Nashmeira(詳細・ネタバレ編)


  • ヒューム♀、独自フェイス、通常配置無し
  • 家族構成:兄(Razfahd)、父(Jalzahn)死去、母(ジュブリール)死去
  • アトルガン皇国マジャーブ朝第16代聖皇ナシュメラ2世
  • 一人称は「わらわ」




幼少時代

  幼少の頃ワラーラ寺院に預けられ、寺院で勉強をしながら過ごす。6歳で母を亡くし、大人しく孤独な少女だった。オートマトンのOvjangMnejingはこの頃から一緒におり、彼女が魔笛に触れた際にオートマトンがしゃべるようになる。


OvjangMnejingは独りのアフマウへの、母と兄からの贈り物。

  以来彼らとの信頼感が生まれ、友達を得た彼女は明るさを取り戻す。父はオートマトンに幼少から興味を抱き、母やからくり士としての技術に恵まれていた。その二人かの娘であるアフマウは、無手の傀儡師と呼ばれるようになる。
  本来兄のRazfahdが第一皇位継承者だったが、反対を押し切って参戦した東方戦線で瀕死の重傷を負った際に再生力の高い魔物の血を輸血し、それを理由に皇位継承権を外されて不滅隊の長に。妹であるアフマウに聖皇の座がまわって来た。


このとき、迎えにRishfeeAmnafも迎えに参列している。

  前聖皇が倒れた4年前にRazfahdから皇宮に召し出され、ナシュメラとして即位。だが実際に政治を執り行い、戦局の拡大を指示しているのはRazfahdであり、彼女はヴェールの中から出てこない。なお、宮中では「アフマウ」は別存在として扱われ、「アフマウ」と「ナシュメラ」が同一人物じゃない様に演じていた。



ナシュメラとラズファード

  ナシュメラは自分の想う民の平和・正道とRazfahdの想う国の発展・王道とのズレを感じていたものの、隠された魔笛と海賊船の謎を追っていくうちに、兄を頂点とする皇国自体が諸悪の根源である事件を目の当たりにしてしまう。


それを期に二人の対立が「アトルガンの秘宝」の主軸になっていく。

  不滅隊を護衛・目付としてナシュメラに就けたり、更に冒険者(プレイヤー)も彼女の護衛や捜索に当てたり、過保護な兄とOvjangにも言われているRazfahd。宰相として働くのも、政治的な判断を下す時(非情に見える事を含めて)ナシュメラはまだ幼いと判断しての事である。その本音は不滅隊等に時折漏らしている(ミッションより)。あえて修羅の道を歩みAlexander復活に手段を選ばず遂行し続けるのも、己の手を汚すことを厭わないと言っているが、裏を返せばナシュメラの手を汚さないため、とも受け取れる。
  一方ナシュメラは世間を見る為に時折不滅隊の目を逃れ頻繁に外出を繰り返す。これは、過保護な家族環境から逃れて自由を満喫したいと願う等身大の少女と、人の上に立つ聖皇として皇国の実態を自らの目で確かめたい、という二つの面が伺える。Luzafと行動を共にするのも「皇国だけじゃなく世界の真実を確かめる為」と同意している(ミッションより)。ミッションを通して聖皇として、またナシュメラ本人の意思として 兄に自らの結論をぶつける場面も多々見受けられる。

それぞれ、ミッションを通してお互いを想うが故に自らが行動する、という場面が多い。それ故に招いた悲劇でもあるのかもしれない。



ナシュメラ即位後の事項

蛮族侵攻の際、子供を助けようとして自分も倒れてしまい、そこを救ったのが当時上官の不評を買い一兵卒に降格されたRughadjeen である。Rughadjeen の献身に報いるため、ナシュメラは彼を天蛇将に大抜擢している。

寺院で孤独に勉学に励むツァヤからの留学生・Mihli Aliapoh と交友関係を築こうと通う。

既に「ナシュメラ」は存在しているので、院に預けられていた時代ではない。

後に彼女も水蛇将に聖皇自ら任命する。

サラヒム・センチネル社のオーナーとなる。

サラヒム・センチネル社に所属する異国からの冒険者達に出会い、ミッションへ続く。



ミッションを通して数々の出会いと別れを繰り返しナシュメラは聖皇として何をすべきか見出していく。

最終更新:2008年04月25日 17:36