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柿岡駅

最終更新：2009年12月28日 17:55

shiotaono

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柿岡駅(かきおかえき)は、茨城県石岡市柿岡にある塩田鉄道友部線の駅である。
前身の千葉筑波鉄道時代からの主要駅である。

駅構造
歴史
塩鉄と電化
隣の駅

駅構造

島式ホーム2面4線のホームを持つ地上駅である。また側線が6本ある。
長らく千葉筑波鉄道の主要駅だったため、構内は広い。

■塩田鉄道友部線友部・大洗方面
■塩田鉄道友部線上下待避線
■塩田鉄道友部線上下待避線
■塩田鉄道友部線土浦・水海道方面

歴史

1911年3月12日　千葉筑波鉄道の筑波口駅として開業。
1946年4月1日　塩田鉄道の駅となる。
1980年12月1日　柿岡駅に改称。

塩鉄と電化

当駅は気象庁地磁気観測所に最も近い駅である。
塩鉄の一部で交流電化されている理由はこれにあり、観測所の半径30Km以内では直流電化ができないためである。
これは、地磁気の観測は直流電流から発せられる磁気によって悪影響を受けるためであり、交流電流であれば影響が少ないと考えられているためである。
そのため、千葉筑波鉄道時代には全線が非電化であった。このほか塩鉄でも甲州塩田交通区間を除き1958年まで非電化であった。
その後交流電流が地磁気に与える影響が少ないとされたため、1958年の電化に至った。