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射出便利舎(T20)

最終更新:

feg2

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部品構造


  • 大部品: 射出便利舎 RD:112 評価値:11
    • 大部品: 射出便利舎の概要 RD:4 評価値:3
      • 部品: 位置づけ
      • 部品: 運営
      • 部品: 出資者
      • 部品: 射出便利舎の所在地
    • 大部品: 経緯 RD:14 評価値:6
      • 大部品: 背景 RD:4 評価値:3
        • 部品: 輸送力の不足
        • 部品: 舞踏体の登場
        • 部品: 落下判定自動成功
        • 部品: 巨大サイボーグがあらわれた!
      • 大部品: プロジェクトFEG~投擲者たち~ RD:10 評価値:5
        • 部品: 開発決定~投げればいいじゃないですか!~
        • 部品: 会議は踊る。
        • 部品: Yes,We can fly.
        • 部品: 試験投擲の繰り返し
        • 部品: 実験の犠牲者たち
        • 部品: コントロールに難あり
        • 部品: ピッチング技術の確立
        • 部品: 変化球の習得
        • 部品: 最終遠投試験
        • 部品: エスケープ・フロム・グラビティ
    • 大部品: 特徴 RD:13 評価値:6
      • 部品: FEG以外では使えないよねコレ
      • 部品: 高速展開
      • 部品: 死亡事故ゼロ
      • 大部品: 完全被投擲マニュアル RD:10 評価値:5
        • 部品: マニュアルの必要性
        • 部品: はじめに
        • 部品: 服装
        • 部品: 荷物
        • 部品: 準備運動
        • 部品: 口は閉じましょう
        • 部品: 方角を確認しましょう
        • 部品: 姿勢を維持しましょう
        • 部品: 受け身を取りましょう
        • 部品: 最後に
    • 大部品: 設備 RD:14 評価値:6
      • 大部品: プレハブ小屋 RD:6 評価値:4
        • 部品: なぜプレハブ小屋なのか
        • 部品: 巨大
        • 部品: 待合室
        • 部品: 受付
        • 部品: 健診室
        • 部品: アイドレスチェック
      • 大部品: マウンド RD:2 評価値:1
        • 部品: 照明
        • 部品: ロックサイト
      • 大部品: 観測設備 RD:2 評価値:1
        • 部品: スピードガン
        • 部品: 着弾観測
      • 部品: 公式球
      • 部品: 電光掲示板
      • 部品: 実況&ウグイス嬢
      • 部品: スコアラー
    • 大部品: 制限 RD:4 評価値:3
      • 部品: 制限理由
      • 部品: 制限根拠
      • 部品: アイドレス制限
      • 部品: 緊急停止
    • 大部品: 帰還 RD:3 評価値:2
      • 部品: 投擲ゆえに。
      • 部品: お得な定期券のご案内
      • 部品: 帰れなくなったそのときは
    • 大部品: おじい RD:60 評価値:10
      • 大部品: おじい(職業) RD:53 評価値:9
        • 大部品: 舞踏体(種族) RD:21 評価値:7
          • 大部品: 舞踏体(職業) RD:12 評価値:6
            • 部品: 舞踏体とは
            • 大部品: 特殊能力 RD:2 評価値:1
              • 部品: 着用資格(ウォードレス)
              • 部品: 降下補正
            • 大部品: 運用における制限事項 RD:2 評価値:1
              • 部品: 用途における運用制限
              • 部品: コピー制限
            • 大部品: 問題発見と解決施策 RD:7 評価値:4
              • 大部品: 脳の完全エミュレートの危険性とその対策 RD:7 評価値:4
                • 部品: 脳の完全エミュレートの危険性とは
                • 部品: 黒い塊事件
                • 部品: 黒い塊事件解決
                • 部品: 蜘蛛型舞踏体とカマキリの大量死亡
                • 部品: 自己(魂)を保つということ
                • 部品: 何故不死となることが危険なのか
                • 部品: 意識のネットワーク直結の禁止
          • 部品: 誕生と意味の変化
          • 大部品: 職業から種族へ RD:8 評価値:5
            • 部品: 種族としての舞踏体
            • 部品: 年齢制限
            • 部品: 補助
            • 部品: 希望者
            • 部品: 子供
            • 部品: 制限
            • 部品: 寿命
            • 部品: 健康診断
        • 大部品: おじいの概要 RD:4 評価値:3
          • 部品: 役割
          • 部品: 所属
          • 部品: 資格
          • 部品: 着用制限
        • 大部品: ピッチング RD:22 評価値:7
          • 部品: フォーム
          • 部品: 精密機械
          • 部品: 肩の強さ
          • 部品: 通天閣投法
          • 部品: 鉄腕
          • 部品: 対ピンチ◎
          • 部品: 緊急登板
          • 部品: ムード◎
          • 部品: チームプレイ◎
          • 部品: 重い球
          • 部品: 打たれ強さ◎
          • 部品: キレ◎
          • 部品: 勝ち運
          • 部品: クイック◎
          • 部品: 対強敵◎
          • 部品: ノビ◎
          • 部品: ポーカーフェイス
          • 部品: スタミナA
          • 大部品: 変化球 RD:4 評価値:3
            • 部品: スライダー/シュート
            • 部品: カーブ/シンカー
            • 部品: フォーク
            • 部品: 超スローボール
        • 部品: イレブン・ナイン
        • 部品: ファーム
        • 部品: ドラフト会議
        • 部品: 契約更改
        • 部品: シーズンオフキャンプ
        • 部品: 巨大化
      • 大部品: 備考 RD:2 評価値:1
        • 部品: おじい総選挙
        • 部品: 引退後のフォロー
      • 大部品: 人としてのおじい RD:3 評価値:2
        • 部品: 愛されおじい
        • 部品: おじい珍プレー好プレー大賞
        • 部品: おじいに憧れる少年少女
      • 大部品: 参考資料 RD:2 評価値:1
        • 部品: 週刊おじい
        • 部品: おじい名鑑



