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*&aname(kyton-ostiarius)キュトン：オスティアリウス &small(){&link(Kyton, Ostiarius){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary4/kyton.html#kyton-ostiarius}}
>影に覆い隠されているこのクリーチャーのあらゆるカーブと彫刻されたような筋肉は、いくらかの新しい喘ぐ喜びとそそられる拷問を提案する。

***オスティアリウス 脅威度5 &small(){Ostiarius}
&b(){経験点1,600}
LE／中型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]（[[悪>クリーチャー種別#Evil]]、[[キュトン>クリーチャー種別/副種別#kyton]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]、[[秩序>クリーチャー種別/副種別#Lawful]]）
&b(){イニシアチブ} ＋6； &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート；[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋16
****防御
&b(){AC} 18、接触12、立ちすくみ16（＋2外皮、＋4盾、＋2【敏】）
&b(){hp} 52（7d10＋14）；[[再生>モンスターの共通ルール#Regeneration]]2（［善］の武器および呪文）
&b(){頑健} ＋7、&b(){反応} ＋4、&b(){意志} ＋11
&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} ［冷気］、&i(){[[マジック・ミサイル>呪文/ま行/ま～みす#Magic-Missile]]}
****攻撃
&b(){移動速度} 30フィート
&b(){近接} 接触（×2）＝＋2（1、加えて“[[出血>モンスターの共通ルール#Bleed]]”）
&b(){特殊攻撃} [[出血攻撃>モンスターの共通ルール#Bleed]]（1d6）、[[勇気鼓舞の呪芸>バード#inspire-courage]]、狼狽させる凝視（30フィート、DC19）
&b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} （術者レベル7；精神集中＋11）
#divclass(pl-l-level-1){
常時：&i(){[[シールド>呪文/さ行/さん～しやい#Shield]]}
回数無制限：&i(){[[メジャー・イメージ>呪文/ま行/みら～#Major-Image]]}（DC17）、&i(){[[エンスロール>呪文/あ行/えれ～#Enthrall]]}（DC16）、&i(){[[カーム・エモーションズ>呪文/か行/か～くら#Calm-Emotions]]}（DC16）、&i(){[[ダークネス>呪文/た行/た～ていさ#Darkness]]}
3回／日：&i(){[[クラッシング・ディスペア>呪文/か行/か～くら#Crushing-Despair]]}（DC17）、&i(){[[サイレンス>呪文/さ行/さあ～さも#Silence]]}（DC16）、&i(){[[シャドウ・ウォーク>呪文/さ行/しやう～しん#Shadow-Walk]]}
1回／日：&i(){[[シャウト>呪文/さ行/しやう～しん#Shout]]}（DC18）、&i(){[[プレイン・シフト>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Plane-Shift]]}（DC21；物質界および影界へ行くときのみ、秩序にして悪のクリーチャーのみ）
}
****一般データ
&b(){【筋】}10、&b(){【敏】}15、&b(){【耐】}14、&b(){【知】}19、&b(){【判】}18、&b(){【魅】}19
&b(){基本攻撃} ＋7； &b(){CMB} ＋7； &b(){CMD} 19
&b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《鋭敏感覚》>特技の詳細/あ～さ#Alertness]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]、[[《無視界戦闘》>特技の詳細/な～わ#Blind-Fight]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]＋14、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]＋12、[[〈芸能：朗誦〉>技能の詳細/1#Perform]]＋14、[[〈交渉〉>技能の詳細#Diplomacy]]＋14、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]＋16、[[〈脱出術〉>技能の詳細/2#Escape Artist]]＋9、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋16、[[〈知識：次元界〉>技能の詳細#Knowledge]]＋14、[[〈治療〉>技能の詳細/2#Heal]]＋14、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]＋14
&b(){言語} 共通語、地獄語；[[テレパシー>モンスターの共通ルール/2#Telepathy]]100フィート
&b(){その他の特殊能力} 影界旅行者
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず／（影界）
&b(){編成} 単体、2体、または宗教会議（5～9）
&b(){宝物} 標準
****特殊能力
　&b(){勇気強圧の呪芸（変則）／Compel Courage} オスティアリウスは呪芸を使用するために5レベル・バードとして[[勇気鼓舞の呪芸>バード#inspire-courage]]を使用することができ、（魅惑）および［恐怖］効果に対するセーヴィング・スローに＋2の士気ボーナスと、攻撃ロールおよび武器ダメージ・ロールに＋2の技量ボーナスを与える。この能力は50フィートの有効距離を持ち、オスティアリウスが選択し、この効果の利益を受け入れると同意するクリーチャーへと影響を及ぼす（セーヴィング・スローは必要としない）。オスティアリウスの呪芸はクリーチャーに危険で極端な実行を強要する。この能力から利益を得ている生きている来訪者でないクリーチャーは1ポイントの出血ダメージを受ける。複数の連続したラウンドこれらの利益を受け入れるクリーチャーは追加の、互いと累積する出血ダメージを受ける（最大5まで） 。これは音声を持つ、［精神作用］効果で、バードの[[打ち消しの調べ>バード#countersong]]のクラス特徴で対処される。
　&b(){影界旅行者（変則）／Shadow Traveler} オスティアリウスが影界に行くために&i(){[[プレイン・シフト>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Plane-Shift]]}を使用するとき、完全に正確に意図した目的地へ着く。オスティアリウスが&i(){[[シャドウ・ウォーク>呪文/さ行/しやう～しん#Shadow-Walk]]}を使用するとき、100マイル毎時で移動する。
　&b(){狼狽させる凝視（変則）／Unnerving Gaze} オスティアリウスの狼狽させる凝視に屈したクリーチャーは1d4ラウンドの間[[不調状態>用語集/状態#Sickened]]となる。これは［精神作用］、［恐怖］効果である。セーヴDCは【魅力】に基づいている。

