Xuggleのffmpegは特殊だ

さて、こうしてインストールしたxuggleのアプリたちの話です。

xuggleをインストールすると、ffmpegとかffserverとかも一緒にインストールされます。
このffmpegですが、なんとRTMPのクライアントとして動作することができます。

http://wiki.xuggle.com/Live_Encoding_Tutorial
ここにいろいろあります。
何ができるかというと、RTMPサーバーで放送しているデータをファイルに変更したり普通のファイルをRTMPサーバーに流し込んだり等できます。

いまのところ、RTMPでライブでストリーミングするには
  • FlashPlayerのFLV1で放送する
  • FlashMediaEncoderでH.264やVP6で放送する
  • Oni2社のFlix Liveで放送する
という3つの選択肢がありましたが
  • ffmpegやffserverで流す
という新しい方法もできそうです。(試してませんが・・・)

さて、今日は先ほどのチュートリアルにもないものを1つ。
なんと、ライブデータを取り上げて、別のライブデータにすることができるのでそのコマンドを・・・

ffmpeg -i rtmp://localhost/live/stream -re -f flv rtmp://localhost/live/output

確認はしてませんが、おそらくできること・・・

・別のサーバーに投げたり
ffmpeg -i rtmp://serverA/live/stream -re -f flv rtmp://serverB/live/output
・変換を加えてエンコードしなおしたり
ffmpeg -i rtmp://serverA/live/stream -re -acodec 変更するパラメータ
-vcodec 変更するパラメータ -f flv rtmp://serverB/live/output
等、要はflashがやってる送受信ができちゃうってことですね。

PS:ファイルからデータを読み取って流すこともできますが、それだったらVODで流した方が安定し、画質もいいです。
PSその2:ffmpegでLiveデータを受け取ることですが、放送しているデータのMetaデータがちゃんと設定されていないと、うまく取得できません。

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最終更新:2010年02月11日 10:34
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