部品定義


部品: 位置づけ

『射出便利舎』は、FEG社会における舞踏体アイドレスの爆発的普及に伴って考案された「舞踏体投擲」の技術を基礎として、兵力から物資まで、必要な物を必要な処に、必要な時に展開することを目的とした機関である。

部品: 運営

FEGの政府直轄機関とする。緊急時の運輸機関として大変重要な位置づけであることが建前。おじい人気が過熱しすぎてまずいのでというのが裏。

部品: 出資者

FEGのありとあらゆるところから出資されている。政府、民間企業、篤志家の寄付、藩王その他のポケットマネー、グッズ収入等が主。

部品: 射出便利舎の所在地

本部は政庁城内にある。
射出地点というかマウンドは国内数か所に存在し、フレキシブルに投擲を行うことができるようになっている。


部品: 輸送力の不足

アイドレスはいつでも輸送力が不足している。特にFEGには艦船も輸送施設もないときた。
首脳陣は、他国を頼る手もあるがそれだけではいかんともしがたい。どうしようと考えていた。

部品: 舞踏体の登場

そもそも射出便利舎創立のきっかけは、FEG国内における舞踏体の誕生が背景となっている。『落下判定自動成功』という言葉を認識したときにすべては始まった。

部品: 落下判定自動成功

そのまんま、舞踏体着用者はどんなところからどんな姿勢で落ちても落下判定に自動成功する。恐らく猫アイドレスにもついていそうだが実際ついていない。
恐らくトラブル対処用の能力だったと思われるが、藩王が「舞踏体射出装置でもありゃあいいんじゃないか?」と言い出したのがいけない。
あれよあれよという間に舞踏体はぶっ飛んでいく運命が確定したのだった。

部品: 巨大サイボーグがあらわれた!

しかし射出する施設がない、どうしよう。とりあえず昼飯食ってから考えようと表に出た首脳陣の目に飛び込んできたのは、建設現場で活躍する巨大なダンディたちであった。
いけるかも、と思ってしまった。後のことは聞かないでほしい。

部品: 開発決定~投げればいいじゃないですか!~

藩王が何気なくつぶやいた「舞踏体射出装置でもありゃあいいんじゃないか?」
それを聞いた国民――の中でも特にバカなことに定評のある犬耳の少年――が、瞳をキラキラと輝かせてこうのたまった。
「投げればいいじゃないですか!」


部品: 会議は踊る。

投げればいい。この発言に会議は踊った。阿波踊りであったという。
とはいえ、荒れたわけではない。藩王を含む十数人のFEG政府高官たちは、平時ではあり得ないような時間をかけてアイディアを出し合い、熱く語り合った。この会議は深夜0時から午前4時にかけて行われ、会議室からは少し心配になるぐらいの笑い声が聞こえていたというが詳細は定かではない。
後に開発経緯についてインタビューを受けた際、藩王は「防音で良かった」と発言している。

部品: Yes,We can fly.

さっそくいくつかの試案が行われ、物理学者と技術者たちが集まって様々な実験が行われた。人並みのサイズで行った実験を、超大型サイボーグのスケールで再現する。これを幾度も繰り返す。
最初は岩を投げることから始まり、ねんど、ダミー人形と進んでいくにつれ、超大型故の問題……空気との摩擦による抵抗という問題が浮上してきた。技術者達の悪戦苦闘が始まる。

部品: 試験投擲の繰り返し

対象者をぶん投げて移動する施設という特性上、施設の開発における試行錯誤の方法も決まっている。対象者をぶん投げるのだ。計算と経験と反復こそが200勝投手を生む。
無限とも思える試験投擲が繰り返された。

部品: 実験の犠牲者たち

幸い舞踏体の着用者は割といたので、志願と買収と口先三寸により十分な被験者が集められたという。動機はどうあれ、おじいの人徳と十分な報酬が彼らのやる気をマックス引き上げた!

部品: コントロールに難あり

砲撃というものは、目標地点や弾道空域の気象条件や気温などによって着弾地点が大きくずれる。そして舞踏体の遠投にも同じような現象が起こっている。
それを補うために投擲補佐システムが開発されたし、もちろん超大型サイボーグたちも日夜投擲訓練を欠かしていないのだが……
サイボーグのアームには物を保持したり投げたりするには充分なパワーがある。しかし、それを扱うのが“人間”である以上、金属製のサイボーグの手では感覚が微妙に異なるのだろう。


部品: ピッチング技術の確立

コントロール問題を解決したのは、ピッチング理論である。冗談ではない。人型とは「物を投げる」ということについては存外向いている。その集大成ともいえるピッチング技術を応用というか習得することにより、着弾誤差については大きく改善された。
実験場はもはやただのマウンドの様相を呈していたという。

部品: 変化球の習得

ここでまた問題が発生する。直進か曲射弾道しか取れないのである。これではビルや山などの障害物を超えて目標地点に到達できない。
必要は発明の母。変化球トレーニングが決定した。

部品: 最終遠投試験

最終遠投試験は、藩王以下首脳陣、数多くの仕事をさぼった国民が押し掛けた大規模なものとなった。
誰もが息をのむ9回裏ツーアウト満塁、カウントはフルカウント(電光掲示板にそう表示されていたのである)。
初代おじいの渾身のストレートは、糸を引くかのような美しい弾道を描き――

部品: エスケープ・フロム・グラビティ

射出便利舎。
FEGに誕生した冗談のような概念である「舞踏体投擲」の技術を基礎として、兵力から物資まで、必要な物を必要な処に、必要な時に展開することを目的とした、政庁直轄の運輸機関である。
それこそ「投げればいいじゃないですか!」(瞳キラキラ)からはじまった話であり、「舞踏体投擲」が確立されるまでの苦労は生半可なものではなかった。
しかし、それを笑って乗り越え、冗談の果てに限りなく有効な技術にまで高めてしまうのがFEGのお国柄といえよう。これはそんな投擲者たちの愛と勇気と特訓の。そしてちょっぴり追加された悪ノリの物語である。
(流れるエンディングテーマ)