　オスティアリウスは定命の者の世界と影界の楽しみの間の門を気にかける。彼らの役割は2つである：同胞の物質界移住の認可、そして――より密かに――定命の者に彼らの影となる祖国に喜んで旅するように説得することである。彼らは種族の使者であり、彼らのつまらない哲学を放棄し、深刻な暗闇の領域の可能性を受け入れるように感受性のある定命の者を奨励する。彼らは直立すると身長6フィートであるが、体重は非常に軽いものから重いものに渡る。

*&aname(kyton-sarcistan)キュトン：サクリスタン &small(){&link(Kyton, Sacristan){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary4/kyton.html#kyton-sarcistan}}
>鎖とピアスがこの生き物の血の流れない肉を責め苛んでいる。最大の冒涜がその顔と口を侵略している。

***サクリスタン 脅威度10 &small(){Sacristan}
&b(){経験点9,600}
LE／中型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]（[[悪>クリーチャー種別#Evil]]、[[キュトン>クリーチャー種別/副種別#kyton]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]、[[秩序>クリーチャー種別/副種別#Lawful]]）
&b(){イニシアチブ} ＋3； &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート；[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋17
****防御
&b(){AC} 22、接触13、立ちすくみ19（＋9外皮、＋3【敏】）
&b(){hp} 126（12d10＋60）；再生5（［善］の呪文および武器、銀）
&b(){頑健} ＋13、&b(){反応} ＋7、&b(){意志} ＋10
&b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 10／銀または善； &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} ［冷気］； &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 21
****攻撃
&b(){移動速度} 30フィート
&b(){近接} 高品質のスパイクト・チェイン＝＋18／＋13／＋8（2d4＋7）または
爪（×2）＝＋17（1d4＋5）
&b(){接敵面} 5フィート； &b(){間合い} 5フィート（スパイクト・チェインは10フィート）
&b(){特殊攻撃} 影の叫び、狼狽させる凝視（30フィート、DC18）
****一般データ
&b(){【筋】}20、&b(){【敏】}16、&b(){【耐】}21、&b(){【知】}13、&b(){【判】}14、&b(){【魅】}15
&b(){基本攻撃} ＋12； &b(){CMB} ＋17（＋19突き飛ばし）； &b(){CMD} 30（対突き飛ばし32）
&b(){特技} [[《強打》>特技の詳細/あ～さ#Power Attack]]、[[《クリティカル熟練》>特技の詳細/あ～さ#Critical Focus]]、[[《出血化クリティカル》>特技の詳細/し～そ#Bleeding Critical]]、[[《突き飛ばし強化》>特技の詳細/た～と#Improved Bull Rush]]、[[《薙ぎ払い》>特技の詳細/な～わ#Cleave]]、[[《薙ぎ払い強化》>特技の詳細/な～わ#Great Cleave]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]＋17、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]＋18、[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]＋15、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]＋17、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋17、[[〈登攀〉>技能の詳細/3#Climb]]＋17、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]＋17
