out of memoryエラー対策

Red5でメモリーエラーがでて苦しむことはおおいかと思います。
そんなときのために、GCログ(ガーベッジコレクションログ)をとっておき、動作を監視しましょう。

Red5の起動スクリプトを編集します。

red5.shの内部抜粋

# JAVA options
# You can set JAVA_OPTS to add additional options if you want
# Set up gc log options
GCLOGGING_OPTS="-Xloggc:${RED5_HOME}/log/gc.log -XX:+PrintGCTimeStamps -XX:+PrintGCDetails"
# Set up logging options
LOGGING_OPTS="-Dlogback.ContextSelector=org.red5.logging.LoggingContextSelector -Dcatalina.useNaming=true"
# Set up security options
SECURITY_OPTS="-Djava.security.debug=failure"
export JAVA_OPTS="$GCLOGGING_OPTS $LOGGING_OPTS $SECURITY_OPTS $JAVA_OPTS"

GC取得用のスクリプトを一部追加してみました。
この状態では、red5_home/log/gc.logという出力を生成します。

適当にログが取得できたら、gcviewerあたりをつかって、動作を確認しましょう。
http://www.tagtraum.com/gcviewer-download.html

使い方はjarプログラムを起動します。
(コンソールで実行するなら)
java -jar gcviewer**.jar
となります。

みた感じはこのようになります。