部品: FEG以外では使えないよねコレ

とにかく安全性を考えず遠くへ飛ばし、特殊能力で着地する。落下判定絶対成功を持つ舞踏体でしか使用できない施設である。ある意味最強のセキュリティと言えなくもない。

部品: 高速展開

その性質上、他に類を見ないほどの高速部隊展開を行うことができる。装備を整える時間等を考えないでいいのなら身一つでぶん投げられればいいのだから。

部品: 死亡事故ゼロ

落下判定に絶対成功するため、かなり乱暴な施設であるにもかかわらず死亡事故はゼロである。しかし、これは特殊能力だけに頼ったものではない。マニュアルを整備し、安全対策を施しているからこそ、落下以外の部分で事故が起こらないのである。

部品: マニュアルの必要性

如何に舞踏体とはいえ、不自然な姿勢での射出は身体に多大な負担をかける。これを解決するためにソフトウェア的な手法、つまり超大型サイボーグ向けに投擲用のシステムを組み込むことも行われたが、それだけではまだ解決しきれない不安があった。
そこで作られたのが「完全被投擲マニュアル」――通称「投げられ本」である。これには投擲を受ける際に重要な姿勢制御を中心に、投擲を受ける側にとって必要なことが詳細に説明されている。

部品: はじめに

この本は投擲を受ける全ての人を対象にした投擲マニュアルです。
特に初めて投擲を受ける際は、必ずこの本の序章を熟読してから投擲を受けて下さい。
投擲は【舞踏体着用許可】【被投擲許可】を受けた方のみに限って行っています。舞踏体非着用の方は今後の新技術開発をお待ち下さい。
なお、妊婦、病気、御高齢の方の被投擲はご遠慮いただいております。あらかじめ医師の診断をお受けになり、診断書を提示していただく必要がありますのでご注意ください。
その他、ご意見、ご感想がございましたら最寄りの射出便利舎の方に連絡お願いします。

部品: 服装

いかに初の投擲だからと言ってはしゃいで華美な格好はしてませんか? 風になびいて格好いいと長いマフラーやマントをつけていませんか?
それは意外と危険です。いかに投擲職人のサイボーグの皆さんが訓練を受け、投擲する場所の角度を計算しているからと言っても、広い面積を持つもので風をさえぎってしまうと、空気抵抗の影響で投擲角度が変わり、目的地に飛ばないどころか、途中で落ちて怪我をしてしまう恐れがあります。
初めての投擲を受ける際は、あらかじめ空気抵抗の少ない体にぴったりした服を選び、大きな装飾品は控えておきましょう。格好いい服装は慣れてから着るようにしてください。

部品: 荷物

初の投擲だからと言って、目立つように手に旗を持って投擲されよう、なんて考えていませんか?
下にいる人達の事を考えましょう。FEGのビルは最高2000mもの高さがあります。そんな上から物を落としたら、下にいる人達は大変危険な目に遭うでしょう。
慣れない内は、荷物は肩にかける鞄にまとめてください。肩にかけられない場合は固定ベルトで身体にくくりつけてて投擲に臨みましょう。
目立つのは、慣れてからにしましょうね。

部品: 準備運動

きちんと準備体操はしましたか?
「準備体操なんて大丈夫大丈夫。舞踏体だし」とか気楽に言っちゃ駄目です。
投擲先が隣のビルだったらいいのですが、もっと遠い場所に投擲される時は、きちんと体をほぐしておかないと、足を捻ったりする事もありますし、きちんとした体勢で着地できないと危険です。きちんとした体勢で着地しないと、反動は大きな負担になりえます。
投擲職人の皆さんの前に来る前に、きちんと準備体操をしておきましょう。
ラジオ体操1番分位きっちりやって体をほぐしておけば、投擲準備は完了です。後は投擲職人の皆さんの出番です。

部品: 口は閉じましょう

一見馬鹿みたいな事ですがこれはとても大切な事です。初めての投擲はまだ慣れていませんので、着地の際に舌を噛んでしまう事があります。不安な方はマウスピース着用の上で投擲を受けて下さい。

部品: 方角を確認しましょう

あらかじめ伝えられている射出先の方角、着地点までの距離と位置を確認し、どんな体勢で降りるべきか、あらかじめチェックしておきましょう。
着地姿勢をきちんと決めておけば、着地点でも無理なく受け身が取れ、体への負担も軽くて済みます。

部品: 姿勢を維持しましょう

投擲時にはそれにふさわしい姿勢というものがあります。いえ、精神論ではありません。きちんと重心を安定させ、投擲中もそれを崩さないことで弾道が安定するのです。
投擲のスリルに興奮するのもわかりますが、丸まってじっとしていましょう。

部品: 受け身を取りましょう

さあ、投擲職人の皆さんに貴方は投げられました。後は受け身を取り、きちんと着地をするだけです。
受け身にも色々ありますが、初めのうちは無理をせず、基本の基本と言う事で、落ちる際には足を下にして降り、地面を転がって衝撃をやわらげる方法を取りましょう。
基本的に着地の際は、回転する事で衝撃をやわらげる事ができます。一度投擲を受けて感覚を掴んでから、様々な受け身を身につけていくと良いでしょう。

部品: 最後に

初めての投擲はいかがだったでしょうか?
投げられるのが楽しかった、初めは怖かった、などいろいろな感想がある事でしょう。
投擲はFEGの新しい移動手段として日々進歩を続け、これからの生活で欠かせないものになっていきます。
もっと快適な投擲生活が送れるよう、投擲を受ける側も常に基本を忘れずにいたいものです。
もしこのマニュアルを読んでいない方を見かけたら、是非とも内容を教え、そして一緒に読むようにして下さい。


