク、魔法的な暗闇を作成する能力。
利益:魔法的な暗闇の効果範囲で戦う間、君は素手打撃のダメージ・ロールに+2のボーナスを得る。その相手が
恐れ状態、
怯え状態、
恐慌状態であれば+4のボーナスを得る。君はまた
〈威圧〉と
〈軽業〉に+2の士気ボーナスを得る。
君は力強い打撃を口に叩きこみ、歯と骨を砕く。
前提条件:
《素手打撃強化》、
《朦朧化打撃》、
〈治療〉6ランク。
利益:
組みつき状態、
無防備状態、
朦朧状態である相手に対して、君が
《朦朧化打撃》の試みに成功したならば、他の
《朦朧化打撃》の効果を諦める代わりに、君は通常の素手打撃ダメージと1d4ポイントの出血ダメージを与え、その相手の口を使用できないようにすることができる。出血ダメージが終わるまで、目標は攻撃やはっきりとした発話、音声要素を使用するためにその口を使うことができない。クリティカル・ヒットに対する完全耐性を持つ、あるいは識別可能な口を全く持っていないクリーチャーはこの特技の効果に完全耐性を持つ。
君は少しだけ踊る。それが君の敵をあざけり群衆を楽しませる。
前提条件:
〈軽業〉 4ランクまたは
〈芸能:舞踏〉 4ランク。
利益:君が即行アクションを使い演武判定を行う時、その判定を行う前に、君は機会攻撃を誘発せずに5フィート移動するか、君の移動速度で移動し機会攻撃を誘発することができる。君は君が敵を機会攻撃範囲に収める接敵面の中でこの移動を終えることができない。君が少なくとも5フィート移動するならば、君は演武判定に+2ボーナスを得る。
君の“滅ぼし”武器は敵に恐怖を抱かせる。
前提条件:“滅ぼし”のクラス特徴、
《威圧演舞》、
《武器熟練》、キャラクター・レベル8。
利益:“滅ぼし”の特徴を起動した状態で
《威圧演舞》特技を使用する時はいつでも、
《威圧演舞》によって行なうことのできる、君のベイン武器が現在作用する種別のクリーチャーに対する
〈威圧〉判定に、君は+2のボーナスを得る。そのようなクリーチャーは、君の“滅ぼし”の特徴が起動されたままでそのクリーチャー種別に対して有効であるかぎり、ずっと
怯え状態である。
1人の敵に対し味方と協力しているとき、君は非常に危険な存在となる。
前提条件:“滅ぼし”のクラス特徴。
利益:君は
ベインの代わりに
メナシングの武器特殊能力(『
Advanced Player's Guide』288P)を近接武器に吹き込むために、“滅ぼし”のクラス特徴を使用することができる。君は2つの武器特殊能力を切り替えるために即行アクションを使うことができる。それ以外の点においてどのようにこの能力が作用するかについては、“滅ぼし”のクラス特徴に従うこと。
特殊:君が
《二刀の滅ぼし》特技を持つならば、君は装備する武器それぞれに、
ベインか
メナシングのどちらか1種類を吹きこむことができる。しかしいずれの武器も両方の特性を持つことはできない。
君は敵を押しつぶすために、怒りの全てを強力な攻撃として放つ。
前提条件:“激怒”のクラス特徴、
《渾身の一打》、基本攻撃ボーナス+6。
利益:君が“激怒”する間に
《渾身の一打》特技を使う時、君は自らのダメージ・ダイスを振る代わりに、そのダメージ・ダイスの結果を最大化することができる。君がダメージ・ダイスを最大化するならば君の“激怒”は直ちに終了し、君は通常ならそうならない場合でも
疲労状態となる。
1人の相手を別の相手に投げるため、君は自らの激怒のいくらかを消費する。
前提条件:【筋】13、【耐】13、“激怒”のクラス特徴、
《突き飛ばし強化》、
《強打》、基本攻撃ボーナス+6。
利益:君が“激怒”している間に突き飛ばし戦技を試みる時、君は即行アクションとして君の“激怒”を1ラウンド追加で使用することで、自らの突き飛ばし戦技判定に君の【耐久力】ボーナスを加えることができる。さらに君が相手を別のクリーチャーや物体によって占められたマスに突き飛ばしたならば、相手とクリーチャーまたは物体は、君の【筋力】修正値+君の【耐久力】修正値と等しい殴打ダメージを受ける。
より強力な武器打撃によって君の相手を打つために、君は自らの“激怒”のいくらかを消費する。
前提条件:【筋】13、“激怒”のクラス特徴、
