Ajido-Marujido(詳細・ネタバレ編)




幼少時代(アルタナの神兵)
  • Koru-Moru博士の教え子だった。
  • 基礎子供タルタル♂グラフィックをベースにした黒髪・眼鏡。
  • 星の木の実を使用してカーディアンを操作する技術を確認される。
  • 「クァールの弱点は土属性」などの知識を披露する。
  • 冒険者(プレイヤー)を「オマエ」と呼ぶ。
  • 黒い羽根と怪しい影を見たので単身調査に乗り出す。
  • 結果、ミスラの傭兵団のミッションに加担し、保護される。
  • この頃から父Zonpa-Zippaへの反発が見られる。
  • (※この段階で子供のグラであるので5~12歳と想定すると現在25~32歳。)



幼少(その他クエスト等)
英雄Karaha-Baruhaに憧れ、彼と同様に卒業と同時に院長に就任した。
Shantotto博士の門下生になる。


ウィンダスの救世主?不安要素?軍事最高司令官

  ウィンダス口の院の院長でありながらほとんど院にはおらず、ホルトト遺跡などに出没しては自らが抱えている「研究」に没頭しているアジドマルジド。ふらりと現れては冒険者(プレイヤー)を助けていくが、その詳細は謎に包まれている。口調もどこまでが本気か最初は分かり辛く、彼の研究については口の院の部下も一切詳細を語らない。逆に、星の塔およびその守護戦士のリーダーを務めるSemih Lafihnaに目を付けられている節すらある。


台詞もどこか掴み所が無い雰囲気のものが多い。

  ウィンダス三博士にして前口の院院長であるShantottoの弟子であるのは有名な話である。その実力は単身オズトロヤ城に乗り込んで凄まじい勢いでスタンを連発するなど、計り知れないものがある。実際、最高権力者星の神子、政府元老院議員首席Shantottoに次いでウィンダス連邦三位の実力・権力者であると言え、彼自身の地位口の院院長も、実質的に軍事最高司令官なのである。


ウィンダス代表としてShantottoと共に四国会議に出席する事もある。

  幼少時代から見れる彼の本質は、自信過剰でいわゆる「頭でっかち」な少年だった。自ら「てんさいじ」と名乗り、当時の手の院院長の息子と呼ばれるのを嫌がる素振りを見せる。まだ魔法学校在籍の子供にも拘らず「星の木の実」を扱いカーディアンを操る実力を見せつつも、実際にフィールドに飛び出し魔物に襲われた時は驚きのあまり尻餅をついてしまう。そして更に襲い掛かってくる脅威に、援軍が現れるものの本人は口で強がりながらも震えているのが精一杯だった。


昔は、優等生であっても問題児扱い。そしてまだ幼い故に周りが窮地でも何も出来なかった。

  それらを現在のアジドマルジドと比較すると、今も自信過剰な部分は健在であるが口の院院長に就くだけの実績を伺わせる貫禄が備わっている。当時と同じく「自らの目で確認しないと納得いかない」性格のようで、危険を顧みず単独で行動することも多い。しかし鮮やかなスタンで窮地を自力で乗り越えていく実力を身に付けているのがミッションの至るところで見られる。そして周りに発破を掛けて式を高め、先導していくカリスマと実力を身に付けてきた。
  昔も今も変わらない要素は、この「ルールを破ってでも一人で納得するまで信念を曲げない」部分である。当時は学校を抜け出し、一人で遠いカルゴナルゴ城砦まで乗り込んできて、Koru-Moruに怒られる場面がある。そして現在の研究も、国家機密に触れるのを知りながらも(時には院長という権限を利用しながら)真実を求めて敵地オズトロヤ城へも一人で乗り込む。一見頼もしいようだが、国家やその治安を守る者からすればやはり危険人物と思われても仕方が無い。


三つ子の魂百までも。国を危険に晒す行為だとしても怯まない。

  そしてもうひとつ、昔と今のアジドマルジドに共通する要素がある。それは、後に国の英雄と謳われるKaraha-Baruhaへの強い憧れである。自らの生命を散らしてまで国を救ったとされるKaraha-Baruhaと、その壮大な計画の全貌。「アルタナの神兵」以降のアジドマルジドは、彼を目指して魔法学校を主席で卒業する成績を収め現在の院長の座に就いたとされている。そして現在の研究こそが、Karaha-Baruhaについてである。長年彼を追い続ける好奇心、そして負けん気。これを備えたアジドマルジドだからこそ国家機密や敵国の情勢に怯まず突き進んで見えた真実も多い。かつての天才に触発された新たな天才なのである。
  あくまでも自分の信じた道を突き進み、真実を追い求める、それがアジドマルジドの変わらぬ姿勢である。その中で国に迫る危機と絶望に気付いたからこそ、彼は自らの危険を顧みず、法律に触れることになったとしても、勢いを止める事は無かった。しかしそれは、彼に研究自体は私利私欲的なもではない。最終的には彼を危険人物と捉えていたSemih Lafihna星の神子も、彼の熱意に動かされて和解していく事になる。


形は違えど星の神子を守ろうとする「天才」は一人ではなかった。

  なおアジドマルジドのウィンダスミッションでの活躍はAjido-Marujido(ミッション編)を参照して頂きたい。

ヒーローズ・コンバット

番外編のBCとして、参戦NPC達には独自のセリフが新たに作られている。

戦闘開始:今日はよく来てくれた。最強の魔道士と戦えるという不運……さぁ、じっくりと教えてやろうか。
NPC勝利:泣くなよ。この敗北は明日のおまえをより強くするだろうさ。
NPC敗北: しくじった……。優しくしすぎたか……。
2Hアビ発動:: さぁ、この俺を止められるかな?……湧き出よ! 常夜なる魔よ!(魔力の泉)
マジックバースト時:他人に合わせるのは好きじゃないが、ここは叩き込むべきか!

アイススパイク:警告しておこう。俺に触れたら、ただじゃすまないぞ。
スリプガ:しばらく休んでな。勝機というものを学ぶ機会をやろう。
スリプガ2:うるさい奴らだ。最期の夢でも見ていろ。
魔法:知っておけ。闇の恐怖と、敗退の屈辱をな。
魔法:強さの差は、生き様の差だ!その身体に刻み付けてやる、俺の強さをな!

  管理人は実際にヒーローズコンバットに参加できる機会があったので追記。開幕スリプガは鬼である。あと各キャラクターを撃退すると、倒れているのではなく「疲れきった」様子の専用のグラフィックが見られる。黒魔道士として最初に倒したのがアジドマルジドだったが、撃退後は下のグラフィックで戦闘不能として扱われていた。


こんなにぐったりした兄貴はミッションでも見られない。

  なお、他の二人に関しては、勝利が確定した時点で「マーシナリーキャンプ」のような専用ムービー等も無く突然BC排出になってしまった為に撮影する余裕が無かった。各国の代表が集っている貴重なBCなだけに非常に勿体無い。

最終更新:2008年11月26日 03:51