部品: なぜプレハブ小屋なのか

5121小隊リスペクトである。いやもちろんそれはあるが、ビルの屋上に設置されている施設のため、解体と組み立てが容易であり、かつ重量が軽く、増設も容易であるということで誕生したスーパープレハブ小屋なのである。

部品: 巨大

射出便利舎はFEGの高層ビル群の中でも一際高いビルの屋上にありました。社屋自体はプレハブ小屋なんですが、ちょっとびっくりの大きさです。地上からでは遠すぎてわからないのですが、近くに行ってみるとよくわかります。ちょっとしたビルくらいの高さがありそうです。でも、作りは普通のプレハブ小屋らしいプレハブ小屋なので、自分が小さくなったような気分……

部品: 待合室

繁忙期には込み合うこともあるので、快適な待合室が設置されている。各種雑誌や飲み物、休憩所等が完備されている。

部品: 受付

投擲を受けるためには、受付にて許可証、投擲計画書、医師の診断書等を提出する必要がある。面倒くさいようだが、安全な旅には必要な措置である。

部品: 健診室

投擲前には簡単な健診が行われる。体調不良がないか、薬を使用していないか、精神状態に問題ないか等をチェックしたうえで投擲に臨むのだ。

部品: アイドレスチェック

健診を終えると、アイドレスチェックが行われる。舞踏体をきちんと着用しているか、違法な装備を所持していないか、異常な通信を行っていないか等がチェックされる。

部品: 照明

マウンドでは昼夜問わず投擲が行われるため、最新の照明設備が設置されている。状況に応じて最適な光度を実現するが、何かあった時のためにたいまつ等も用意されているとか。

部品: ロックサイト

マウンド周辺には360度移動可能な3次元ロックサイトが完備されている。基本的にはこれに接続して投擲するが、接続が危険な状況に備えて光学観測装置として使用し、投擲を行うことも可能である。

部品: スピードガン

球速を正確に計測するスピードガン。ベクトルや投擲の瞬間の画像も撮影しているため、何か異常があればすぐに判明する。

部品: 着弾観測

着弾観測は通信、及び光学観測により行われる。通信が危険な状況も考えうるための二段構えだが、悪天候時が予想される場合には事前に現地に観測員が派遣されることもある。

部品: 公式球

ある程度の近距離であれば素で投げられても問題ないが、遠距離ともなるとやはり安定性に欠ける。よって公式球と呼ばれるポッドに搭乗して投げられるのが望ましい。形としてはサイヤ人が来襲したときのアレ。搭乗部分には自動ジャイロ機構が搭載され、搭乗者は常に前方を向く(さもないと回転で大変なことになる)。
着地直前には自動的にロックが外れ、自動分解する。
その他、投げやすくするための縫い目等も完全再現しているためピッチャーへの違和感はないと思っていただこう。

部品: 電光掲示板

施設内どこにいても現在状況がわかるようにするため、巨大な電光掲示板が設置されている。もちろんスタジアムにあるアレである。

部品: 実況&ウグイス嬢

ロケット発射にカウントダウンが付き物であるように、投擲には実況とウグイス嬢が必要である。現在状況をわかりやすく施設内に伝えることができるうえ、エンターテイメント性も抜群だ!


部品: スコアラー

投擲のデータはすべてデータベース、通称スコアラーに記録され、より精度や安全性を高めるために使用される。地道なデータ収集が防御率の源である。

部品: 制限理由

まず、舞踏体でない者や遊び半分のボンクラには非常に危険な施設である。安易な使用による重大事故は絶対に避けねばならない。

部品: 制限根拠

FEGの法令に従った投擲が行われる。『緊急投擲展開基本法』『安全投擲に係る施行令』が中心となっており、違反者には重い罰則が科せられる。

部品: アイドレス制限

被投擲者にはアイドレスの制限がかけられる。具体的には舞踏体の着用を必須とし、また、戦闘系アイドレス着用での投擲には政府の許可が必要とされる。

部品: 緊急停止

緊急事態においては、藩王及び摂政の判断により施設の全設備は緊急停止する。この状態での投擲は行えず、権限所有者による復旧を待たねばならない。

部品: 投擲ゆえに。

投擲便利舎は、投擲による運動エネルギーと上昇頂点に達した後の位置エネルギー、つまるところ自由落下によって水平方向への移動を行います。それらを使用しきった着地後につきましては、当施設のサポート対象外となります。FEGへの帰還は自己負担となりますので、予め帰還手段をご用意のうえご利用下さいませ。最寄りの共和国環状線が便利です。

部品: お得な定期券のご案内

投擲便利舎では、帰還に便利な共和国環状線の帰還用定期券を発行しております。定期券の詳細につきましては、施設窓口までお問い合わせ下さい。

部品: 帰れなくなったそのときは

なんらかの理由により機関が困難になった場合、慌てず騒がず、まずは本国への連絡を行ってください。他国内でしたら領事館等へのお問合せが確実です。

部品: 舞踏体とは

ウォードレスを着用し、舞うように戦う者として作られた職業。ウォードレスを扱うために身体の一部がサイボーグと化している。一説によれば「古来より受け継がれる、砂漠の民の剣舞が元になっている」とも。

部品: 着用資格(ウォードレス)

舞踏体はウォードレスを着用し運用することができる。その身体を訓練によって繊細に制御することで舞踏体は従来のウォードレスダンサーを超えた高度なウォードレスの制御を可能としている。

部品: 降下補正

舞踏体はどんな高さからでも安全に着地することが可能である。これは単純な機械としての性能ではなく、身体の繊細な操作との組み合わせによってはじめて成しえる妙技である。

部品: 用途における運用制限

舞踏体はその用途に応じて性能および連続運用期間とインターバルは細かく制限される。
特に特殊用途で使われる生身の身体から著しく離れた形態を持つ舞踏体の性能及び運用期間に厳しい制限が設けられている。

