塩鉄ファンページwiki

塩田鉄道関東本線

最終更新:

shiotaono

- view
管理者のみ編集可
塩田鉄道関東本線(かんとうほんせん)は、東京都大田区の羽田空港駅から、埼玉県北足立郡伊奈町の伊奈中央駅までを結ぶ塩田鉄道の路線である。



路線データ

  • 営業区間:羽田空港駅伊奈中央駅
  • 駅数:28駅
  • 複々線区間:東京伊奈中央
  • 複線区間:上記以外全線
  • 電化区間:直流1500V
  • 運転指令所:関東地方総合指令室
  • 閉塞方式:ATC方式
  • 保安装置:D-ATC
  • 最高速度:130Km
  • 最高速度:160Km(上野伊奈中央間)
  • ラインカラー:アクアブルー

運行形態

運行列車は普通・快速・通勤快速・特別快速・俊快速特急の6つである。

広域輸送

ほぼすべての列車が全線または、東京~伊奈中央間を運転しており、ほぼすべての列車が他路線に乗り入れする。
近距離用の列車で車内清掃が行われる場合は時々であり、最短で3分ほどで折り返してゆく。
グリーン車付きの長距離運用向け編成は始発駅にて基本的に10分前後で折り返してゆく。車内清掃も行われるが、折返し時間が短い場合、グリーン車以外の清掃を省略する事や、
終着駅の二駅ほど前から車内清掃員が乗車し、あらかじめ空席を清掃することもある。
また、終着駅到着後から始発駅出発まで時間が空く場合(3,40分以上)、大抵の場合は八潮操車場まで回送され、整備後に再び始発駅まで回送される。
2018年3月17日より、東京〜本線水海道以遠と、東北線系統の一部列車が川口より武総本線経由へと変更となる。そのため、関東本線経由の列車は水海道・小山始発などが中心となる。

基本的な運行形態

  • 羽田空港・品川・東京・首都急市ヶ尾・新百合ヶ丘・首都急小金井~久喜・古河・水海道・小山・川越・青梅・越谷・柏間の各駅停車
  • 羽田空港・品川・東京・東鎌倉・二俣川・首都急市ヶ尾・新百合ヶ丘・首都急小金井~古河・水海道・土浦・友部・小山・宇都宮・川越・青梅・柏・千葉ニュータウン中央・成田・成田空港・龍角寺間の快速
  • 東京・三浦市役所・三崎口・葉山町・逗子・東鎌倉~水海道・土浦・銚子・水戸・日立・ときわ新町・高萩・いわき・郡山・小山・宇都宮・大月・甲府・成田・成田空港間の特別快速
  • 東京・三浦市役所・葉山町~銚子・水戸・那須岳・いわき・仙台・古川・秋保温泉・甲府間の俊快速

ラッシュ時のみの運行形態

  • 羽田空港・東京~大宮・つくば・土浦・友部・北浦・銚子・千葉ニュータウン中央・龍角寺・西守谷・結城八千代間の各駅停車
  • 羽田空港・東京~古河・川越・成田空港・龍角寺間の通勤快速

土・休日のみの運行形態

  • 東京~銚子・大洗・柿岡・大月・成田空港・土浦(成田経由)間の各駅停車
  • 東京~銚子・日立・いわき・柿岡・土浦(成田経由)・大月・甲府間の快速
  • 東京~福島・会津若松・新富士間の特別快速