&b(){言語} 共通語、地獄語
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず／（影界）
&b(){編成} 単体、2体、護衛（1d4、加えて下位の脅威度のキュトン1［通常オスティアリウス］）、または側近（2d6、加えて高位の脅威度のキュトン1）
&b(){宝物} 標準
****特殊能力
　&b(){影の叫び（超常）／Shadow Scream} 1時間に1回標準アクションとして、サクリスタンは口を封印している拘束を爆発させ、影界の窪みから暗闇と魂を揺らす遠吠えの音を放出することができる。サクリスタンから25フィート以内の範囲は&i(){[[ディーパー・ダークネス>呪文/た行/た～ていさ#Deeper-Darkness]]}の影響を受ける。この範囲にいるすべてのクリーチャーはその範囲に残る限り[[聴覚喪失状態>用語集/状態#Deafened]]となり、DC18の意志セーヴに成功するか、[[混乱状態>用語集/状態#Confused]]とならなければならない。クリーチャーが影の叫びの効果の範囲にいるかそこから離れ1d4ラウンドの間、この[[混乱状態>用語集/状態#Confused]]の効果は続く。この[[混乱状態>用語集/状態#Confused]]の効果の影響下にいる間に[[気絶状態>用語集/状態#Unconscious]]に陥る全てのクリーチャーは追加のDC18の意志セーヴに成功するか、ランダムに狂気に陥らなければならない――これを決定するために&i(){Pathfinder RPG GameMastery Guide}の250ページの[[狂気表>正気と狂気]]をロールする。影の叫びは3ラウンド継続され、中心となるキュトンが移動するとしても残り続ける。サクリスタンは回数無制限で影の叫びを終えることができる。サクリスタンが殺されるか、&i(){[[ディメンジョナル・ロック>呪文/た行/ていみ～てん#Dimensional-Lock]]}の呪文の影響を受けるならば叫びは終わり、実質的にこの呪文の効果の間この能力の使用を妨げる。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
　&b(){狼狽させる凝視（変則）／Unnerving Gaze} サクリスタンの狼狽させる凝視に屈したクリーチャーは1ラウンドの間[[よろめき状態>用語集/状態#Staggered]]となる。

　全てのキュトンは自身をある種の芸術の手段と見做し、様々な媒体――肉、心、闇、自然的で脆い他の者――で前衛的な光景を創造し再調整する。あらゆる傑作があれば、無数の失敗もある。サクリスタンはキュトンの種族の最も役に立つ失敗として数えられる。
　不完全な肉の切れ端、曲がった鎖、そして傷ついた精神から生まれたサクリスタンはキュトンの彫刻外科医によって繋ぎ合わされた。彼らは自由意志という心の負担を欠いており、彼らの心は奉仕する能力で蝕まれているため、彼らは他のキュトンに完全に隷属している。自動人形よりもはるかに多いものの、サクリスタンは有力な奴隷階級であり、同胞に喜んで貢献することが有頂天の喜びとなるように造られている。彼らの他の祝福は、口の中に封されている影界への小型で恒久的なポータルである。拘束され続けているこのポータルはキュトンの領域の陰惨な拷問と包み隠された喜びの音楽を果てしのない大声で吹き飛ばす。脅威があるとサクリスタンは口を勢い良く開け、彼らの包括的な種族の歌でこうした悪漢では決してできないような方法で敵を誘惑する。
　サクリスタンの外見は様々であるが、たいていは冗長で欠如している特徴のある拷問を受け、使えない人型生物のように見える。彼らは典型的に直立すると身長6～8フィートで体重80～160ポンドである。

*&aname(kyton-ostiarius)キュトン：オスティアリウス &small(){&link(Kyton, Ostiarius){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary4/kyton.html#kyton-ostiarius}}
>影に覆い隠されているこのクリーチャーのあらゆるカーブと彫刻されたような筋肉は、いくらかの新しい喘ぐ喜びとそそられる拷問を提案する。

