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#region(''目次'') #contents() #endregion *&aname(occult-adventures-kineticist-archetypes)キネティシスト &small(){[[Kineticist>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#occult-adventures-kineticist-archetypes]]}  個性や修練に従って元素を制御したり、治療や破壊の道を進んだりするキネティシストもいる。 **&aname(blood-kineticist)血液念動力術師(アーキタイプ) &small(){[[Blood Kineticist>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#blood-kineticist]]}  血液念動力術師にとって、クリーチャーの血液に含まれる水は万物に似ている。彼らはこの知識を残酷な結末のために用いる。  &aname(blood-focus)&b(){血液集積(変則)/Blood Focus}:血液念動力術師は[[元素熟練>OA/クラス/キネティシスト#elemental-focus]]で最初に選択する元素に水を指定しなければならない。また、最初の単純爆発に[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]を選択しなければならない。このアーキタイプで得られる[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]は全て、血液が流れる目標にのみ機能し、目標が出血ダメージに[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つ場合、自動的に失敗する。  &aname(wrack)&b(){ラック(超常)/Wrack}:1レベルの時点で、血液念動力術師は30フィート以内の目標を破壊するために能力を使用することができる。これは血液を内側から操り目標を傷つけるというものだ。目標は血液念動力術師の[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]の通常のダメージの半分を与える。このダメージは頑健セーヴに成功すれば通常のダメージの1/4に減少する。このダメージには種別がなく、[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]を無視する。これは1レベルの形態注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは0、[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]もしくは&link_anchor(blood-blast){ブラッド・ブラスト}に適用することができる。この能力は1レベルの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(bleeding-infusion)&b(){ブリーディング・インフュージョン(超常)/Bleeding Infusion}:5レベルの時点で、血液念動力術師は体内あるいは体外から血を流させる、悪質な力を自分の[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に吹き込むことができる。頑健セーヴに失敗すると、目標は[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]のダイスの数に等しい出血ダメージを目標に与える。&link_anchor(wrack){ラック}形態注入のセーヴィング・スローに失敗した目標は、同じ[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に注入されたブリーディング・インフュージョンの効果を避けるためにセーヴィング・スローを行うことができない。これは2レベルの本質注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは2、[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]もしくは&link_anchor(blood-blast){ブラッド・ブラスト}に適用することができる。この能力は5レベルの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(blood-tell)&b(){ブラッド・テル(擬呪)/Blood Tell}:6レベルの時点で、血液とのつながりにより、血液念動力術師は他人の血液からより多くを知ることができるようになる。これは&i(){[[ブラッド・バイオグラフィ>APG/呪文/な行~は行#blood-biography]]}と同様に機能するが、羊皮紙の上に出現するのではなく、血液念動力術師が突然その情報を知る。これは3レベル[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは0。[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を1ポイント受け入れることで、発動時間を1分から1標準アクションに短縮することができる。この能力は6レベルの[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(blood-blast)&b(){ブラッド・ブラスト(超常)/Blood Blast}:キネティシストが[[拡張元素>OA/クラス/キネティシスト#expanded-element]]として水元素を初めて選択する際、血液念動力術師は[[コールド・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#cold-blast]]単純爆発と[[アイス・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#ice-blast]]合成爆発を獲得しない。その代わりに、血液念動力術師はブラッド・ブラスト合成爆発を得る。この合成爆発の[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは2。ブラッド・ブラストは殴打ダメージを与える物理爆発であり、[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]と同じ[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を注入することができる。[[拡張元素>OA/クラス/キネティシスト#expanded-element]]でもう一度水属性を選択すると、血液念動力術師は通常通り[[コールド・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#cold-blast]]単純爆発と[[アイス・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#ice-blast]]合成爆発を獲得する。この能力は[[拡張元素>OA/クラス/キネティシスト#expanded-element]]を変更する。  &aname(blood-throw)&b(){ブラッド・スロウ(超常)/Blood Throw}:8レベルの時点で、血液念動力術師はボーナス[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]として[[フォー・スロウ>OA/クラス/キネティシスト#foe-throw]]を得る。念動力術師はこの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を通常の元素と念動力爆発に加え、水元素の[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]と&link_anchor(blood-blast){ブラッド・ブラスト}に適用することができる。この能力は8レベルの[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(gut-wrenching-infusion)&b(){ガットレンチング・インフュージョン(超常)/Gut-Wrenching Infusion}:9レベルの時点で、血液念動力術師はこの能力を[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に吹き込み、敵の体の機能の一部を内側から操ることができるようになる。頑健セーヴに失敗すると、目標は1分の間[[不調状態>用語集/状態#Sickened]]になる。&link_anchor(wrack){ラック}形態注入に対するセーヴィング・スローに失敗した目標は、同じ[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に注入されたガットレンチング・インフュージョンに対するセーヴィング・スローを試みることができない。これは4レベルの本質注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは3、[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]もしくは&link_anchor(blood-blast){ブラッド・ブラスト}に適用することができる。この能力は9レベルの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(vampiric-infusion)&b(){ヴァンピリック・インフュージョン(超常)/Vampiric Infusion}:11レベルの時点で、血液念動力術師は自分の傷を癒すために敵の血液から生命力を吸い取ることができるようになる。[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]が命中する(攻撃ロールを伴わない[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]の場合、それに対するセーヴィング・スローに敵が失敗する)と血液念動力術師は[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]汎用元力を、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストを受け入れることで使用することができる。