方向別運用案内

関東本線にはターミナル駅が多く、多方面へ列車が発着するため、ここでは主な運用を方向別に紹介する。なお、東京・品川・羽田空港始発を中心に紹介する。

関東本線~本線水海道・銚子方面

関東本線のメイン運用の一つである。
伊奈中央より本線に乗り入れ、古河・水海道方面へと向かう列車で、各駅停車・快速(全区間快速と古河まで快速の二種類)・特別快速・通勤快速・俊快速の運用がある。
各駅停車は水海道本所車と古河・川越派出車による運用で、派出車による運用は直流区間のみであるため、最長で古河までとなる。そのため、古河行きまたは久喜行きの運用に充当される。
本所車による運用では土浦行きが最も多く、次いで水海道行き、つくば行きが多い。早朝には、羽田空港発銚子行きの長距離列車も存在する。
快速列車は全区間快速と、古河まで快速による二種類が存在する。土浦行きが中心で、水海道行き、友部行きと続く。快速列車は、上野・川口・浦和・大宮で俊快速・通勤快速の、田端新町、吉野ヶ丘で俊快速・通勤快速・特別快速の通過待ちが行われる場合がある。
また、古河まで快速の運用の場合は、ほとんどの運用で古河以遠で通過待ちまたは待避が行われる。
特別快速の運用は、後述する東北線直通運用も含め土浦以遠からの運用が多く、本線のみの運用では土浦・銚子発着が特に多い。
ただ、夕方以降は北浦以遠は東北線方面への直通のみとなるため、水海道経由の銚子行きは東京14:31分発が最終である。(銚子発水海道経由東京行きの最終は銚子18:47発)
また、午前を中心に首都急線直通の特快の運用がある。一部の運用は塩鉄車運用の日と首都急車運用の日がある。最長の運用は銚子方面行きの場合、三浦市役所6:37分発銚子行き(首都急車のみの運用)、逆方向は前の運用の折返しである銚子12:14発三浦市役所行きである。
俊快速は東北線乗り入れを除くと東京または三浦市役所~銚子間の運用で、どちらも四時間おきの運用である。
2018年3月17日より、東京始発の銚子行きを中心とした一部列車は、武総本線を経由する。なお、首都急行線へと直通する運用については、これまで通り関東本線を経由したルートでの運行となっている。

関東本線~本線青梅・甲府方面

関東本線のメイン運用の一つである。
東上尾より短絡線経由で本線に乗り入れ、川越・青梅方面へと向かう列車で、各駅停車・快速(全区間快速と川越まで快速の二種類)・特別快速・通勤快速・俊快速の運用がある。
各駅停車は基本は古河・川越派出車による運用である。川越・青梅行きの運用が存在する。大半の場合は羽田空港始発である。
快速においても古河・川越派出車による運用が非常に多く、また早朝深夜を除いて全区間快速運用である。羽田空港~青梅間の快速運用は特に多く、おおむね15~30分間隔で、関東本線快速の基本的な運用の一つとなっている。
2012年4月以降に川越まで快速運用が登場したため、川越以遠の始発列車が繰り上げ、最終列車の繰り下げが行われた。
上野23:47発で川越まで快速の列車は最長の大月行きであり、大月駅で夜間滞泊が行われ、翌朝川越から快速となる4:31発羽田空港行き(大月~梅郷間一番列車)となる。この列車がこの方面の快速運用最長の列車である。
特別快速は本所車による運用で、二時間に一本が大月・甲府まで運行されている。甲府発着は午後のみの運用である。
俊快速は東京・成田空港~甲府間の運用で、どちらも四時間おきの運用である。

東埼線方面

木崎より短絡線経由、または大宮で東埼線に乗り入れ、柏・成田方面へと向かう列車で、各駅停車・快速・特別快速・通勤快速・俊快速の運用がある。
各駅停車は越谷区の運用が多めである。東京方面~越谷・柏・千葉ニュータウン中央・成田・龍角寺行きであり、千葉線に乗り入れるものは成田区による運用もある。
大宮方面からの乗り入れの場合、越谷・柏・柏の葉キャンパス発着がほとんどである。
快速列車は成田区が最も多いが、水海道区による運用も存在する。東京~成田・龍角寺間の運用が基本で、成田空港発着も存在する。東京14:49着の列車は一日一本のみの利根新町発(13:19発)である。
特別快速は成田空港へ向かう列車と、千葉線経由で土浦方面へ向かう列車の二種類が存在。前者は成田・水海道区の運用で、平日ラッシュ時は通勤快速となる列車だが、後者は成田区のみの運用で、平日ラッシュ時も特別快速として運用される。
後者の運用は土浦行きと銚子行きの二種類が存在。この列車は浦和発車前(さらに銚子発列車の場合は土浦発車前まで)「成田経由」と案内される。成田区のみの運用なのも、関東本線・本線区間での誤乗防止のためである。
土浦~東京間の所要時間は本線経由に比べると十分ほど長いが、夕方にも銚子行きが運用されるため利用客は多い。
俊快速は東京・甲府~成田空港間の運用で、どちらも四時間おきの運用である。

小山線方面

古河で小山線に乗り入れ、小山方面へと向かう列車で、各駅停車・快速・特別快速の運用がある。
各駅停車、快速ともに羽田空港~小山間の運用が非常に多く、関東本線の主要な運用の一つである。また、首都急線乗り入れ運用も存在する。
ラッシュ時には小山駅をまたぎ、結城八千代まで向かう運用も存在する。
特別快速はすべてが日光急行線に乗り入れる運用だが、本数はあまり多くない。一部に首都急線乗り入れ運用もあり、実に三社に乗り入れる運用となっている。