***オスティアリウス 脅威度5 &small(){Ostiarius}
&b(){経験点1,600}
LE／中型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]（[[悪>クリーチャー種別#Evil]]、[[キュトン>クリーチャー種別/副種別#kyton]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]、[[秩序>クリーチャー種別/副種別#Lawful]]）
&b(){イニシアチブ} ＋6； &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート；[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋16
****防御
&b(){AC} 18、接触12、立ちすくみ16（＋2外皮、＋4盾、＋2【敏】）
&b(){hp} 52（7d10＋14）；[[再生>モンスターの共通ルール#Regeneration]]2（［善］の武器および呪文）
&b(){頑健} ＋7、&b(){反応} ＋4、&b(){意志} ＋11
&b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} ［冷気］、&i(){[[マジック・ミサイル>呪文/ま行/ま～みす#Magic-Missile]]}
****攻撃
&b(){移動速度} 30フィート
&b(){近接} 接触（×2）＝＋2（1、加えて“[[出血>モンスターの共通ルール#Bleed]]”）
&b(){特殊攻撃} [[出血攻撃>モンスターの共通ルール#Bleed]]（1d6）、[[勇気鼓舞の呪芸>バード#inspire-courage]]、狼狽させる凝視（30フィート、DC19）
&b(){[[擬似呪文能力>モンスターの共通ルール#Spell-Like-Abilities]]} （術者レベル7；精神集中＋11）
#divclass(pl-l-level-1){
常時：&i(){[[シールド>呪文/さ行/さん～しやい#Shield]]}
回数無制限：&i(){[[メジャー・イメージ>呪文/ま行/みら～#Major-Image]]}（DC17）、&i(){[[エンスロール>呪文/あ行/えれ～#Enthrall]]}（DC16）、&i(){[[カーム・エモーションズ>呪文/か行/か～くら#Calm-Emotions]]}（DC16）、&i(){[[ダークネス>呪文/た行/た～ていさ#Darkness]]}
3回／日：&i(){[[クラッシング・ディスペア>呪文/か行/か～くら#Crushing-Despair]]}（DC17）、&i(){[[サイレンス>呪文/さ行/さあ～さも#Silence]]}（DC16）、&i(){[[シャドウ・ウォーク>呪文/さ行/しやう～しん#Shadow-Walk]]}
1回／日：&i(){[[シャウト>呪文/さ行/しやう～しん#Shout]]}（DC18）、&i(){[[プレイン・シフト>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Plane-Shift]]}（DC21；物質界および影界へ行くときのみ、秩序にして悪のクリーチャーのみ）
}
****一般データ
&b(){【筋】}10、&b(){【敏】}15、&b(){【耐】}14、&b(){【知】}19、&b(){【判】}18、&b(){【魅】}19
&b(){基本攻撃} ＋7； &b(){CMB} ＋7； &b(){CMD} 19
&b(){特技} [[《イニシアチブ強化》>特技の詳細/あ～さ#Improved Initiative]]、[[《鋭敏感覚》>特技の詳細/あ～さ#Alertness]]、[[《鋼の意志》>特技の詳細/な～わ#Iron Will]]、[[《無視界戦闘》>特技の詳細/な～わ#Blind-Fight]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]＋14、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]＋12、[[〈芸能：朗誦〉>技能の詳細/1#Perform]]＋14、[[〈交渉〉>技能の詳細#Diplomacy]]＋14、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]＋16、[[〈脱出術〉>技能の詳細/2#Escape Artist]]＋9、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋16、[[〈知識：次元界〉>技能の詳細#Knowledge]]＋14、[[〈治療〉>技能の詳細/2#Heal]]＋14、[[〈はったり〉>技能の詳細/3#Bluff]]＋14
&b(){言語} 共通語、地獄語；[[テレパシー>モンスターの共通ルール/2#Telepathy]]100フィート
&b(){その他の特殊能力} 影界旅行者
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず／（影界）
&b(){編成} 単体、2体、または宗教会議（5～9）
&b(){宝物} 標準
****特殊能力
　&b(){勇気強圧の呪芸（変則）／Compel Courage} オスティアリウスは呪芸を使用するために5レベル・バードとして[[勇気鼓舞の呪芸>バード#inspire-courage]]を使用することができ、（魅惑）および［恐怖］効果に対するセーヴィング・スローに＋2の士気ボーナスと、攻撃ロールおよび武器ダメージ・ロールに＋2の技量ボーナスを与える。この能力は50フィートの有効距離を持ち、オスティアリウスが選択し、この効果の利益を受け入れると同意するクリーチャーへと影響を及ぼす（セーヴィング・スローは必要としない）。オスティアリウスの呪芸はクリーチャーに危険で極端な実行を強要する。この能力から利益を得ている生きている来訪者でないクリーチャーは1ポイントの出血ダメージを受ける。複数の連続したラウンドこれらの利益を受け入れるクリーチャーは追加の、互いと累積する出血ダメージを受ける（最大5まで） 。これは音声を持つ、［精神作用］効果で、バードの[[打ち消しの調べ>バード#countersong]]のクラス特徴で対処される。
　&b(){影界旅行者（変則）／Shadow Traveler} オスティアリウスが影界に行くために&i(){[[プレイン・シフト>呪文/は行/ふれいむ～ふろ#Plane-Shift]]}を使用するとき、完全に正確に意図した目的地へ着く。オスティアリウスが&i(){[[シャドウ・ウォーク>呪文/さ行/しやう～しん#Shadow-Walk]]}を使用するとき、100マイル毎時で移動する。
　&b(){狼狽させる凝視（変則）／Unnerving Gaze} オスティアリウスの狼狽させる凝視に屈したクリーチャーは1d4ラウンドの間[[不調状態>用語集/状態#Sickened]]となる。これは［精神作用］、［恐怖］効果である。セーヴDCは【魅力】に基づいている。