この行為にアクションは必要ない。[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]汎用元力を修得していない場合でも血液念動力術師はこの能力を使用することができるが、回復量は半分になってしまう。これは5レベルの本質注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]コストは3。[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]もしくは&link_anchor(blood-blast){ブラッド・ブラスト}に適用することができる。この能力は11レベルの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(blood-mastery)&b(){血液体得(超常)/Blood Mastery}:20レベルの時点で、血液念動力術師は以降歳をとらず、魔法によって加齢することもなくなる。血液念動力術師は加齢による能力値へのペナルティを受けることはなく、すでに受けているペナルティをすべて取り除く。通常通り加齢による利益は獲得するが、寿命が来ても加齢によって死亡することはない。自分の血液を見事に制御することができるため、血液念動力術師は出血ダメージ、摂取毒、致傷で感染する病気、[[不調状態>用語集/状態#Sickened]]、[[吐き気がする状態状態>用語集/状態#Nauseated]]に[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を得る(血液念動力術師が自発的に受ける場合を除く)。この能力は[[念動力との合一>OA/クラス/キネティシスト#ominikinesis]]を置き換える。 **&aname(elemental-annihilator)操元の破壊者(アーキタイプ) &small(){[[Elemental Annihilator>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#elemental-annihilator]]}  あるキネティシストにとっては、人生の中で破壊と苦痛ほど甘美なものはない。操元の破壊者は他人を傷つける能力の使用のみを追い求める。  &aname(devastating-infusion)&b(){デヴァステーティング・インフュージョン(超常)/Devastating Infusion}:1レベルの時点で、操元の破壊者は攻撃アクションとして、[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]を30フィート以内にいる目標に放つか、[[キネティック・ブレード>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blade]]を使用したかのように近接攻撃として放つかすることができるようになる。この攻撃において、操元の破壊者のキネティシスト・レベルによる基本攻撃ボーナスはキネティシスト・レベルに等しい。デヴァステーティング・インフュージョンは常に1d8+操元の破壊者【耐久力】修正値に等しいダメージを与える。これは操元の破壊者のクラス・レベルや合成爆発の使用によって変化しない。デヴァステーティング・インフュージョンを使用して近接攻撃を行う際、操元の破壊者は機会攻撃を誘発しない。両手で攻撃を行う場合、その攻撃のダメージは1d8+【耐久力】修正値の1.5倍に等しくなる。これは1レベルの形質注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは0、任意の物理爆発に適用することができる(エネルギー爆発には適用できない)。[[キネティック・ブレード>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blade]]とは異なり、操元の破壊者はデヴァステーティング・インフュージョンに[[《渾身の一打》>特技の詳細/あ~さ#Vital Strike]]を使用することができる。[[元素飽和>OA/クラス/キネティシスト#elemental-overflow]]によるダメージ・ボーナスは、デヴァステーティング・インフュージョンのダメージ・ロールには適用されない。この能力は1レベルの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]と、選択した元素から通常与えられる基本[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(dampened-versatility)&b(){多様性の欠落(変則)/Dampened Versatility}:操元の破壊者は汎用元力を獲得しない。  &aname(elemental-annihilator-bonus-feat)&b(){ボーナス特技/Bonus Feat}:2レベルの時点で、操元の破壊者は以下の一覧からボーナス特技を得る。[[《強打》>特技の詳細/あ~さ#Power Attack]]、[[《近距離射撃》>特技の詳細/あ~さ#Point-Blank Shot]]、[[《精密射撃》>特技の詳細/し~そ#Precise Shot]]、[[《速射》>特技の詳細/し~そ#Rapid Shot]]、[[《致命的な狙い》>特技の詳細/た~と#Deadly Aim]]、[[《二重斬り》>特技の詳細/な~わ#Double Slice]]、[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]、[[《武器熟練》>特技の詳細/な~わ#Weapon Focus]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細/な~わ#Weapon Finesse]]。[[《速射》>特技の詳細/し~そ#Rapid Shot]]と[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]は&link_anchor(flurry-of-devastation){破滅連打}(後述)を有している場合のみ、[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に使用することができる。8レベル、10レベル、14レベル、18レベルの時点で、操元の破壊者は追加でボーナス特技を1つ得る。8レベルの時点で、[[《二刀流強化》>特技の詳細/な~わ#proved Two-Weapon Fighting]]と[[《武器開眼》>特技の詳細/な~わ#Weapon Specialization]]も一覧に追加される。10レベルの時点で、[[《クリティカル強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Critical]]、[[《上級武器熟練》>特技の詳細/し~そ#Greater Weapon Focus]]、[[《精密射撃強化》>特技の詳細/し~そ#Improved Precise Shot]]、[[《二刀のかきむしり》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Rend]]も一覧に追加される。操元の破壊者はこれらの特技をボーナス特技として修得する際、これらの前提条件を満たす必要はない。この能力は2レベル、8レベル、10レベル、14レベル、18レベルの時点で得られる[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(increased-range)&b(){有効距離増加(超常)/Increased Range}:3レベルの時点で、操元の破壊者は[[エクステンデッド・レンジ>OA/クラス/キネティシスト#extended-range]]の[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を得る。9レベルの時点で、操元の破壊者は[[エクストリーム・レンジ>OA/クラス/キネティシスト#extreme-range]]の[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を得る。この能力は3レベルと9レベルの時点で得られる[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(ever-present-threat)&b(){常なる脅威(超常)/Ever-Present Threat}:4レベルの時点で、操元の破壊者は生来の間合いの中にいる全ての敵を機会攻撃範囲に収める。操元の破壊者の機会攻撃が誘発されると、近接攻撃版の&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}を作り出して攻撃を行うことができる。この武器は攻撃が終了後に消滅する。この能力は4レベルの時点で得られる[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(blast-training)&b(){念動力爆発訓練(変則)/Blast Training}:5レベルの時点で、操元の破壊者は&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}の形質注入による攻撃ロールとダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。このボーナスは9レベルの時点と、以降4レベルごとに1ずつ増加する。この能力は5レベルの時点で得られる[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(flurry-of-devastation)&b(){フラリー・オヴ・デヴァステーション(超常)/Flurry of Devastation}:6レベルの時点で、操元の破壊者は全力攻撃アクションとして、120フィート以内にいる目標に対して、&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}における攻撃回数を全て行うことができるようになる。それぞれの攻撃が&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}としてダメージを与える。これは3レベルの形質注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは1、&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}と同じ[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に提供することができる。