北欧神話の軍神テュールをモチーフに
ドレクスラー機関で開発された機甲聖霊(ガイスト)

本作の主人公ヴァイスの契約ガイスト。
最大の特徴はEF効果。使えば使うほどキャラが強化されるので、
適当にEFを発動すればそれで問題の無い、愛アルカナ等とは違った意味で初心者向けである。


分類 名称 効果
属性効果 剱速ルッツェ EFの使用回数に応じて、最大タメ成立までの時間が短縮される
EF発動中の効果  剱強フェーダー EFの使用回数に応じて性能上昇(EF持続時間・フォースゲージ回復速度・発動中の攻撃力、防御力上昇率)
使用回数はラウンド間で持ち越される

分類 名称 コマンド シンプル
必殺技 剱刺ザロモン ☆ +E
剱衝レーム +E
超必殺技 剱斬クリューガー +E
剱域ダリューゲ +E
アルカナブレイズ 剱神ゴットフリート +A+B+C

☆属性効果
  • 剱速ルッツェ
EFの使用回数に応じて最大タメEの時間が短縮される。
EF状態での最大タメEは、EF中の全体動作加速もあいまってかなりの速度になる。
最大タメEのタメ時間が優秀なキャラによっては、最終的には地上のB攻撃やC攻撃からEF中の最大タメE攻撃が連続技になったりする。
(例:リリカの2E、フィオナの5Eなど)


☆エクステンドフォース効果
  • 剱強フェーダー
使えば使うほどEFが強化される。強化回数はラウンド持ち越し。
EFを発動するとポイントが加算され、そのポイントに応じてEFが強化されるという仕組み。
加算されるポイントは、EFcよりも通常EFのほうが多い。(最大20/EFcで+1/通常EFで+2)
このため、コンボよりも立ち回りでダメージを取るキャラを強化するのに向いている。
フォース時間は+10あたりから体感できるほど長くなる。
攻撃力上昇についてはポイント+1につき1%。最終的には+20%の補正が入る。
これがどういうことかというと、あらゆるコンボがカウンター始動と同等のダメージになることにほぼ等しい。


☆必殺技解説
  • 剱刺ザロモン
空中でも出せる突進技。発生は少々遅いがガードされても隙が少なく、ヒット時は
壁ふっとばしになるため攻めも継続できるという優秀な技。
遠距離からのぶっこみ、コンボの〆など色々と使える。

  • 剱衝レーム
剣を打ち出す飛び道具。こちらはさらに発生が遅い。空中不可。
撃ってしまえば隙は少ないが、連射するようなものでもない。


☆超必殺技
  • 剱斬クリューガー
空中ガード不能の切り上げ。ヒット時は相手を打ち上げる。空中不可。
受身不能時間が長く、NHで追撃が可能。と、ここまで聞けば優秀な技。
しかし発生が38フレとあまりに遅すぎるため、空中ガード狩りにも連続技にも使いにくい。

  • 釼域ダリューゲ
通称デスマッチ。空中不可。
自分と相手の背後にそれぞれ稲妻を設置。両者とも稲妻に触れたらダメージを食らう。
稲妻の色は青が自分の攻撃判定、赤が相手の攻撃判定という扱い。
赤よりも青が内側にあるため、相手に攻撃を食らってもこれに救われる場合がある。
稲妻の位置は自キャラと相手キャラのX軸上の位置に依存。
体のでかいキャサリン、きら、なずなは近距離でこれを出されるだけでかなり涙目になる技。
暗転から発射までは遅いが発生保障があるので、ダメージ受けても発動が止まらない。
またモーションの後半部分(後ろのゴッフリさんが剣を降ろし始めたあたりから)はEFcできるので見た目ほど隙だらけというわけでも無い。
稲妻自体のダメージは1発100ダメと少ない。
余談だがこの技のみで相手をKOすることはできない。

☆アルカナブレイズ
  • 剱神ゴットフリート
クリューガー強化版。発生速度がまともなレベルになるので使えないこともない。
が、やっぱり狙って使うようなものではない。
さりげなく発生保障が付いているため、出がかりにダメージを受けてもそのまま
攻撃が発生する。そのため暴れに使うことも可能。
ただ、使用するとゴッフリさん最大の利点であるEFが使えなくなってしまうため、
バクチとして使うにはかなりもったいない。本当の意味で最終手段と言えるだろう。

☆小ネタ
  • 2Pカラー
通常、アルカナ技の時に出現するゴットフリートは灰色だが、両者がゴットフリートを選んだ場合、2P側のゴットフリートは薄い緑色になる。
2Pカラーが存在するのはゴッフリさんとバルちゃん、要はドレクスラー機関が作ったガイストのみ。
巨大ロボットを作ったり、色違いのロボットを揃えたり、ロボ好きの人にとっては意外と分かり合える秘密組織なのかもしれない。

  • デスマッチのコンボ補正
ダメージ自体は少ないのだが、驚くべきはそのコンボ補正値。
なんと補正100%。稲妻が何発当たろうがコンボ補正がかからない。
もちろん始動補正もかからないので、これ始動でコンボなんかされた日には目も当てられないダメージになる。
これを軸にした起き攻めパターンなんかを研究してもおもしろいかも?

  • EF中の立ち回り
ゴットフリートに限った話ではないが、EF中の独自仕様というものを覚えておくと色々と得をするかもしれない。
まず全体動作の加速。
技の発生だけでなく、技の持続も短くなるので、持続を当てるような使い方をしている技は注意。
シャルの5Cはこの影響が顕著で、通常では6GCでもなかなかくぐり難いところが、EF中だと余裕でくぐれるようになってしまう。
また硬直も短くなるので技を当てた時の硬直差にも影響が出てくる。
例えばヴァイスの5Cだと、EF中のみ5C>2Aが目押しで繋がったりする。
これは2Aの発生が早くなっているわけではなく、5Cの硬直が減って有利時間が増えたためである。
さらに地味なところとして、相殺後の状況の変化。
相殺が発生すると両者に6Fのヒットストップがかかるのだが、EF中の場合はこれが4Fに短縮される。
つまりEFしている側が一方的に2Fの有利時間を持つことになる。
これにより、例えばヴァイスがえこの2C多段中(隙間は3F)に割り込もうとすると、通常では6GC>相殺>昇竜くらいしかないのだが、
EF中の場合は6GC>相殺>2Aで安定して割り込めるようになったりする。

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最終更新:2011年09月24日 18:27