部品: コピー制限

脳の完全エミュレート問題の対策として舞踏体への自我の移植は国の管理の元で行われ、自己と自我を保つために舞踏体への自我の移植回数および期間は定期検診の結果を元に制限される。また、遺体からの移植、同時に複数の舞踏体への移植、舞踏体から舞踏体への移植の3点は特に厳しく制限がされ禁止となっている。

部品: 脳の完全エミュレートの危険性とは

脳の完全エミュレートはFEGの技術を用いれば確かに可能である。しかしこれはある危険性を含んでいる。
死を逃れるため体を乗り換え自己のない存在となるということは不死者…つまりアンデッドと世界からみなされることがある。

部品: 黒い塊事件

実際に問題となったのが黒い塊事件である。夢の剣事件の折、延命のため蜘蛛型舞踏体ボディに大量の国民が意識を移すということがあった。
その後、世界各地で謎の黒い塊が出現。この黒い塊は人間に近づく習性があり、意識を向けた人間を悪意で飲み込んだり女性の体になんらかの影響を及ぼすと考えられた。

部品: 黒い塊事件解決

黒い塊の正体は夢の剣事件で亡くなった人の魂。、死者が多すぎたことによるひずみ、浄化されぬ想いが世界にとどまり続けたもの。
それらは助けを求め人に近づいていたのだった。
逃げず対峙し、鎮魂を祈ることでその魂たちは環へかえることができた。また生まれてくるために。

部品: 蜘蛛型舞踏体とカマキリの大量死亡

黒い塊が浄化されるとともに、蜘蛛型舞踏体やカマキリの多くが動かなくなった。
蜘蛛型舞踏体は脳の完全エミュレートを行っており、またその状態でネットワークに接続していたため、
意識の集合体となり自己を保てなかった(魂を持たなくなってしまった)固体がいたのである。

部品: 自己(魂)を保つということ

魂とは何か。それは自分を自分と認識し他人との境界を定めるものであると考える。
脳の完全エミュレート、そしてそこからの意識のネットワーク直結はそれらを簡単に壊してしまう危険性がある。



部品: 何故不死となることが危険なのか

もし、脳の完全エミュレートと意識のネットワーク直結が当たり前になってしまったら、また黒い塊事件と同じことが起こるだろう。
自己という存在を失いつつも肉体は稼動している…故に転生することもできず世界にとどまり続けゆがみを起す。
魂が正常に巡らないということは世界の終わりを呼び寄せると星見の見解が出ている。

部品: 意識のネットワーク直結の禁止

人型、蜘蛛型両種族ともに意識のネットワーク直結の禁止。データのやりとりをする場合は自我部分についてプロテクトをかけ、他者と意識を共有させないこと。
また自我を認識できなくなるような頻繁なボディの乗り換えも禁止とする。

部品: 誕生と意味の変化

FEGにおける舞踏体とは当初生身の体を活かすために取得された特殊な訓練をつんだウォードレスダンサーを指した職業だった。
その後、利便性の観点から高層ビルに特化したサイボーグの出現に伴い、FEGの環境に適応したサイボーグを指す言葉へと変化していき今日に至っている。

部品: 種族としての舞踏体

舞踏体とは
生身の人間が西国人の遺伝子損傷治療によるサイボーグ化の延長や、環境適応のために身体改造してなるものである。
舞踏体を舞踏体として生産することはできない。

部品: 年齢制限

成年するまでは舞踏体になれない。
これは幼年期の人格形成に舞踏体化手術が大きく影響すると考えられているからである。


部品: 補助

舞踏体化の年齢制限にともない、
成年以下の遺伝子損傷については体の一部のサイボーグ化や
リワマヒ国・akiharu国の協力の下、遺伝子治療にて対応する。
これには政府から補助金を出す。
遺伝子治療に関してはあくまで「人の形質を守る」ために行われる。

部品: 希望者

希望者については成年して、審査の後舞踏体になる。
このとき子孫を残すための遺伝子情報は保存しておく。
年齢制限はこのためでもある。

部品: 子供

結婚し、子供が欲しい場合
保存していた遺伝子情報にて人工授精を行い子供を授かることができる。
妻が生身であれば自身の子宮で育てることもできる。
同性カップルについても申請することが可能である。


部品: 制限

舞踏体の職業能力としてWDの着用があるが
WDは軍属のみ配備されるのでそれ以外の舞踏体が着用することはなく、またその能力も軍属時に得るものである。
舞踏体種族自体に職業制限はない。

部品: 寿命

舞踏体の寿命については一般人とほぼ変わらない。
個人差はあるが70~80くらいで機能停止する。まれに100歳までいく者もいるがごく少数である。

部品: 健康診断

舞踏体は定期的に整備士に整備を受けなければならない。同時にカウンセリングも行われる。
これは精神面のケアもあるが、生身ボディと違って老化や劣化が目に付きづらいためでもある。


部品: 役割

おじいの役割は我らのおじいであることである。ついでに射出便利舎のエースピッチャーであり、あらゆる戦場に僕たちを投げ入れてくれるぞ!

部品: 所属

FEG国営射出便利舎に所属している。役職はおじいであり、名誉と称賛以外は他の職員とまったく同じ。おじいは僕らのおじいである。

部品: 資格

おじい(職業)を着用する資格は3つ。
○おじいとして皆に愛されること
○善き大人の最上位として僕たちの先達であること
○いついかなるときもエースピッチャーであること
以上だ!