[[《速射》>特技の詳細/し~そ#Rapid Shot]]や&i(){[[ヘイスト>呪文/は行/へ~ほ#Haste]]}のように追加の攻撃を与える能力は、この全力攻撃に通常通り適用される。フラリー・オヴ・デヴァステーションで近接攻撃のみを行う場合、([[キネティック・ブレード>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blade]]元力とは異なり)[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]特技を使用することができる。しかし、遠隔攻撃の&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}には[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]特技を使用することができない。[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]における利き手でない手での攻撃において、操元の破壊者はダメージに【耐久力】修正値の半分([[《二重斬り》>特技の詳細/な~わ#Double Slice]]を修得している場合は【耐久力】修正値そのまま)を加える。フラリー・オヴ・デヴァステーションを用いて通常通り近接攻撃と遠隔攻撃を組み合わせることもできるが、そのとき[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]を使用することはできない。フラリー・オヴ・デヴァステーションと同時に[[念動力爆発修正>OA/クラス/キネティシスト#metakinesis]]及び本質注入を使用することはできない。この能力は6レベル、12レベル、16レベルの時点で得られる[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(omnicide)&b(){オムニサイド(超常)/Omnicide}:20レベルの時点で、操元の破壊者は独自の物理合成爆発であるオムニサイドを使用することができるようになる。オムニサイドは10d6+10ポイントの殴打ダメージ、10d6+10ポイントの[冷気]ダメージ、10d6+10ポイントの[電気]ダメージ、10d6+10ポイントの[火]ダメージ、および10d6+10ポイントの[力場]ダメージを与え、5つの元素全ての[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]として扱う。オムニサイドの[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは4。このコストは通常通り、[[合成開眼>OA/クラス/キネティシスト#composite-specialization]]で減少させることができる。この能力は[[念動力との合一>OA/クラス/キネティシスト#omnikinesis]]と20レベルの時点で得られる[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。 **&aname(elemental-ascetic)操元の苦行者(アーキタイプ) &small(){[[Elemental Ascetic>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#elemental-ascetic]]}  キネティシストの元素の力とモンクの厳格な体術訓練を組み合わせることで、操元の苦行者は戦場において力を肉体から解き放ち、自身を強化する。  &aname(elemental-flurry)&b(){元素の連打(超常)/Elemental Flurry}:1レベルの時点で、操元の苦行者はボーナス特技として[[《素手打撃強化》>特技の詳細/し~そ#Improved Unarmed Strike]]を得る。操元の苦行者は[[キネティック・フィスト>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-fist]]の[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を獲得する。この[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは1ではなく0。全力攻撃において[[キネティック・フィスト>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-fist]]の[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を使用する際、操元の苦行者は[[モンク]]のクラス特徴の[[連打>モンク#flurry-of-blows]]を使用することができる。例え他にどのような能力を有していたとしても、操元の苦行者は[[連打>モンク#flurry-of-blows]]において自分の拳のみを使用しなければならない。[[モンク]]同様、操元の苦行者は鎧を身につけず、盾を持たず、軽荷重である場合にのみこの能力を使用することができる。操元の苦行者は形質注入を適用していない[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]を使用することはできないし、[[スネーク>OA/クラス/キネティシスト#snake]]、[[エクステンデッド・レンジ>OA/クラス/キネティシスト#extended-range]]、[[エクストリーム・レンジ>OA/クラス/キネティシスト#extreme-range]]、[[チェイン>OA/クラス/キネティシスト#chain]]、[[フォー・スロウ>OA/クラス/キネティシスト#foe-throw]]、[[フラリー・オヴ・ブラスツ>OA/クラス/キネティシスト#flurry-of-blasts]]、[[メニー・スロウ>OA/クラス/キネティシスト#many-throw]]の形質注入を使用することもできない。また、遠隔攻撃ロールや遠隔接触攻撃ロールを必要とする他の形質注入を使用することもできない。この能力は[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]を変更し、[[元素飽和>OA/クラス/キネティシスト#elemental-overflow]]を置き換える。  &aname(elemental-wisdom)&b(){元素の知恵(超常)/Elemental Wisdom}:操元の苦行者は【耐久力】に基づいてDCや持続時間を決定する[[元力>wild-talent]]において、【耐久力】修正値の代わりに【判断力】修正値を用いることができる。また、[[元力>wild-talent]]の精神集中判定におけるボーナスを決定する際も、同様に【耐久力】修正値の代わりに【判断力】修正値を用いることができる。この能力は[[元力>wild-talent]]に用いる能力値を変更する。  &aname(ac-bonus)&b(){ACボーナス(変則)/AC Bonus}:2レベルの時点で、鎧を身につけず、盾を持たず、軽荷重であるならば、操元の苦行者はACとCMDに自分の【判断力】ボーナス(もしあれば)を加える。このボーナスは接触攻撃にも適用され、操元の苦行者が[[立ちすくみ状態>用語集/状態#Flat-Footed]]であっても適用される。このボーナスは操元の苦行者が動けなくなるか、[[無防備状態>用語集/状態#Helpless]]になると失われる。このボーナスは2レベルを超えるキネティシスト・レベル4毎に1ずつ増加する。このボーナス増加を考慮する際、操元の苦行者のキネティシスト・レベルとモンク・レベルは累積する。操元の苦行者は[[イクスパンデッド・ディフェンス>OA/クラス/キネティシスト#expanded-defense]]の[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を修得することはできない。この能力は[[元素防御>OA/クラス/キネティシスト#elemental-defense]]を置き換える。  &aname(powerful-fist)&b(){パワフル・フィスト(超常)/Powerful Fist}:5レベルの時点で、操元の苦行者は[[キネティック・フィスト>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-fist]]を使用する才に[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を追加で2ポイント受け入れることで、ダメージ・ダイスをd6からd8に増加させることができる。9レベルの時点で、代わりに[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を追加で3ポイント受け入れることで、ダメージ・ダイスをd6からd10に増加させることができる。13レベルの時点で、代わりに[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を追加で4ポイント受け入れることで、ダメージ・ダイスをd6からd12に増加させることができる。これらの選択肢は全て形質注入による[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]と見なされ、[[注入開眼>OA/クラス/キネティシスト#infusion-specialization]]によって減少させることができる。この能力は5レベル、9レベル、13レベルの時点で得られる[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。 **&aname(kinetic-chirurgeon)念動医(アーキタイプ) &small(){[[Kinetic Chirurgeon>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#kinetic-chirurgeon]]}  ハイドロキネティシストやテレキネシストは治癒の基本を学ぶことができるが、治療の技の達人に至るキネティシストもいる。  &aname(kinetic-chirugery)&b(){念動医術(超常)/Kinetic Chirurgery}:念動医は[[元素熟練>OA/クラス/キネティシスト#elemental-focus]]で最初に選択する元素にエーテルあるいは水を指定しなければならない。