このほっそりとした骸骨のような人型は、かび臭い緑の肉体、手には長い鉤爪、頭部はほとんど口であるかのように見える。
トーテンマスケ 脅威度7 Totenmaske
防御
AC 20、接触16、立ちすくみ14(+4外皮、+6【敏】)
hp 85(10d8+40)
頑健 +7、
反応 +9、
意志 +9
完全耐性 アンデッドの種別特性;
抵抗 [冷気]20
攻撃
移動速度 50フィート
近接 噛みつき=+13(1d8+4、加えて1d4【魅】
吸収)、
爪(×2)=+13(1d6+4)
特殊攻撃 肉吸い、肉捏ね
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地上または地下
編成 単体または2体
宝物 標準
特殊能力
【魅力】吸収(超常)/Charisma Drain トーテンマスケは噛みついたクリーチャーの夢と希望を食らうことができ、犠牲者がDC21の意志セーヴに成功しない限り1d4ポイントの【魅力】を
吸収する。このセーヴDCは【魅力】に基づいている。
肉吸い(超常)/Fleshdrink トーテンマスケが両方の
爪攻撃を1体のクリーチャーに命中させた場合、中空の爪は目標の肉のいくらかを吸い取り、1d6ポイントの【耐久力】
ダメージを与え、犠牲者は1d4ラウンドの間
不調状態となる。DC19の頑健セーヴに成功すれば【耐久力】
ダメージを無効化でき、
不調状態の効果時間を1ラウンドに短縮できる。このセーヴDCは【魅力】に基づいている。
肉捏ね(超常)/Shape Flesh 無防備状態のクリーチャーに接触して1分間かけることで、トーテンマスケは目標の顔を作り直し、重要な器官を覆い隠すことができる。目標は抵抗するためにDC19の頑健セーヴを試みることができる。変化は永続的で、
ヒール、
レストレーション、または
リジェネレイトあるいはDC15の
〈治療〉判定(判定に失敗した場合でも1d3ラウンドの時間と1d4ポイントのダメージを受ける)によって外科的に覆っている肉を切り開くことによって元に戻すことができる。トーテンマスケは1回の使用につき4種類の異なる器官のうち1つに対してこの能力を使用することができる:耳(目標は
聴覚喪失状態となる)、目(目標は
盲目状態となる)、口(目標は話すことや食べることができない)、鼻(目標は臭いをかぐことができない)。複数回の使用は深刻な結果をもたらすことがある(たとえば口と鼻を封じることで、窒息をもたらす)。 このセーヴDCは【魅力】に基づいている。
生前同じ欲望と行き過ぎに導かれ身を焼かれた一部の罪人の魂はトーテンマスケとして蘇り、生きているクリーチャーの肉と記憶を吸ってかつて追い求めた根底にある欲望のためにその者の人生に踏み込む。本来の姿ではその罪深い追求を行うことができないため、トーテンマスケはしばしば犠牲者を可能な限り長く生かし、肉の喜びに耽り続けるために盗んだ特性を更新しようとする。
トーテンマスケは少なくとも18レベルのクレリックが
クリエイト・グレーター・アンデッド 呪文を使用することで、罪深い定命の者の肉体から作られる。
トーテンマスケは身の丈6フィート、体重140ポンド。
最終更新:2016年11月12日 06:50