部品: 着用制限

エースは常に一人。つまり、常に1名しか着用できないものとする。交代する際には必ず本アイドレスを脱ぐこと。

部品: フォーム

往年の野茂秀夫を彷彿とさせるトルネード投法。力強く、それでいて優美で、無論球速が出る。玉の出所が見えづらいのは観測所泣かせである。

部品: 精密機械

FEGの北別府と呼ばれる超コントロールを誇る。ストライクゾーンを9分割どころか、そもそもロックサイトがあるのでスミの出し入れも自由自在である。

部品: 肩の強さ

肩の強さは外野手にも劣らない。というか外野手などいないが気にしてはいけない。大体どこにでも飛ばすことのできる出力を備えているということである。

部品: 通天閣投法

目標地点がある程度近く、しかし間に障害物がある場合に使われる投法。その名の通り通天閣のごとく高く投げ上げ、極端な曲射弾道を描く。

部品: 鉄腕

とにかく故障(ベースボール的な意味)しない鉄腕を持つ。射出便利舎に求められるのは先発というより中継ぎの役割なので、常にブルペンで肩を作り、いつ登板しても故障しない肩は至宝である。

部品: 対ピンチ◎

ピンチであればあるほど急速とコントロールが上がる。正直アイドレスでピンチでないことなどなかったので、大体常時発動の気がする。

部品: 緊急登板

突然の登板にもあわてず騒がず最高のパフォーマンスを発揮するプロの鑑。ただし、肩が温まっていない状態で登板した場合は適切なアイシング等の処置を怠らない。

部品: ムード◎

おじいが登板するだけで「勝ったなガハハ!」という空気が漂う。しかし緊張感を失うと喝が飛ぶ、見事なベテランピッチャーぶりも見せる。

部品: チームプレイ◎

野球、もとい緊急展開投擲軍の投擲はチームプレイである。観測、弾道予測、マネージメントその他もろもろ、チームメンバーがいなくては試合は成立しない。

部品: 重い球

球質が重く、風や天候に左右されない弾道を描くことができる。ぶれないフォームやリリースポイント、適切な力加減により実現される。

部品: 打たれ強さ◎

逆境においても心折れず、いつも通りの仕事を完遂する。おじいは「いつも通り」こそが最高のスペックであることを知っているのだ。

部品: キレ◎

変化球のキレが素晴らしく良い。変化を始める位置を自由自在に操ることができるので、ルート取りも簡便になる。

部品: 勝ち運

勝ち運など存在しないという者もいる。しかし、それは確実に存在する。おじいがいれば勝てる。チームにそう思わせ、士気を上げ、実際に勝率を上昇させるのだ。

部品: クイック◎

緊急時に、クイックモーションから素早く投擲を行うことができる。この際にさほどコントロールや球速が落ちないことを示す。

部品: 対強敵◎

脅威が大きければ大きいほど、おじいの闘志は燃え上がる。敵が強いほどにスペックが上昇し、より強力な投球が行えるとは本人の話である。

部品: ノビ◎

ストレートの回転数が高いため、通常のピッチングよりも球が伸びる。失速しにくいため、弾道が安定する効果がある。

部品: ポーカーフェイス

どんなに状況が悪くても、おじいの表情は変わらない。根拠があるにせよないにせよ、そのいつも通りの顔に我々は安心する。

部品: スタミナA

多くの投球を行っても、そのクオリティが下がらない。身体能力と経験、投球技術のたまものであると言えよう。

部品: スライダー/シュート

利き手側、またはその逆に滑るように変化する変化球。主にスピードを落とさずにコーナーリングしたいときに使用される。

部品: カーブ/シンカー

落ちながら左右に変化する変化球。比較的球速が遅いため、自由自在な曲射弾道を実現可能である。被投擲者の負担も少ない。

部品: フォーク

直進し、急減速して落ちる変化球。障害物の状況によっては通常の曲射弾道では到達不可能な場合があるため開発された。

部品: 超スローボール

安全最重視、遊覧飛行に近い旅を実現するスローボール。ここまで遅くしたうえで正確なコントロールを実現する技術には帽子を脱ぐほかない。

部品: イレブン・ナイン

99.999999999%!その的中率から、その訓練に居合わせた者たちは、敬意を込めて彼をこう呼んだ――イレブン・ナイン、と。

部品: ファーム

おじいの役割は常に重要であり、かつその日の調子に結果が左右されがちである。安定した投擲を実現し、後進を育成するため、ファーム(2軍)が設置されている。

部品: ドラフト会議

おじいの採用はドラフト会議と呼ばれる会議により行われる。要するに監督(射出便利舎の社長)やコーチ(摂政である)がでっかいサイボーグの中からティンときた人を見つけ、可能な限りの待遇でスカウトしてくるのだ。

部品: 契約更改

よきおじいにはよき待遇があってしかるべきである。年に一度、首脳陣との契約更改によって年棒その他が決定されるのだ。なお、首脳陣は常に下手に出ている。

部品: シーズンオフキャンプ

シーズンオフに突入したおじいは、避暑地や温泉地でトレーニングキャンプを行う。つまりはおじいのための慰安旅行であった。

部品: 巨大化

FEGに所属するサイボーグは、建築作業等の諸条件に適応し、巨大化する者もいる。
これらを巨大サイボーグを呼んでいるが、巨大ボディは舞踏体であるため、実は舞踏体である。
巨大サイボーグには大変厳しい制限が課せられるたうえ、そもそも着用条件を満たせる者が極端に少ない。日常生活も不便なのでぶっちゃけ不人気である。
なお、巨大サイボーグを組み込んだ場合には高物理低物理を問わずあらゆる武装が禁止される。

部品: おじい総選挙

現在のおじいオブおじいを決定するための総選挙。国民の大半が推しおじいをもっており、必死の布教活動を行う。なお、CDを買っても投票券はついてこない。

部品: 引退後のフォロー

射出便利舎での勤務は激務のため、一定の年数で引退となる。引退後の生活をフォローするため、事務や施設管理に採用したり、一定期間年金を支給する等。

部品: 愛されおじい

国民の誰もがおじいを愛している。いや、もちろん100%ではない。そんな人間はいない。だが、確かにおじいは皆に愛されているのだ。

部品: おじい珍プレー好プレー大賞

大人気の恒例年末特番。エラーもまたお茶の間の笑いに変えていくスタイルで人気を博している。なお、現場は割と必死で対応していることは内緒だ。

部品: おじいに憧れる少年少女

FEGの少年少女にとって、『おじい』は憧れの職業であり、生き様である。将来の夢ランキングでは常に3位以内をキープし、大体いつも『猫』とデッドヒートを繰り広げている。
おじいを志す少年少女は、いつか自分も立派なおじいになることを夢見て公園で投げ込みをするのだ。