1レベルの時点で、念動医はボーナス[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-talent]]として[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]を得る。3レベルの時点と以降2レベル毎に、念動医は同じレベルの[[パラディン]]が選択することのできる[[慈悲>パラディン#mercy]]から1つを選択することができる。[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]を使用するたび、念動医は治療の対象に[[慈悲>パラディン#mercy]]のいずれか1つを適用することができる。この能力は[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(metahealer)&b(){キネティック・ヒーラー修正(超常)/Metahealer}:5レベルの開始時に、念動医は以下のキネティック・ヒーラー修正能力から1つを[[慈悲>パラディン#mercy]]の代わりに[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]へ適用することができるようになる。5レベルの時点で、念動医は[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]を使用する際に追加でダイスを1つロールすることを選択できるようになる。この増加量は11レベルの時点でダイス2つに、17レベルの時点でダイス3つに増加する。9レベルの時点で、念動医は[[死亡状態>用語集/状態#Dead]]になってから1ラウンド以内の仲間を蘇生することができるようになる。これは&i(){[[ブレス・オヴ・ライフ>呪文/は行/ふれいむ~ふろ#Breath-of-Life]]}に似た形で機能する。[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]の通常の回復と同じだけ、仲間はヒット・ポイントを回復する。[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]のコストとして念動医か仲間が受け入れる[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]1ポイントとは別に、この方法で蘇生した仲間は追加で[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を1ポイント受け入れなければならない。13レベルの時点で、念動医は即行アクションとして自分に[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]を使用することを選択できるようになる。17レベルの時点で、念動医は同じ[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]に対して、自分と別の目標1体を同時に目標にすることができるようになる。この場合、念動医と目標の両方が[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を1ポイント受け入れなければならない(通常は[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]の目標か使用者のどちらかが[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を1ポイント受け入れる)。レベルにかかわらず、念動医は[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]を1回使用する際にキネティック・ヒーラーを1つしか適用することができない。例えば、仲間を蘇生させると同時に回復量において追加のダースをロールすることはできない。この能力は[[念動力修正>OA/クラス/キネティシスト#metakinesis]]と[[注入開眼>OA/クラス/キネティシスト#infusion-specialization]]を置き換える。  &aname(healing-buffer)&b(){治癒用緩衝(超常)/Healing Buffer}:6レベルの時点で、念動医の[[内部緩衝>OA/クラス/キネティシスト#internal-buffer]]は通常の最大値の2倍になる。しかし念動医は[[内部緩衝>OA/クラス/キネティシスト#internal-buffer]]を[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]の[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-talent]]の[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]ポイントを受け入れる際にのみ使用することができる。この能力は[[内部緩衝>OA/クラス/キネティシスト#internal-buffer]]を変更する。 **&aname(overwhelming-soul)凄烈なる魂(アーキタイプ) &small(){[[Overwhelming Soul>http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#overwhelming-soul]]}  自分の精神だけで元素の制御権を獲得するほどの強力な自我を備えたキネティシストもいる。彼らは自分の体を危険にさらすことがない。  &aname(mind-over-matter)&b(){根性(変則)/Mind Over Matter}:[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]のダメージ、【耐久力】に基づいて決定される[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]のDC、【耐久力】に基づいて決定される[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]の効果時間、[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]の精神集中判定におけるボーナス、その他[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]において【耐久力】にもとづいて決定される全ての効果を決定する際、凄烈なる魂は【耐久力】ではなく【魅力】を用いる。凄烈なる魂はキネティシストのクラス技能に[[〈交渉〉>技能の詳細#Diplomacy]]と[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]を追加する。この能力はキネティシストのクラス技能と、[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]に用いる能力値を変更する。  &aname(mental-prowess)&b(){卓抜した精神(超常)/Mental Prowess}:凄烈なる魂の精神は元素とつながる負荷から肉体を守れるほどに強固である。しかしその代わりに、凄烈なる魂は他のキネティシストに比べると、自分を限界に追い込むことができない。凄烈なる魂は[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を受け入れることができない。しかし、[[元力収集>OA/クラス/キネティシスト#gather-power]]や[[注入開眼>OA/クラス/キネティシスト#infusion-specialization]]のような能力でコストが0にまで減少したならば、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストがある[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]を使用することができる。自分の意志に反して[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を受け入れなければならない場合(例えば、精神集中判定に失敗するなど)、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を受け入れる代わりに、凄烈なる魂は一時的に負のレベルを1得る。この負のレベルで凄烈なる魂が死亡することはない。この負のレベルは&i(){[[レストレーション>呪文/ら行/れ~#Restoration]]}や&i(){[[グレーター・レストレーション>呪文/ら行/れ~#Restoration-Greater]]}によって取り除くことはできないが、24時間後に自動的に消滅する。6レベルの時点で、1日1回、凄烈なる魂は任意の[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]における合計[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストを1だけ減少させることができる。10レベルの時点と以降4レベル毎に、凄烈なる魂は1日に追加で1回、この能力を使用することができる。この能力は[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を変更し、[[内的緩衝>OA/クラス/キネティシスト#internal-buffer]]を置き換える。  &aname(overwhelming-power)&b(){圧倒的な力(変則)/Overwhelming Power}:3レベルの時点で、凄烈なる魂は[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]における攻撃ロールとダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。このダメージは[[キネティック・ウィップ>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-whip]]、[[キネティック・ブレード>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blade]]、その他[[元素飽和>OA/クラス/キネティシスト#elemental-overflow]]からダメージ・ボーナスを得られない全ての[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]に対して適用されない。6レベルの時点と以降3レベル毎に、このボーナスは1ずつ増加する。この能力は[[元素飽和>OA/クラス/キネティシスト#elemental-overflow]]を置き換える。