《強打》、基本攻撃ボーナス+12。
利益:“激怒”している間に
《強打》を使う時、君は即行アクションで“激怒”持続時間を3ラウンド追加で消費することで、君のターンで行う近接攻撃または投擲武器攻撃のダメージ・ロールに【耐久力】ボーナスを追加することができる。君が両手武器を使用しているならば、代わりに【耐久力】ボーナスの1.5倍を追加すること。このダメージ・ボーナスはクリティカル・ヒットによって増加しない。
命を奪わんとする攻撃一つ一つが君の激怒にさらなる油を注ぎ、君に湧き上がる活力を与える。
前提条件:“大激怒”のクラス特徴。
利益:君が“激怒”している間、君の攻撃が自分のキャラクター・レベル以上の脅威度を持つ敵1体のヒット・ポイントを-1以下に減少させる時はいつでも、君はその日の“激怒”のラウンドに追加の1ラウンドを得る。その攻撃がクリティカル・ヒットであったならば、君はその日の“激怒”のラウンドに追加で1ラウンドを得る。一日の“激怒”ラウンド数を回復するために休憩すると、君はこの特技から得た追加ラウンドがまだ残っていたとしてもその全てを失う。(
第3刷更新)
君が怒りを込めて武器や物体を投げつけると、相手がそれを避けるためにできることはほとんど何もない。
前提条件:“激怒”のクラス特徴、
《万能投擲術》。
利益:君は“激怒”する間、標準アクションとして両手武器1つを投げることができる。また、君が投げる武器の射程単位は2倍になる。君が
《早抜き》特技を修得しているならば、君は両手武器を全ての攻撃回数を用いて投擲することができる。さらに君は、そのアイテムを投げるための攻撃アクションの一部として、君の届く範囲の中にある代用武器として使用できる、装備中でない物体を拾うことができる。
君はより大きな敵に向かう時でさえ、戦いを終わらせるために大きな危険を冒すことを恐れない。
前提条件:【筋】13、
《強打》、基本攻撃ボーナス+6。
利益:大型サイズかそれより大きいクリーチャーに対して、君は全ラウンド・アクションとして1回の近接攻撃を行うことができる。この攻撃において、君は攻撃ロール、ダメージ・ロール、およびクリティカル・ロールに+4ボーナスを得る。君の基本攻撃ボーナスが+11、+16、および+20となった時点で、このボーナスはさらに+1される(最大で基本攻撃ボーナス+20における+7)。この攻撃を解決した後に、君が攻撃した相手は同じボーナスを得て、割り込みアクションとして君に対して1回の近接攻撃を行うことができる。
特殊:君はこの特技を、
《渾身の一打》、
《渾身の一打強化》、または
《上級渾身の一打》の利益によって行うことができる全ラウンド・アクション攻撃と組み合わせることができる。
君の鋭い歯と爪は君の敵を引き裂く。
前提条件:
《素手打撃強化》、
〈威圧〉3ランク。
利益:君は素手攻撃により殴打ダメージを与えるか、斬撃ダメージを与える――このダメージ種別の変更は1回のフリー・アクションである。このスタイルを使っている間、1ラウンドに1回、君が1体の敵に2回以上の素手攻撃を命中させたなら、君は肉を引き裂くことができる。そのようにしたなら、君は追加で2d6ポイントのダメージを与える。(
第3刷更新)
君が素手攻撃で負わせた傷から血が流れ出す。それが君に新たな活力を与える。
前提条件:
《素手打撃強化》、
《猪の蛮行》、
《猪の型》、
〈威圧〉9ランク。
利益:君は、移動アクションとして相手の士気をくじくために
〈威圧〉判定を行うことができる。
《猪の型》を使用している間に君が相手の肉を引き裂いたらいつでも、その相手はラウンド毎に1回、自身のターンの開始時に1d6の出血ダメージを受ける。その後、君が異なるスタイル特技に切り換えたとしても、
《猪の型》を使用したことで与えた出血ダメージは持続する。
肉を裂く素手攻撃を、君の犠牲者は恐れる。
前提条件:
《素手打撃強化》、
《猪の型》、
〈威圧〉6ランク。
利益:君の素手打撃によって与えることができるダメージ種別に刺突ダメージを追加する。さらに、相手の士気をくじくための
〈威圧〉判定に、君は+2のボーナスを得る。君が
《猪の型》を使って相手の肉を引き裂く時はいつでも、1回のフリー・アクションとして、その相手の士気をくじくために