部品: 週刊おじい

おじいの活躍が掲載されているおじい専門誌。第一号の大統領との対談では「若」と呼んでいることが判明。大いに読者を驚かせた

部品: おじい名鑑

現役から往年の名選手まで、各種データの揃ったファン必携の名鑑。毎年度インタビュー先を変更して発刊する商法。



提出書式


 大部品: 射出便利舎 RD:112 評価値:11
 -大部品: 射出便利舎の概要 RD:4 評価値:3
 --部品: 位置づけ
 --部品: 運営
 --部品: 出資者
 --部品: 射出便利舎の所在地
 -大部品: 経緯 RD:14 評価値:6
 --大部品: 背景 RD:4 評価値:3
 ---部品: 輸送力の不足
 ---部品: 舞踏体の登場
 ---部品: 落下判定自動成功
 ---部品: 巨大サイボーグがあらわれた!
 --大部品: プロジェクトFEG~投擲者たち~ RD:10 評価値:5
 ---部品: 開発決定~投げればいいじゃないですか!~
 ---部品: 会議は踊る。
 ---部品: Yes,We can fly.
 ---部品: 試験投擲の繰り返し
 ---部品: 実験の犠牲者たち
 ---部品: コントロールに難あり
 ---部品: ピッチング技術の確立
 ---部品: 変化球の習得
 ---部品: 最終遠投試験
 ---部品: エスケープ・フロム・グラビティ
 -大部品: 特徴 RD:13 評価値:6
 --部品: FEG以外では使えないよねコレ
 --部品: 高速展開
 --部品: 死亡事故ゼロ
 --大部品: 完全被投擲マニュアル RD:10 評価値:5
 ---部品: マニュアルの必要性
 ---部品: はじめに
 ---部品: 服装
 ---部品: 荷物
 ---部品: 準備運動
 ---部品: 口は閉じましょう
 ---部品: 方角を確認しましょう
 ---部品: 姿勢を維持しましょう
 ---部品: 受け身を取りましょう
 ---部品: 最後に
 -大部品: 設備 RD:14 評価値:6
 --大部品: プレハブ小屋 RD:6 評価値:4
 ---部品: なぜプレハブ小屋なのか
 ---部品: 巨大
 ---部品: 待合室
 ---部品: 受付
 ---部品: 健診室
 ---部品: アイドレスチェック
 --大部品: マウンド RD:2 評価値:1
 ---部品: 照明
 ---部品: ロックサイト
 --大部品: 観測設備 RD:2 評価値:1
 ---部品: スピードガン
 ---部品: 着弾観測
 --部品: 公式球
 --部品: 電光掲示板
 --部品: 実況&ウグイス嬢
 --部品: スコアラー
 -大部品: 制限 RD:4 評価値:3
 --部品: 制限理由
 --部品: 制限根拠
 --部品: アイドレス制限
 --部品: 緊急停止
 -大部品: 帰還 RD:3 評価値:2
 --部品: 投擲ゆえに。
 --部品: お得な定期券のご案内
 --部品: 帰れなくなったそのときは
 -大部品: おじい RD:60 評価値:10
 --大部品: おじい(職業) RD:53 評価値:9
 ---大部品: 舞踏体(種族) RD:21 評価値:7
 ----大部品: 舞踏体(職業) RD:12 評価値:6
 -----部品: 舞踏体とは
 -----大部品: 特殊能力 RD:2 評価値:1
 ------部品: 着用資格(ウォードレス)
 ------部品: 降下補正
 -----大部品: 運用における制限事項 RD:2 評価値:1
 ------部品: 用途における運用制限
 ------部品: コピー制限
 -----大部品: 問題発見と解決施策 RD:7 評価値:4
 ------大部品: 脳の完全エミュレートの危険性とその対策 RD:7 評価値:4
 -------部品: 脳の完全エミュレートの危険性とは
 -------部品: 黒い塊事件
 -------部品: 黒い塊事件解決
 -------部品: 蜘蛛型舞踏体とカマキリの大量死亡
 -------部品: 自己(魂)を保つということ
 -------部品: 何故不死となることが危険なのか
 -------部品: 意識のネットワーク直結の禁止
 ----部品: 誕生と意味の変化
 ----大部品: 職業から種族へ RD:8 評価値:5
 -----部品: 種族としての舞踏体
 -----部品: 年齢制限
 -----部品: 補助
 -----部品: 希望者
 -----部品: 子供
 -----部品: 制限
 -----部品: 寿命
 -----部品: 健康診断
 ---大部品: おじいの概要 RD:4 評価値:3
 ----部品: 役割
 ----部品: 所属
 ----部品: 資格
 ----部品: 着用制限
 ---大部品: ピッチング RD:22 評価値:7
 ----部品: フォーム
 ----部品: 精密機械
 ----部品: 肩の強さ
 ----部品: 通天閣投法
 ----部品: 鉄腕
 ----部品: 対ピンチ◎
 ----部品: 緊急登板
 ----部品: ムード◎
 ----部品: チームプレイ◎
 ----部品: 重い球
 ----部品: 打たれ強さ◎
 ----部品: キレ◎
 ----部品: 勝ち運
 ----部品: クイック◎
 ----部品: 対強敵◎
 ----部品: ノビ◎
 ----部品: ポーカーフェイス
 ----部品: スタミナA
 ----大部品: 変化球 RD:4 評価値:3
 -----部品: スライダー/シュート
 -----部品: カーブ/シンカー
 -----部品: フォーク
 -----部品: 超スローボール
 ---部品: イレブン・ナイン
 ---部品: ファーム
 ---部品: ドラフト会議
 ---部品: 契約更改
 ---部品: シーズンオフキャンプ
 ---部品: 巨大化
 --大部品: 備考 RD:2 評価値:1
 ---部品: おじい総選挙
 ---部品: 引退後のフォロー
 --大部品: 人としてのおじい RD:3 評価値:2
 ---部品: 愛されおじい
 ---部品: おじい珍プレー好プレー大賞
 ---部品: おじいに憧れる少年少女
 --大部品: 参考資料 RD:2 評価値:1
 ---部品: 週刊おじい
 ---部品: おじい名鑑
 