#region(''目次'') #contents() #endregion *&aname(occult-adventures-kineticist-archetypes)キネティシスト &small(){&i(){&link(Kineticist){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#occult-adventures-kineticist-archetypes}}}  個性や修練に従って元素を制御したり、治療や破壊の道を進んだりするキネティシストもいる。 **&aname(blood-kineticist)血液念動力術師(アーキタイプ) &small(){&i(){&link(Blood Kineticist){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#blood-kineticist}}}  血液念動力術師にとって、クリーチャーの血液に含まれる水は万物に似ている。彼らはこの知識を残酷な結末のために用いる。  &aname(blood-focus)&b(){血液集積(変則)/Blood Focus}:血液念動力術師は[[元素熟練>OA/クラス/キネティシスト#elemental-focus]]で最初に選択する元素に水を指定しなければならない。また、最初の単純爆発に[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]を選択しなければならない。このアーキタイプで得られる[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]は全て、血液が流れる目標にのみ機能し、目標が出血ダメージに[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を持つ場合、自動的に失敗する。  &aname(wrack)&b(){ラック(超常)/Wrack}:1レベルの時点で、血液念動力術師は30フィート以内の目標を破壊するために能力を使用することができる。これは血液を内側から操り目標を傷つけるというものだ。目標は血液念動力術師の[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]の通常のダメージの半分を与える。このダメージは頑健セーヴに成功すれば通常のダメージの1/4に減少する。このダメージには種別がなく、[[ダメージ減少>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]を無視する。これは1レベルの形態注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは0、[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]もしくは&link_anchor(blood-blast){ブラッド・ブラスト}に適用することができる。この能力は1レベルの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(bleeding-infusion)&b(){ブリーディング・インフュージョン(超常)/Bleeding Infusion}:5レベルの時点で、血液念動力術師は体内あるいは体外から血を流させる、悪質な力を自分の[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に吹き込むことができる。頑健セーヴに失敗すると、目標は[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]のダイスの数に等しい出血ダメージを目標に与える。&link_anchor(wrack){ラック}形態注入のセーヴィング・スローに失敗した目標は、同じ[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に注入されたブリーディング・インフュージョンの効果を避けるためにセーヴィング・スローを行うことができない。これは2レベルの本質注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは2、[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]もしくは&link_anchor(blood-blast){ブラッド・ブラスト}に適用することができる。この能力は5レベルの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(blood-tell)&b(){ブラッド・テル(擬呪)/Blood Tell}:6レベルの時点で、血液とのつながりにより、血液念動力術師は他人の血液からより多くを知ることができるようになる。これは&i(){[[ブラッド・バイオグラフィ>APG/呪文/な行~は行#blood-biography]]}と同様に機能するが、羊皮紙の上に出現するのではなく、血液念動力術師が突然その情報を知る。これは3レベル[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは0。[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を1ポイント受け入れることで、発動時間を1分から1標準アクションに短縮することができる。この能力は6レベルの[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(blood-blast)&b(){ブラッド・ブラスト(超常)/Blood Blast}:キネティシストが[[拡張元素>OA/クラス/キネティシスト#expanded-element]]として水元素を初めて選択する際、血液念動力術師は[[コールド・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#cold-blast]]単純爆発と[[アイス・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#ice-blast]]合成爆発を獲得しない。その代わりに、血液念動力術師はブラッド・ブラスト合成爆発を得る。この合成爆発の[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは2。ブラッド・ブラストは殴打ダメージを与える物理爆発であり、[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]と同じ[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を注入することができる。[[拡張元素>OA/クラス/キネティシスト#expanded-element]]でもう一度水属性を選択すると、血液念動力術師は通常通り[[コールド・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#cold-blast]]単純爆発と[[アイス・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#ice-blast]]合成爆発を獲得する。この能力は[[拡張元素>OA/クラス/キネティシスト#expanded-element]]を変更する。  &aname(blood-throw)&b(){ブラッド・スロウ(超常)/Blood Throw}:8レベルの時点で、血液念動力術師はボーナス[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]として[[フォー・スロウ>OA/クラス/キネティシスト#foe-throw]]を得る。念動力術師はこの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を通常の元素と念動力爆発に加え、水元素の[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]と&link_anchor(blood-blast){ブラッド・ブラスト}に適用することができる。この能力は8レベルの[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(gut-wrenching-infusion)&b(){ガットレンチング・インフュージョン(超常)/Gut-Wrenching Infusion}:9レベルの時点で、血液念動力術師はこの能力を[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に吹き込み、敵の体の機能の一部を内側から操ることができるようになる。頑健セーヴに失敗すると、目標は1分の間[[不調状態>用語集/状態#Sickened]]になる。&link_anchor(wrack){ラック}形態注入に対するセーヴィング・スローに失敗した目標は、同じ[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に注入されたガットレンチング・インフュージョンに対するセーヴィング・スローを試みることができない。これは4レベルの本質注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは3、[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]もしくは&link_anchor(blood-blast){ブラッド・ブラスト}に適用することができる。この能力は9レベルの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(vampiric-infusion)&b(){ヴァンピリック・インフュージョン(超常)/Vampiric Infusion}:11レベルの時点で、血液念動力術師は自分の傷を癒すために敵の血液から生命力を吸い取ることができるようになる。[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]が命中する(攻撃ロールを伴わない[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]の場合、それに対するセーヴィング・スローに敵が失敗する)と血液念動力術師は[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]汎用元力を、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストを受け入れることで使用することができる。