関東本線~本線~東北線方面

北浦までは上記の本線運用と同様だが、北浦より東北線に乗り入れ、大洗、日立方面へと向かう列車で、関東本線内の駅を発着する列車に限定すると、特別快速と俊快速による運用がある。
関東本線内を走行する特別快速の運用のメインの系統であり、約一時間に一本存在する。最も多いのはいわき行きで、いわきへ向かう列車が8本、東京へ向かう列車が9本ある。次いで郡山発着が四往復存在する。
朝の東京へ向かう列車、夜のいわき方面へ向かう列車が特に多く、朝に至っては15分間隔で運転される時間帯がある。
走行距離が非常に長く、所要時間が三時間を超える列車も多い。東京8:07発の列車は、東京発着の特快としては最長の福島行きであり、全線走破に4時間42分(東京行きの場合2分長い4時間44分)を要する。
また上記の列車は土・休日には、磐越西線直通会津若松行きを連結するため、土・休日も合わせた列車だとこちらの列車が最長となる。なお会津若松→東京の全線走破に5時間27分を要する。
前述のように走行距離が長いことから、始発や終着の時刻が極端なものが多く、勿来4:02発東京行きを始めとし、郡山4:38発東京行きなどが設定されている。
東京22:02発郡山行きの列車は、非常に遅い時間まで走行する列車であり、いわき到着地点で25:31、終点郡山には26:17に到着する。この列車は、日本一遅い終電でもある。
このような時間まで運行できる要因として挙げられるのは、いわき~郡山間の大部分が大深度トンネルの区間であり、騒音が少ないからと言われている。
なお車両は全てが水海道車による運用である。
俊快速は東京~古川・秋保温泉間で一時間に一本運用されている。早朝深夜はいわき・郡山発着も存在する。なお水海道車と三本木車による運用である。
2018年3月17日より、東北線系統の列車は大多数が武総本線経由へと変更になっている。なお、少数ではあるがこれまで通り関東本線廻りの運用も存在する。

地域輸送

ほとんどが広域輸送のため、地域輸送は東京・品川~羽田空港間などに限定される。

乗り入れ列車

この路線は、他の路線からの乗り入れ列車も多い。

使用車両

現在使用されている車両


歴史

駅一覧・接続路線

駅名 乗り換え 所在地(県名) 所在地(自治体)
羽田空港駅 京急空港線、東京モノレール 東京都 大田区
羽田空港国際線ターミナル駅 京急空港線、東京モノレール 東京都 大田区
京浜島駅 東京都 大田区
新八潮駅 東京都 品川区
大井競馬場駅 東京モノレール 東京都 品川区
北立会川駅 東京都 品川区
北品川駅 京急線 東京都 品川区
品川駅 新幹線、JR線、京急線、五川鉄道線 東京都 港区
新橋駅 JR線、ゆりかもめ、地下鉄 東京都 港区
東京駅 新幹線、JR線、地下鉄 東京都 千代田区
新日本橋駅 JR線、地下鉄 東京都 中央区
秋葉原駅 JR線、つくばエクスプレス、地下鉄 東京都 千代田区
本御徒町駅 JR線、地下鉄 東京都 台東区
上野駅 新幹線、塩田鉄道武総本線、JR線、地下鉄 東京都 台東区
日暮里駅 JR線、京成線、地下鉄 東京都 荒川区
田端新町駅 塩田鉄道武総本線 東京都 北区
梶原駅 都電荒川線 東京都 北区
足立新田駅 東京都 北区
川口駅 塩田鉄道武総本線、JR線 埼玉県 川口市
青木町駅 埼玉県 川口市
芝川口駅 埼玉県 川口市
南浦和駅 JR線 埼玉県 さいたま市
浦和駅 JR線 埼玉県 さいたま市
木崎駅 埼玉県 さいたま市
大宮駅 新幹線、JR線、東武線、塩田鉄道東埼線、首都急中武線 埼玉県 さいたま市
宮原駅 JR線 埼玉県 さいたま市
吉野ヶ丘駅 埼玉県 さいたま市
東上尾駅 埼玉県 上尾市
伊奈中央駅 ニューシャトル、塩田鉄道本線 埼玉県 伊奈町

タグ:

路線 関東本線
記事メニュー
目安箱バナー