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[詭計]補足説明

 詭計/Ruse:[詭計]補足説明は通常、本来の呪文より害の少ない他の呪文のように見える呪文につけられ、術者が敵を騙すために用いられる。[詭計]補足説明を持つ呪文はかんたんに他の呪文のように誤解され、〈呪文学〉〈知識:神秘学〉を訓練したものであってさえも混乱させてしまう。[詭計]呪文をその効果やオーラ、構成要素、その他の特性を元に技能判定で識別しようとすると、その呪文は異なる呪文のように扱われる。どの呪文と解釈されるかは、呪文の説明に記載されている。判定によって正しく呪文を識別するには、DCを10上回ればよい。誤認される呪文は一般に[詭計]呪文よりもレベルが低いため、技能判定ではより低いレベルの呪文のDCを用いる。ディテクト・マジックや同種の呪文であっても、[詭計]呪文による欺きに術者が騙されることを妨げられない。アナライズ・ドゥウェオマーグレーター・アーケイン・サイト、これらの呪文のレベル以上のレベルを持つ同種の呪文によってのみ、[詭計]呪文が本当の姿を明らかにする。無害な呪文を模倣した[詭計]呪文は、セーヴィング・スローや呪文抵抗の項目に(無害)と記載されている。この呪文の本当の姿を知っていたり見破ったりしたクリーチャーは、通常、セーヴを試みることを選択する。
最終更新:2019年09月30日 07:43