　オスティアリウスは定命の者の世界と影界の楽しみの間の門を気にかける。彼らの役割は2つである：同胞の物質界移住の認可、そして――より密かに――定命の者に彼らの影となる祖国に喜んで旅するように説得することである。彼らは種族の使者であり、彼らのつまらない哲学を放棄し、深刻な暗闇の領域の可能性を受け入れるように感受性のある定命の者を奨励する。彼らは直立すると身長6フィートであるが、体重は非常に軽いものから重いものに渡る。

*&aname(kyton-sarcistan)キュトン：サクリスタン &small(){&link(Kyton, Sacristan){http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/bestiary4/kyton.html#kyton-sarcistan}}
>鎖とピアスがこの生き物の血の流れない肉を責め苛んでいる。最大の冒涜がその顔と口を侵略している。

***サクリスタン 脅威度10 &small(){Sacristan}
&b(){経験点9,600}
LE／中型サイズの[[来訪者>クリーチャー種別#type-outsider]]（[[悪>クリーチャー種別#Evil]]、[[キュトン>クリーチャー種別/副種別#kyton]]、[[他次元界>クリーチャー種別/副種別#Extraplanar]]、[[秩序>クリーチャー種別/副種別#Lawful]]）
&b(){イニシアチブ} ＋3； &b(){感覚} [[暗視>用語集/特殊能力#Darkvision]]60フィート；[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋17
****防御
&b(){AC} 22、接触13、立ちすくみ19（＋9外皮、＋3【敏】）
&b(){hp} 126（12d10＋60）；再生5（［善］の呪文および武器、銀）
&b(){頑健} ＋13、&b(){反応} ＋7、&b(){意志} ＋10
&b(){[[DR>モンスターの共通ルール#Damage-Reduction]]} 10／銀または善； &b(){[[完全耐性>モンスターの共通ルール#Immunity]]} ［冷気］； &b(){[[SR>モンスターの共通ルール#Spell-Resistance]]} 21
****攻撃
&b(){移動速度} 30フィート
&b(){近接} 高品質のスパイクト・チェイン＝＋18／＋13／＋8（2d4＋7）または
爪（×2）＝＋17（1d4＋5）
&b(){接敵面} 5フィート； &b(){間合い} 5フィート（スパイクト・チェインは10フィート）
&b(){特殊攻撃} 影の叫び、狼狽させる凝視（30フィート、DC18）
****一般データ
&b(){【筋】}20、&b(){【敏】}16、&b(){【耐】}21、&b(){【知】}13、&b(){【判】}14、&b(){【魅】}15
&b(){基本攻撃} ＋12； &b(){CMB} ＋17（＋19突き飛ばし）； &b(){CMD} 30（対突き飛ばし32）
&b(){特技} [[《強打》>特技の詳細/あ～さ#Power Attack]]、[[《クリティカル熟練》>特技の詳細/あ～さ#Critical Focus]]、[[《出血化クリティカル》>特技の詳細/し～そ#Bleeding Critical]]、[[《突き飛ばし強化》>特技の詳細/た～と#Improved Bull Rush]]、[[《薙ぎ払い》>特技の詳細/な～わ#Cleave]]、[[《薙ぎ払い強化》>特技の詳細/な～わ#Great Cleave]]
