Trion(詳細・ネタバレ編)


  • エルヴァーン♂、独自フェイス、通常配置無し
  • 家族構成:父(Destin)、弟(Pieuje)、妹(Claidie) 母(Leaute)死去
  • 現サンドリア王Destinの長子、王位継承権1位の王子。
  • 王太子(the prince royal)であり王国騎士団長


特記事項
  • フルネームはトリオン・I・ドラギーユ。
  • ナシュメラ2世とも面識があり、「トリオン兄さま」と呼ばれるほど慕われていた。
  • 「達筆」であり、その独特の筆跡は弟Pieujeくらいしか読めないらしい。
  • Claidieは公式サイトの読み物にて、彼の社交ダンスの腕前は「彼の名誉の為に」伏せた。
  • 良くも悪くもエルヴァーンを代表するNPCとして頻繁に登場し、サンドリア代表として色々な場面に現れる。

戦闘スペック
ロイヤルセイバー[味方単体/プロテス] /ロイヤルバッシュ[単体/ダメージ有/スタン] /サベッジブレード / フラットブレード / レッドロータス / ホーリー

トリオンとクリルラ


武の才に恵まれた幼いトリオンは、10歳も年の離れた相手と練習していた。
しかしそれは技術としては好ましくない為、爵位・家門を問わず対戦相手を探した。
この時対等に渡り合ったのがCurillaだったので剣術大会前から面識があった可能性は高い。
(※上記は熱愛発覚!? トリオン王子月夜の密会(ヴァナディールトリビューン)より抜擢)
剣術大会で準優勝した時、優勝したのがCurillaだった。
しかしこの時トリオンの剣が折れ、Curillaの目を負傷させた。
現在も目の療養を続けている。(クエスト「女将軍の秘密」より)
クエスト「ドラギーユの休日」で、冒険者と王子がデートすると誤解したCurillaがキレる。
誤解を生じさせた冒険者とHalverにトリオンも怒る。
そしてこの一連は、二人に刺激を与えるためにPieujeが仕組んだものだった。刺激…?
「トリオン王子にとってもっとも身近な女性がCurillaさん」とトリビューンに明記された。


サンドリアミッション終盤では「まだ決着はついていない」から(敵地に自ら乗り込もうとするトリオンに)戻ってきて欲しいと語るCurilla

緊急事態発生・その時のトリオンとクリルラ

  赤魔道士AFクエストの終盤・クライマックスでサンドリア大聖堂に現れたと噂になり、ついに暴れだした怨霊の正体を暴き鎮める為に訪れたCurillaとトリオン率いる王立騎士団。その怨霊が父親Rainemardであるとも噂されていたCurillaは、怨霊の姿を実際に見て一瞬隙ができてしまう。


怨霊に取り付かれ、トリオンに対して剣を抜こうとするCurilla


構える騎士団を制し、トリオンは丸腰のまま、あえてその剣先に立ち説得を図る。


必死に訴えるトリオンだが、怨霊の呪縛は強いようだ。


振り上げた剣を必死に止めるCurilla。トリオンは最後まで剣を引き抜かなかった。
(その意図はかっこいいが、とっさに取った姿勢はちょっと間抜けさと哀愁を感じさせる)

  トリオンに対して攻撃を繰り出さないように最後の意識を振り絞ったCurillaに対し痺れを切らせた怨霊は、彼女の体から離れ、そのまま後ろからを襲う。怨霊を倒し、最終的にCurillaを救ったのは本当の彼女の父親Rainemardの魂だった。怨霊はRainemardではなかったのだ。怨霊自身も消滅し、事態は終焉を迎えていく。


  最後の挨拶を交わす父と娘。そして最後にRainemardはトリオン王子に娘Curillaを託している。本来は故人である彼女の父からの貴重な「公認」の許可を得た瞬間……?


サンドリアミッションでのトリオン

  サンドリアミッション初期から冒険者(プレイヤー)と接触をし、接点を持つトリオン。国を巻き込んでいく事件に関わりながら、やがてトリオンは冒険者と共にサンドリアの為に奮闘することになっていく。ミッションでのトリオンは中心人物の一人であり、プレイヤーに熱い信頼を早々に見せる人物でもある。その足取りをまとめてみた。

冒頭では北方へ遠征に出かけている。


初登場の場面。ミッションランク1のクライマックス「子供救出作戦」にて。

子供の救出を冒険者に命じたPieujeに呆れ、ユグホトに向かった際に冒険者と出会う。
冒険者の証が発行された際、早速冒険者にミッションを命じる。
オークの動向が気になり、冒険者を放置してCurillaに相談に走っていく。