〈威圧〉判定を行うことができる。
君の炎の予測不可能な力の体得は、君が接触を行うことに失敗する時にさえ、爆発し君の敵を焼き焦がす打撃を可能にする。
前提条件:【耐】13、【判】15、
《エレメンタルの拳》**、
《素手打撃強化》、基本攻撃ボーナス+9またはモンク・レベル5。
利益:君は1日あたり追加で1回
《エレメンタルの拳》(『
Advanced Player's Guide』158ページ)の使用回数を得る。[火]ダメージを与えるためにこのスタイルと
《エレメンタルの拳》を使用している間、君は[火]ダメージ・ロールに君の【判断力】ボーナスと等しいボーナスを得る。君が[火]ダメージを与えるためにこのスタイルを使用する際、君の
《エレメンタルの拳》近接攻撃がはずれた場合でも、君は目標へ1d6ポイントの[火]ダメージを与える。
具現化した炎の魂を呼び出して、君は炎を操って自身を保護し、君の敵を生贄にすることができる。
前提条件:【耐】15、【判】15、
《イフリートの型》、
《エレメンタルの拳》**、
《素手打撃強化》、基本攻撃ボーナス+11またはモンク・レベル9。
利益:君は1日あたり追加で1回
《エレメンタルの拳》(『
Advanced Player's Guide』158ページ)の使用回数を得る。
《イフリートの型》を使っている間、君は自らの基本攻撃ボーナスかモンク・レベルのいずれか高い方に等しい[火]に対する抵抗を得る。ACに【敏捷力】ボーナスを加えることができない状況では、この抵抗も適用されない。君の
《エレメンタルの拳》から[火]ダメージを受けるクリーチャーは、反応セーヴ(DC10+君のキャラクター・レベルの1/2+君の【判】修正値)に成功しなければ着火する。
君の燃える風と燃え立つ太陽の秘密に関する知識のお陰で、君は手中に炎を集め、精霊の火が滴る中でそれを解放することができるようになる。
前提条件:【耐】15、【判】17、
《イフリートの型》、《イフリートの構え》、
《エレメンタルの拳》**、
《素手打撃強化》、基本攻撃ボーナス+13またはモンク・レベル11。
利益:
《イフリートの型》を使っている間、標準アクションとして
《エレメンタルの拳》(『
Advanced Player's Guide』158ページ)の使用回数を2回分消費し、15フィートの円錐形の中に炎の爆発を解放することができる。円錐形に巻き込まれたクリーチャーは君の素手打撃ダメージ+君の
《エレメンタルの拳》による[火]ダメージを受け、着火する。反応セーヴ(DC10+君のキャラクター・レベルの1/2+君の【判断力】修正値)に成功すればこのダメージは半減し、着火しない。
この武器に対する君の熟練の技は、敵に機会攻撃のチャンスを与えない。
前提条件:
《武器熟練:ウィップ》、基本攻撃ボーナス+2。
利益:君はもはや、ウィップでの攻撃で機会攻撃を誘発しない。君はウィップで致傷ダメージを与えることができるが、君が望めば依然として非致傷ダメージを与えることもできる。さらに君は、クリーチャーが鎧ボーナスや外皮ボーナスを持っているかどうかに拘らずウィップでダメージを与えることができる。
通常:ウィップでの攻撃は、ちょうど遠隔武器での攻撃と同様に、機会攻撃を誘発する。ウィップは鎧ボーナスが+1以上あるクリーチャーや、外皮ボーナスが+3以上あるクリーチャーに対してはダメージを与えられない。
君はウィップを敵にぐるぐる巻きにして絡めとることができる。
前提条件:
《武器熟練:ウィップ》、
《ウィップ体得》、基本攻撃ボーナス+5。
利益:ウィップを手に持つ間、君は生来の間合いに5フィート加えた範囲を機会攻撃範囲に収める。また、君はウィップを使って、君のウィップの間合いの範囲内にある、誰にも装備されていない小型または超小型の物体1つを掴み、それを自分のマスまで引き寄せることができる。そうする場合、君は AC10に対して近接接触攻撃を命中させなければならない。さらに君は、ウィップのうち5フィートをまるで引っかけ鉤のように使い、残りの部分をロープのように揺らす使い方をすることで、君のウィップの間合いの範囲内にある物体1つをウィップで保持することもできる。君はウィップで掴んでいる物体をフリー・アクションで放すことができるが、ウィップで物体を掴んでいる間はそのウィップを攻撃に使用することはできない。
