RED5を利用するにはJavaの実行環境があり、本家のRED5のコードがあれば十分です。
僕は基本的にLinuxを使うのでLinux上で使う場合ですが
確認事項1
コンソール上で
$ java -version
と入力すると現在PC上にインストールされているJavaのバージョンがわかります。
ちなみにぼくのPCの内部では・・・
[videofc2@homeserver ~]$ java -version
java version "1.6.0_17"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_17-b04)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 14.3-b01, mixed mode, sharing)
となっています。
RED5はJava5用とJava6用と2つあるので、使っているPCにあっているバージョンのtar ballを入手しないといけないです。
普通のtar ballなので普通に解凍してください。
tar zxvf red5-***.tar.gzという形ですね。
ちなみにred5のtar ballはディレクトリをつくってその中に解凍する・・・というわけではないので
初めに適当なディレクトリをつくって、その中にtar ballを移動して、解凍するといいでしょう。
$ mkdir red5
$ cd red5
$ tar zxvf red5-***.tar.gz
とするとつらつらっとファイルが解凍されます。
これでもうRED5が利用できる状態になります。
$ ./red5.sh
と入力すればサーバーが起動します。
どういう動作をするか見てみるには適当なブラウザで
http://(サーバーのIPアドレス):5080/
でアクセスすることができます。
RED5をインストールした場所の中でよく利用する部分は
red5
+ conf
+ lib
+ webapps
red5.sh
このくらいです。
本体そのものは解凍するだけでOKなのです。
最終更新:2010年01月17日 08:46