フェ・インの封印が解かれていた事に危惧する面々をよそに闇王討伐に張り切る。
しかし満場一致で却下されたため、後に勅命として冒険者に討伐を命じる。
闇王討伐後、父Destin王に、国内の問題に眼を向けるべきだと進言する。

前ランペール王に手がかりがあるかも知れないと「龍王の秘法」詮索に乗り出す。
研究者の発表により龍王の秘宝が「剣」と判明する。
冒険者とドラギーユ関係者と共にランペールの墓を調べる。


Claidie王女の成人の儀に冒険者も参加すると聞き、子供時代の思い出話を始める。
母の弟・Rochefogneと再会するが剣を巡って対立する。叔父の指名手配を命じる。
更に研究の結果、「聖剣はドラギーユの真の継承者を選ぶ」事が判明する。
剣が発見され、継承の儀が執り行われる事になる。
が、Rochefogneが国に魔法の壁を施し、王家はそちらに危惧し調査を優先させる。
PieujeClaidieの意見をよそに、トリオンはRochefogneが信用出来ない。
壁を取り除くために媒介の詮索を命じられ、王家の特殊部隊「屍鳥隊」も要請される。
魔法の壁の除去を阻止しに来たRochefogne屍鳥隊が対峙、Rochefogneが敗れる。
(※詳細はEideialc(詳細・ネタバレ編) 参照。)

壁も取り除かれ、継承の儀が執り行われるが乱入したRochefogneに剣を奪われる。
しかしトリオンの策で、それは偽者だった。



本物の剣を抜こうとするトリオン。一瞬の隙でオークに剣を奪われる。
剣の真の力、そしてタブナジアの悲劇を語るRochefogne
トリオンもまた、その魔力を剣を抜くときに感じたという。
Rochefogneを疑い続けオークに剣を奪われ、奪還を申し出るトリオンを王が一蹴する。
主導権は王自ら持つものの、前線はトリオンが受け持つことになる。
冒険者と軍を引き連れてフェ・インに向かうトリオン。


潜伏するオークの部族の拠点に乗り込む一同。

自らフェ・インに突入すると告げるトリオンにPieujeは「光の継承者に見える」と告げる。
Pieujeの加護(魔法)を受け、冒険者と共にク・ビア闘技場を目指す。


戦闘セリフ
  • 我が名はトリオン。胸の内から湧きあがる闘志は……烈火の如し!
  • 我らの眼前を覆う果てしなき闇を……この一太刀で斬り裂かん!
  • サンドリアに生きる人々怒り、哀しみ、勇気、その思いのすべてをこの剣にこめて……わが魂、朽ち果てるまで!


敵の言葉に「聖剣」の危険性を改めて感じるトリオン。人間も獣人も等しく、翻弄されている存在なのか。


最後には父、そして弟と仲良く、母の墓前に集う。

ミッション・その後
Trion:<PC name>よ、ク・ピアの闘技場では命を救われたな。礼をいう。
Trion:これで、オークたちとの戦いは王立騎士団を中心にして終息に向かうことだろう。私も前線に立つことは少なくなるはずだ。何しろ考えねばならぬことが山積みだからな。
Trion:お前にも相談を持ちかけることがあるかもしれぬ。そのときは懲りずにつきあってほしい。



ヒーローズ・コンバット
番外編のBCとして、参戦NPC達には独自のセリフが新たに作られている。

戦闘開始:我はサンドリア王が長子、トリオン。この試合、全力でのぞむことを誓おう!
NPC勝利:今宵、勝利のロランベリーワインはまた格別な香りを放つだろう…。
NPC敗北:見事……! ぜひまたお手あわせ願いたい。
2Hアビ発動:一撃たりとも我が身にあてさせはせぬ!(インビンシブル)
TP100%:我に闘志が満ちあふれん!
連携開始:我が精気、フォルカー殿とともに!

胸の内から湧き上がる闘志は烈火の如し!(レッドロータス)
眼前を覆う果てしなき闇をこの一太刀で斬り裂かん!(フラットブレード)
すべてをこの剣にこめて、わが魂、朽ち果てるまで!(サベッジブレード)
偉大なるドラギーユの王たちよ、我に力を!(ロイヤルバッシュ)
偉大なるドラギーユの王たちよ、我を守りたまえ!(ロイヤルセイバー)

Raillefal(アトルガンの秘宝)

元サンドリア神殿騎士で、冒険者より後にサラヒム・センチネル社に傭兵として入社。その独特のヘアスタイル、黄金の鎧とはいえどう見ても…。



最終更新:2008年10月09日 10:39