君は相手を地面に押し潰そうと、君の全てを集中させた壊滅的な一撃に任せる。
前提条件:【知】13、【筋】13、
《攻防一体》、
《足払い強化》、
《強打》、基本攻撃ボーナス+6。
利益:
《強打》を使っている時、君が攻撃アクションを用い、君の最も高い基本攻撃ボーナスで1つの近接攻撃を行って相手に命中させたなら、君はその相手に対して即行アクションとして足払い戦技を試みることができる。
君は人々を魅了して彼らの防御を降ろさせることができ、彼らをより効果的に待ち伏せることを可能にする。
前提条件:
《早抜き》、
《説得力》、基本攻撃ボーナス+3。
利益:君がクリーチャーの態度を変更するための
〈交渉〉判定に成功した時、君は割り込みアクションとして、武器を抜いてそのクリーチャーに対して1回の近接攻撃を行うことができる。君が目標の態度を友好的またはそれ以上のものに変更したならば、君の目標はこの攻撃に対して
立ちすくみ状態であると見なされる。目標が生存しているならば、その目標はこの戦闘におけるイニシアチブ判定に-2のペナルティを受ける。君がクリーチャーを攻撃したら、その態度は敵対的となる。
君は激戦のさなかでも傷を手当てする緊急性を知っており、絶対に誰も置いていかれないほど素早く仲間に応急手当を施す。
前提条件:
〈治療〉5ランク。
利益:君は
〈治療〉技能を使用し、この特技を持っている仲間に対して応急手当、まきびしの負傷の治療、毒の治療のいずれかを行う際、機会攻撃を誘発せず、判定で出目10を選択することができる。他のチームワーク特技とは異なり、
麻痺状態、
朦朧状態、
気絶状態、その他の理由によりアクションを行なうことができない状態に陥った仲間に対しても、この特技の目的においては仲間として扱う。
君は劇的で華やかな身振りとともに、武器を掲げて群集に誇示する。それは観衆を高揚させ、君の敵の士気をくじく。
前提条件:
《威圧演舞》、
《武器熟練》、選択した武器への習熟。
利益:演武判定を行うために君が即行アクションを使用する時、君は自信に満ちた表現の中で、
《武器熟練》している武器を見せつける。君はその演武判定に+2のボーナスを得、君を見ることができる30フィート以内の全ての敵の士気をくじくために
〈威圧〉判定を行うことができる。
彼らが最も必要な瞬間に使うことができるよう、君は癒しのエネルギーを他に吹きこむことができる。
前提条件:“真なる癒し手”のクラス特徴、
《選択的エネルギー放出》。
利益:君は標準アクションで味方に触れ、1日のエネルギー放出の使用回数を1回分消費することで、その味方の中に正のエネルギーの貯蔵所を作成することができる。この貯蔵所には君の通常のエネルギー放出の特徴と同じ数と種類のダイスが収められ、それは1分の間持続する。貯蔵所を持っている仲間は、割り込みアクションを使って貯蔵所のダイスをロールし、その結果に等しい数のヒット・ポイントを回復することができる。この貯蔵所を持つ味方のヒット・ポイントが負の値にまで減少すると、貯蔵所は作動条件を満たし、アクションを使わずにその味方を癒すことが可能になる。
選択した種類の搭乗物を操縦する際、君はいともたやすく搭乗物を操作し並外れた正確さで停止するといった、信じられない制御を見せつける。
前提条件:
《熟練の操縦者》で選択した種別の搭乗物。
利益:君は標準アクションの代わりに移動アクションとして加速するか、減速するか、方向転換することができる。加えて搭乗物を停止する際、それが停止する前に何フィート移動するか決定するためのロールから10フィート減らすことができる。
君は通常よりも遠い射程で、投擲武器を正確に狙うことができる。
前提条件:【筋】13。
利益:投擲武器を使用する際、君は射程によるペナルティを2だけ減少させる。
君にとっては全ての戦闘が激情である。それは感情の爆発と芸人魂をもたらしてくれる。
前提条件:
《威圧演舞》、その他1つの演武特技。