この行為にアクションは必要ない。[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]汎用元力を修得していない場合でも血液念動力術師はこの能力を使用することができるが、回復量は半分になってしまう。これは5レベルの本質注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]コストは3。[[ウォーター・ブラスト>OA/クラス/キネティシスト#water-blast]]もしくは&link_anchor(blood-blast){ブラッド・ブラスト}に適用することができる。この能力は11レベルの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(blood-mastery)&b(){血液体得(超常)/Blood Mastery}:20レベルの時点で、血液念動力術師は以降歳をとらず、魔法によって加齢することもなくなる。血液念動力術師は加齢による能力値へのペナルティを受けることはなく、すでに受けているペナルティをすべて取り除く。通常通り加齢による利益は獲得するが、寿命が来ても加齢によって死亡することはない。自分の血液を見事に制御することができるため、血液念動力術師は出血ダメージ、摂取毒、致傷で感染する病気、[[不調状態>用語集/状態#Sickened]]、[[吐き気がする状態状態>用語集/状態#Nauseated]]に[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]を得る(血液念動力術師が自発的に受ける場合を除く)。この能力は[[念動力との合一>OA/クラス/キネティシスト#ominikinesis]]を置き換える。 **&aname(elemental-annihilator)操元の破壊者(アーキタイプ) &small(){&i(){&link(Elemental Annihilator){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#elemental-annihilator}}}  あるキネティシストにとっては、人生の中で破壊と苦痛ほど甘美なものはない。操元の破壊者は他人を傷つける能力の使用のみを追い求める。  &aname(devastating-infusion)&b(){デヴァステーティング・インフュージョン(超常)/Devastating Infusion}:1レベルの時点で、操元の破壊者は攻撃アクションとして、[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]を30フィート以内にいる目標に放つか、[[キネティック・ブレード>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blade]]を使用したかのように近接攻撃として放つかすることができるようになる。この攻撃において、操元の破壊者のキネティシスト・レベルによる基本攻撃ボーナスはキネティシスト・レベルに等しい。デヴァステーティング・インフュージョンは常に1d8+操元の破壊者【耐久力】修正値に等しいダメージを与える。これは操元の破壊者のクラス・レベルや合成爆発の使用によって変化しない。デヴァステーティング・インフュージョンを使用して近接攻撃を行う際、操元の破壊者は機会攻撃を誘発しない。両手で攻撃を行う場合、その攻撃のダメージは1d8+【耐久力】修正値の1.5倍に等しくなる。これは1レベルの形質注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは0、任意の物理爆発に適用することができる(エネルギー爆発には適用できない)。[[キネティック・ブレード>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blade]]とは異なり、操元の破壊者はデヴァステーティング・インフュージョンに[[《渾身の一打》>特技の詳細/あ~さ#Vital Strike]]を使用することができる。[[元素飽和>OA/クラス/キネティシスト#elemental-overflow]]によるダメージ・ボーナスは、デヴァステーティング・インフュージョンのダメージ・ロールには適用されない。この能力は1レベルの[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]と、選択した元素から通常与えられる基本[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(dampened-versatility)&b(){多様性の欠落(変則)/Dampened Versatility}:操元の破壊者は汎用元力を獲得しない。  &aname(elemental-annihilator-bonus-feat)&b(){ボーナス特技/Bonus Feat}:2レベルの時点で、操元の破壊者は以下の一覧からボーナス特技を得る。[[《強打》>特技の詳細/あ~さ#Power Attack]]、[[《近距離射撃》>特技の詳細/あ~さ#Point-Blank Shot]]、[[《精密射撃》>特技の詳細/し~そ#Precise Shot]]、[[《速射》>特技の詳細/し~そ#Rapid Shot]]、[[《致命的な狙い》>特技の詳細/た~と#Deadly Aim]]、[[《二重斬り》>特技の詳細/な~わ#Double Slice]]、[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]、[[《武器熟練》>特技の詳細/な~わ#Weapon Focus]]、[[《武器の妙技》>特技の詳細/な~わ#Weapon Finesse]]。[[《速射》>特技の詳細/し~そ#Rapid Shot]]と[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]は&link_anchor(flurry-of-devastation){破滅連打}(後述)を有している場合のみ、[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に使用することができる。8レベル、10レベル、14レベル、18レベルの時点で、操元の破壊者は追加でボーナス特技を1つ得る。8レベルの時点で、[[《二刀流強化》>特技の詳細/な~わ#proved Two-Weapon Fighting]]と[[《武器開眼》>特技の詳細/な~わ#Weapon Specialization]]も一覧に追加される。10レベルの時点で、[[《クリティカル強化》>特技の詳細/あ~さ#Improved Critical]]、[[《上級武器熟練》>特技の詳細/し~そ#Greater Weapon Focus]]、[[《精密射撃強化》>特技の詳細/し~そ#Improved Precise Shot]]、[[《二刀のかきむしり》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Rend]]も一覧に追加される。操元の破壊者はこれらの特技をボーナス特技として修得する際、これらの前提条件を満たす必要はない。この能力は2レベル、8レベル、10レベル、14レベル、18レベルの時点で得られる[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(increased-range)&b(){有効距離増加(超常)/Increased Range}:3レベルの時点で、操元の破壊者は[[エクステンデッド・レンジ>OA/クラス/キネティシスト#extended-range]]の[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を得る。9レベルの時点で、操元の破壊者は[[エクストリーム・レンジ>OA/クラス/キネティシスト#extreme-range]]の[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を得る。この能力は3レベルと9レベルの時点で得られる[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(ever-present-threat)&b(){常なる脅威(超常)/Ever-Present Threat}:4レベルの時点で、操元の破壊者は生来の間合いの中にいる全ての敵を機会攻撃範囲に収める。操元の破壊者の機会攻撃が誘発されると、近接攻撃版の&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}を作り出して攻撃を行うことができる。この武器は攻撃が終了後に消滅する。この能力は4レベルの時点で得られる[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(blast-training)&b(){念動力爆発訓練(変則)/Blast Training}:5レベルの時点で、操元の破壊者は&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}の形質注入による攻撃ロールとダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。このボーナスは9レベルの時点と、以降4レベルごとに1ずつ増加する。この能力は5レベルの時点で得られる[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(flurry-of-devastation)&b(){フラリー・オヴ・デヴァステーション(超常)/Flurry of Devastation}:6レベルの時点で、操元の破壊者は全力攻撃アクションとして、120フィート以内にいる目標に対して、&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}における攻撃回数を全て行うことができるようになる。それぞれの攻撃が&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}としてダメージを与える。これは3レベルの形質注入であり、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは1、&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}と同じ[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]に提供することができる。