&b(){技能} [[〈威圧〉>技能の詳細#Intimidate]]＋17、[[〈隠密〉>技能の詳細#Stealth]]＋18、[[〈軽業〉>技能の詳細#Acrobatics]]＋15、[[〈真意看破〉>技能の詳細#Sense Motive]]＋17、[[〈知覚〉>技能の詳細#Perception]]＋17、[[〈登攀〉>技能の詳細/3#Climb]]＋17、[[〈はったり〉>技能の詳細#Bluff]]＋17
&b(){言語} 共通語、地獄語
****生態
&b(){出現環境} 気候問わず／（影界）
&b(){編成} 単体、2体、護衛（1d4、加えて下位の脅威度のキュトン1［通常オスティアリウス］）、または側近（2d6、加えて高位の脅威度のキュトン1）
&b(){宝物} 標準
****特殊能力
　&b(){影の叫び（超常）／Shadow Scream} 1時間に1回標準アクションとして、サクリスタンは口を封印している拘束を爆発させ、影界の窪みから暗闇と魂を揺らす遠吠えの音を放出することができる。サクリスタンから25フィート以内の範囲は&i(){[[ディーパー・ダークネス>呪文/た行/た～ていさ#Deeper-Darkness]]}の影響を受ける。この範囲にいるすべてのクリーチャーはその範囲に残る限り[[聴覚喪失状態>用語集/状態#Deafened]]となり、DC18の意志セーヴに成功するか、[[混乱状態>用語集/状態#Confused]]とならなければならない。クリーチャーが影の叫びの効果の範囲にいるかそこから離れ1d4ラウンドの間、この[[混乱状態>用語集/状態#Confused]]の効果は続く。この[[混乱状態>用語集/状態#Confused]]の効果の影響下にいる間に[[気絶状態>用語集/状態#Unconscious]]に陥る全てのクリーチャーは追加のDC18の意志セーヴに成功するか、ランダムに狂気に陥らなければならない――これを決定するために&i(){Pathfinder RPG GameMastery Guide}の250ページの[[狂気表>正気と狂気]]をロールする。影の叫びは3ラウンド継続され、中心となるキュトンが移動するとしても残り続ける。サクリスタンは回数無制限で影の叫びを終えることができる。サクリスタンが殺されるか、&i(){[[ディメンジョナル・ロック>呪文/た行/ていみ～てん#Dimensional-Lock]]}の呪文の影響を受けるならば叫びは終わり、実質的にこの呪文の効果の間この能力の使用を妨げる。セーヴDCは【魅力】に基づいている。
　&b(){狼狽させる凝視（変則）／Unnerving Gaze} サクリスタンの狼狽させる凝視に屈したクリーチャーは1ラウンドの間[[よろめき状態>用語集/状態#Staggered]]となる。

　全てのキュトンは自身をある種の芸術の手段と見做し、様々な媒体――肉、心、闇、自然的で脆い他の者――で前衛的な光景を創造し再調整する。あらゆる傑作があれば、無数の失敗もある。サクリスタンはキュトンの種族の最も役に立つ失敗として数えられる。
　不完全な肉の切れ端、曲がった鎖、そして傷ついた精神から生まれたサクリスタンはキュトンの彫刻外科医によって繋ぎ合わされた。彼らは自由意志という心の負担を欠いており、彼らの心は奉仕する能力で蝕まれているため、彼らは他のキュトンに完全に隷属している。自動人形よりもはるかに多いものの、サクリスタンは有力な奴隷階級であり、同胞に喜んで貢献することが有頂天の喜びとなるように造られている。彼らの他の祝福は、口の中に封されている影界への小型で恒久的なポータルである。拘束され続けているこのポータルはキュトンの領域の陰惨な拷問と包み隠された喜びの音楽を果てしのない大声で吹き飛ばす。脅威があるとサクリスタンは口を勢い良く開け、彼らの包括的な種族の歌でこうした悪漢では決してできないような方法で敵を誘惑する。
　サクリスタンの外見は様々であるが、常に拷問を受けた不具の人型生物の特徴を持ち、時に過剰なあるいは欠如した箇所を持つ。彼らは典型的に直立すると身長6～8フィートで体重80～160ポンドである。