利益:いかなる戦闘においても、君は演武判定を行うことができる。演武戦闘以外で演武判定を行う時、君は使用する演武特技を1つ選択できる。君はその特技が演武判定に与えるすべてのボーナスを自動的に得る。その上で、君はDC20の演武判定を行う。成功すれば、選択した特技の効果を全て得る。
君は闘技場と舞台における、武器と技術の達人だ。
前提条件:
《演武戦闘員》または他の3つの演武特技、基本攻撃ボーナス+6。
利益:君はフリー・アクションとして演武判定を行うことができる。君は
演舞の特殊能力を持つ全ての武器に習熟する。
どんな武器を手にするときも、君は演技者としての才能を発揮する。
利益:君は君が習熟しているどんな武器も、
演武の武器特殊能力(144ページ)を持っているものとして扱う。
敵を攻撃する際、君は別の目標までその一振りを続けることができる。
前提条件:【筋】13、
《薙ぎ払い》、
《強打》。
利益:君が近接攻撃を行い、その攻撃の結果目標のヒット・ポイントが0以下にまで減少したなら、君は間合い内にいる別の敵に対して最も高い基本攻撃ボーナスを用いてもう一度近接攻撃を行うことができる。君はこの特技を用いて、1ラウンドに1回だけ追加攻撃を行うことができる。
君は弱々しさを装い、自らを魅力的で気をそらせる目標とする。
前提条件:
〈はったり〉 5ランク。
利益:君が近接攻撃を行い攻撃を命中させた時はいつでも、フリー・アクションを使用して、その攻撃した敵に君に対する攻撃ロールとダメージ・ロールに+2のボーナスを与えることができる。このボーナスは、君の次のターンの終了か相手が君を攻撃するまでのどちらか早い方まで持続する。その相手がこのボーナスを得て君を攻撃したならば、この特技を持っている君の味方から機会攻撃を誘発する。
魔術の力を否定する魔術と呪文の知識に集中することによって、君は敵から魔法的防御を剥ぎ取るために君の素手を使用する。
前提条件:
《素手打撃強化》、基本攻撃ボーナス+11、
ディスペル・マジックを発動する能力、術者レベル7。
利益:
ディスペル・マジックを準備しているか即座に発動できるのであれば、君は素手攻撃を敵に命中させた後に即行アクションとしてその呪文を発動することができる。これは君が攻撃した敵に対する目標型解呪として扱う。
相手の魔法的な防御を引き剥がすことによって、君は敵が君の呪文に抵抗しがたく、無防備であるままにしておく。
前提条件:
〈呪文学〉 5ランク。
利益:1体の敵に対して継続中の魔法効果を君が解呪することに成功したなら、その敵は君の次のターン終了時まで、君が発動する呪文に対するセーヴィング・スローに-2のペナルティを受ける。
敵が君を足払いする時に、君は回転し安全に離れるテクニックを学んだ。
前提条件:【敏】13、
《回避》、
《強行突破》。
利益:君が足払いされた際、君は機会攻撃を誘発せずに割り込みアクションとして5フィート移動することができる。これは5フィート・ステップを行ったとは見なさない。君はこの移動の後に
伏せ状態となる。
君は自らの敵を回転させて、その後解放する。
前提条件:
《合気投げ》、
《足払い強化》、
《攻防一体》、
《素手打撃強化》、
《突き飛ばし強化》。
利益:君と同じかより小さいサイズの相手に対して素手で足払い戦技を成功させたとき、君はその相手に対し突き飛ばし戦技を試みるために即行アクションを使用することができる。もし君が突き飛ばしに成功したならば、君が機会攻撃範囲に収めている何者にも占められていないマスいずれにでもその相手を移動することができ、さらに君が成功した突き飛ばしが許す5フィートの増加分その相手を移動させる。その後目標は倒れて
伏せ状態となる。突き飛ばしが失敗したならば、君は通常通り
《合気投げ》特技を使用することができる。
また君が
《合気投げ強化》特技を持つ場合、突き飛ばしに成功することで相手を第二の目標の占有する接敵面の中へと突き押せるようになる。君はこの効果を、相手をその接敵面の中に投げるために、君が
《合気投げ強化》特技を使ったかのように解決する。
特殊:
《合気投げ》特技によって、モンクはこの特技で自分よりも大きなクリーチャーに影響を与えるために、
気を使用することができる。
最終更新:2016年02月23日 00:01