[[《速射》>特技の詳細/し~そ#Rapid Shot]]や&i(){[[ヘイスト>呪文/は行/へ~ほ#Haste]]}のように追加の攻撃を与える能力は、この全力攻撃に通常通り適用される。フラリー・オヴ・デヴァステーションで近接攻撃のみを行う場合、([[キネティック・ブレード>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blade]]元力とは異なり)[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]特技を使用することができる。しかし、遠隔攻撃の&link_anchor(devastating-infusion){デヴァステーティング・インフュージョン}には[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]特技を使用することができない。[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]における利き手でない手での攻撃において、操元の破壊者はダメージに【耐久力】修正値の半分([[《二重斬り》>特技の詳細/な~わ#Double Slice]]を修得している場合は【耐久力】修正値そのまま)を加える。フラリー・オヴ・デヴァステーションを用いて通常通り近接攻撃と遠隔攻撃を組み合わせることもできるが、そのとき[[《二刀流》>特技の詳細/な~わ#Two-Weapon Fighting]]を使用することはできない。フラリー・オヴ・デヴァステーションと同時に[[念動力爆発修正>OA/クラス/キネティシスト#metakinesis]]及び本質注入を使用することはできない。この能力は6レベル、12レベル、16レベルの時点で得られる[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。  &aname(omnicide)&b(){オムニサイド(超常)/Omnicide}:20レベルの時点で、操元の破壊者は独自の物理合成爆発であるオムニサイドを使用することができるようになる。オムニサイドは10d6+10ポイントの殴打ダメージ、10d6+10ポイントの[氷雪]ダメージ、10d6+10ポイントの[雷撃]ダメージ、10d6+10ポイントの[火炎]ダメージ、および10d6+10ポイントの[力場]ダメージを与え、5つの元素全ての[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]として扱う。オムニサイドの[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは4。このコストは通常通り、[[合成開眼>OA/クラス/キネティシスト#composite-specialization]]で減少させることができる。この能力は[[念動力との合一>OA/クラス/キネティシスト#omnikinesis]]と20レベルの時点で得られる[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を置き換える。 **&aname(elemental-ascetic)操元の苦行者(アーキタイプ) &small(){&i(){&link(Elemental Ascetic){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#elemental-ascetic}}}  キネティシストの元素の力とモンクの厳格な体術訓練を組み合わせることで、操元の苦行者は戦場において力を肉体から解き放ち、自身を強化する。  &aname(elemental-flurry)&b(){元素の連打(超常)/Elemental Flurry}:1レベルの時点で、操元の苦行者はボーナス特技として[[《素手打撃強化》>特技の詳細/し~そ#Improved Unarmed Strike]]を得る。操元の苦行者は[[キネティック・フィスト>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-fist]]の[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を獲得する。この[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストは1ではなく0。全力攻撃において[[キネティック・フィスト>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-fist]]の[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を使用する際、操元の苦行者は[[モンク]]のクラス特徴の[[連打>モンク#flurry-of-blows]]を使用することができる。例え他にどのような能力を有していたとしても、操元の苦行者は[[連打>モンク#flurry-of-blows]]において自分の拳のみを使用しなければならない。[[モンク]]同様、操元の苦行者は鎧を身につけず、盾を持たず、軽荷重である場合にのみこの能力を使用することができる。操元の苦行者は形質注入を適用していない[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]を使用することはできないし、[[スネーク>OA/クラス/キネティシスト#snake]]、[[エクステンデッド・レンジ>OA/クラス/キネティシスト#extended-range]]、[[エクストリーム・レンジ>OA/クラス/キネティシスト#extreme-range]]、[[チェイン>OA/クラス/キネティシスト#chain]]、[[フォー・スロウ>OA/クラス/キネティシスト#foe-throw]]、[[フラリー・オヴ・ブラスツ>OA/クラス/キネティシスト#flurry-of-blasts]]、[[メニー・スロウ>OA/クラス/キネティシスト#many-throw]]の形質注入を使用することもできない。また、遠隔攻撃ロールや遠隔接触攻撃ロールを必要とする他の形質注入を使用することもできない。この能力は[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]を変更し、[[元素飽和>OA/クラス/キネティシスト#elemental-overflow]]を置き換える。  &aname(elemental-wisdom)&b(){元素の知恵(超常)/Elemental Wisdom}:操元の苦行者は【耐久力】に基づいてDCや持続時間を決定する[[元力>wild-talent]]において、【耐久力】修正値の代わりに【判断力】修正値を用いることができる。また、[[元力>wild-talent]]の精神集中判定におけるボーナスを決定する際も、同様に【耐久力】修正値の代わりに【判断力】修正値を用いることができる。この能力は[[元力>wild-talent]]に用いる能力値を変更する。  &aname(ac-bonus)&b(){ACボーナス(変則)/AC Bonus}:2レベルの時点で、鎧を身につけず、盾を持たず、軽荷重であるならば、操元の苦行者はACとCMDに自分の【判断力】ボーナス(もしあれば)を加える。このボーナスは接触攻撃にも適用され、操元の苦行者が[[立ちすくみ状態>用語集/状態#Flat-Footed]]であっても適用される。このボーナスは操元の苦行者が動けなくなるか、[[無防備状態>用語集/状態#Helpless]]になると失われる。このボーナスは2レベルを超えるキネティシスト・レベル4毎に1ずつ増加する。このボーナス増加を考慮する際、操元の苦行者のキネティシスト・レベルとモンク・レベルは累積する。操元の苦行者は[[イクスパンデッド・ディフェンス>OA/クラス/キネティシスト#expanded-defense]]の[[汎用元力>OA/クラス/キネティシスト#utility-wild-talent]]を修得することはできない。この能力は[[元素防御>OA/クラス/キネティシスト#elemental-defense]]を置き換える。  &aname(powerful-fist)&b(){パワフル・フィスト(超常)/Powerful Fist}:5レベルの時点で、操元の苦行者は[[キネティック・フィスト>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-fist]]を使用する才に[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を追加で2ポイント受け入れることで、ダメージ・ダイスをd6からd8に増加させることができる。9レベルの時点で、代わりに[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を追加で3ポイント受け入れることで、ダメージ・ダイスをd6からd10に増加させることができる。13レベルの時点で、代わりに[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を追加で4ポイント受け入れることで、ダメージ・ダイスをd6からd12に増加させることができる。これらの選択肢は全て形質注入による[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]と見なされ、[[注入開眼>OA/クラス/キネティシスト#infusion-specialization]]によって減少させることができる。この能力は5レベル、9レベル、13レベルの時点で得られる[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。 **&aname(kinetic-chirurgeon)念動医(アーキタイプ) &small(){&i(){&link(Kinetic Chirurgeon){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#kinetic-chirurgeon}}}  ハイドロキネティシストやテレキネシストは治癒の基本を学ぶことができるが、治療の技の達人に至るキネティシストもいる。  &aname(kinetic-chirugery)&b(){念動医術(超常)/Kinetic Chirurgery}:念動医は[[元素熟練>OA/クラス/キネティシスト#elemental-focus]]で最初に選択する元素にエーテルあるいは水を指定しなければならない。1レベルの時点で、念動医はボーナス[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-talent]]として[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]を得る。3レベルの時点と以降2レベル毎に、念動医は同じレベルの[[パラディン]]が選択することのできる[[慈悲>パラディン#mercy]]から1つを選択することができる。[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]を使用するたび、念動医は治療の対象に[[慈悲>パラディン#mercy]]のいずれか1つを適用することができる。この能力は[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]を置き換える。  &aname(metahealer)&b(){キネティック・ヒーラー修正(超常)/Metahealer}:5レベルの開始時に、念動医は以下のキネティック・ヒーラー修正能力から1つを[[慈悲>パラディン#mercy]]の代わりに[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]へ適用することができるようになる。5レベルの時点で、念動医は[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]を使用する際に追加でダイスを1つロールすることを選択できるようになる。この増加量は11レベルの時点でダイス2つに、17レベルの時点でダイス3つに増加する。9レベルの時点で、念動医は[[死亡状態>用語集/状態#Dead]]になってから1ラウンド以内の仲間を蘇生することができるようになる。これは&i(){[[ブレス・オヴ・ライフ>呪文/は行/ふれいむ~ふろ#Breath-of-Life]]}に似た形で機能する。[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]の通常の回復と同じだけ、仲間はヒット・ポイントを回復する。[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]のコストとして念動医か仲間が受け入れる[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]1ポイントとは別に、この方法で蘇生した仲間は追加で[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を1ポイント受け入れなければならない。13レベルの時点で、念動医は即行アクションとして自分に[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]を使用することを選択できるようになる。17レベルの時点で、念動医は同じ[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]に対して、自分と別の目標1体を同時に目標にすることができるようになる。この場合、念動医と目標の両方が[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を1ポイント受け入れなければならない(通常は[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]の目標か使用者のどちらかが[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を1ポイント受け入れる)。レベルにかかわらず、念動医は[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]を1回使用する際にキネティック・ヒーラーを1つしか適用することができない。例えば、仲間を蘇生させると同時に回復量において追加のダースをロールすることはできない。この能力は[[念動力修正>OA/クラス/キネティシスト#metakinesis]]と[[注入開眼>OA/クラス/キネティシスト#infusion-specialization]]を置き換える。  &aname(healing-buffer)&b(){治癒用緩衝(超常)/Healing Buffer}:6レベルの時点で、念動医の[[内部緩衝>OA/クラス/キネティシスト#internal-buffer]]は通常の最大値の2倍になる。しかし念動医は[[内部緩衝>OA/クラス/キネティシスト#internal-buffer]]を[[キネティック・ヒーラー>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-healer]]の[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-talent]]の[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]ポイントを受け入れる際にのみ使用することができる。この能力は[[内部緩衝>OA/クラス/キネティシスト#internal-buffer]]を変更する。 **&aname(overwhelming-soul)凄烈なる魂(アーキタイプ) &small(){&i(){&link(Overwhelming Soul){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/occultAdventures/archetypes/kineticist.html#overwhelming-soul}}}  自分の精神だけで元素の制御権を獲得するほどの強力な自我を備えたキネティシストもいる。彼らは自分の体を危険にさらすことがない。  &aname(mind-over-matter)&b(){根性(変則)/Mind Over Matter}:[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]のダメージ、【耐久力】に基づいて決定される[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]のDC、【耐久力】に基づいて決定される[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]の効果時間、[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]の精神集中判定におけるボーナス、その他[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]において【耐久力】にもとづいて決定される全ての効果を決定する際、凄烈なる魂は【耐久力】ではなく【魅力】を用いる。凄烈なる魂はキネティシストのクラス技能に[[〈交渉〉>技能の詳細#Diplomacy]]と[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]を追加する。この能力はキネティシストのクラス技能と、[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]に用いる能力値を変更する。  &aname(mental-prowess)&b(){卓抜した精神(超常)/Mental Prowess}:凄烈なる魂の精神は元素とつながる負荷から肉体を守れるほどに強固である。しかしその代わりに、凄烈なる魂は他のキネティシストに比べると、自分を限界に追い込むことができない。凄烈なる魂は[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を受け入れることができない。しかし、[[元力収集>OA/クラス/キネティシスト#gather-power]]や[[注入開眼>OA/クラス/キネティシスト#infusion-specialization]]のような能力でコストが0にまで減少したならば、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストがある[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]を使用することができる。自分の意志に反して[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を受け入れなければならない場合(例えば、精神集中判定に失敗するなど)、[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を受け入れる代わりに、凄烈なる魂は一時的に負のレベルを1得る。この負のレベルで凄烈なる魂が死亡することはない。この負のレベルは&i(){[[レストレーション>呪文/ら行/れ~#Restoration]]}や&i(){[[グレーター・レストレーション>呪文/ら行/れ~#Restoration-Greater]]}によって取り除くことはできないが、24時間後に自動的に消滅する。6レベルの時点で、1日1回、凄烈なる魂は任意の[[元力>OA/クラス/キネティシスト#wild-power]]における合計[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]コストを1だけ減少させることができる。10レベルの時点と以降4レベル毎に、凄烈なる魂は1日に追加で1回、この能力を使用することができる。この能力は[[燃焼>OA/クラス/キネティシスト#burn]]を変更し、[[内的緩衝>OA/クラス/キネティシスト#internal-buffer]]を置き換える。  &aname(overwhelming-power)&b(){圧倒的な力(変則)/Overwhelming Power}:3レベルの時点で、凄烈なる魂は[[念動力爆発>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blast]]における攻撃ロールとダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。このダメージは[[キネティック・ウィップ>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-whip]]、[[キネティック・ブレード>OA/クラス/キネティシスト#kinetic-blade]]、その他[[元素飽和>OA/クラス/キネティシスト#elemental-overflow]]からダメージ・ボーナスを得られない全ての[[注入>OA/クラス/キネティシスト#infusion]]に対して適用されない。6レベルの時点と以降3レベル毎に、このボーナスは1ずつ増加する。この能力は[[元素飽和>OA/クラス/キネティシスト#elemental-overflow]]を置き換える。

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