 
 部品: 位置づけ
 『射出便利舎』は、FEG社会における舞踏体アイドレスの爆発的普及に伴って考案された「舞踏体投擲」の技術を基礎として、兵力から物資まで、必要な物を必要な処に、必要な時に展開することを目的とした機関である。
 
 部品: 運営
 FEGの政府直轄機関とする。緊急時の運輸機関として大変重要な位置づけであることが建前。おじい人気が過熱しすぎてまずいのでというのが裏。
 
 部品: 出資者
 FEGのありとあらゆるところから出資されている。政府、民間企業、篤志家の寄付、藩王その他のポケットマネー、グッズ収入等が主。
 
 部品: 射出便利舎の所在地
 本部は政庁城内にある。
 射出地点というかマウンドは国内数か所に存在し、フレキシブルに投擲を行うことができるようになっている。
 
 
 部品: 輸送力の不足
 アイドレスはいつでも輸送力が不足している。特にFEGには艦船も輸送施設もないときた。
 首脳陣は、他国を頼る手もあるがそれだけではいかんともしがたい。どうしようと考えていた。
 
 部品: 舞踏体の登場
 そもそも射出便利舎創立のきっかけは、FEG国内における舞踏体の誕生が背景となっている。『落下判定自動成功』という言葉を認識したときにすべては始まった。
 
 部品: 落下判定自動成功
 そのまんま、舞踏体着用者はどんなところからどんな姿勢で落ちても落下判定に自動成功する。恐らく猫アイドレスにもついていそうだが実際ついていない。
 恐らくトラブル対処用の能力だったと思われるが、藩王が「舞踏体射出装置でもありゃあいいんじゃないか?」と言い出したのがいけない。
 あれよあれよという間に舞踏体はぶっ飛んでいく運命が確定したのだった。
 
 部品: 巨大サイボーグがあらわれた!
 しかし射出する施設がない、どうしよう。とりあえず昼飯食ってから考えようと表に出た首脳陣の目に飛び込んできたのは、建設現場で活躍する巨大なダンディたちであった。
 いけるかも、と思ってしまった。後のことは聞かないでほしい。
 
 部品: 開発決定~投げればいいじゃないですか!~
 藩王が何気なくつぶやいた「舞踏体射出装置でもありゃあいいんじゃないか?」
 それを聞いた国民――の中でも特にバカなことに定評のある犬耳の少年――が、瞳をキラキラと輝かせてこうのたまった。
 「投げればいいじゃないですか!」
 
 
 部品: 会議は踊る。
 投げればいい。この発言に会議は踊った。阿波踊りであったという。
 とはいえ、荒れたわけではない。藩王を含む十数人のFEG政府高官たちは、平時ではあり得ないような時間をかけてアイディアを出し合い、熱く語り合った。この会議は深夜0時から午前4時にかけて行われ、会議室からは少し心配になるぐらいの笑い声が聞こえていたというが詳細は定かではない。
 後に開発経緯についてインタビューを受けた際、藩王は「防音で良かった」と発言している。
 
 部品: Yes,We can fly.
 さっそくいくつかの試案が行われ、物理学者と技術者たちが集まって様々な実験が行われた。人並みのサイズで行った実験を、超大型サイボーグのスケールで再現する。これを幾度も繰り返す。
 最初は岩を投げることから始まり、ねんど、ダミー人形と進んでいくにつれ、超大型故の問題……空気との摩擦による抵抗という問題が浮上してきた。技術者達の悪戦苦闘が始まる。
 
 部品: 試験投擲の繰り返し
 対象者をぶん投げて移動する施設という特性上、施設の開発における試行錯誤の方法も決まっている。対象者をぶん投げるのだ。計算と経験と反復こそが200勝投手を生む。
 無限とも思える試験投擲が繰り返された。
 
 部品: 実験の犠牲者たち
 幸い舞踏体の着用者は割といたので、志願と買収と口先三寸により十分な被験者が集められたという。動機はどうあれ、おじいの人徳と十分な報酬が彼らのやる気をマックス引き上げた!
 
 部品: コントロールに難あり
 砲撃というものは、目標地点や弾道空域の気象条件や気温などによって着弾地点が大きくずれる。そして舞踏体の遠投にも同じような現象が起こっている。
 それを補うために投擲補佐システムが開発されたし、もちろん超大型サイボーグたちも日夜投擲訓練を欠かしていないのだが……
 サイボーグのアームには物を保持したり投げたりするには充分なパワーがある。しかし、それを扱うのが“人間”である以上、金属製のサイボーグの手では感覚が微妙に異なるのだろう。
 
 
 部品: ピッチング技術の確立
 コントロール問題を解決したのは、ピッチング理論である。冗談ではない。人型とは「物を投げる」ということについては存外向いている。その集大成ともいえるピッチング技術を応用というか習得することにより、着弾誤差については大きく改善された。
 実験場はもはやただのマウンドの様相を呈していたという。
 
 部品: 変化球の習得
 ここでまた問題が発生する。直進か曲射弾道しか取れないのである。これではビルや山などの障害物を超えて目標地点に到達できない。
 必要は発明の母。変化球トレーニングが決定した。
 
 部品: 最終遠投試験
 最終遠投試験は、藩王以下首脳陣、数多くの仕事をさぼった国民が押し掛けた大規模なものとなった。
 誰もが息をのむ9回裏ツーアウト満塁、カウントはフルカウント(電光掲示板にそう表示されていたのである)。
 初代おじいの渾身のストレートは、糸を引くかのような美しい弾道を描き――
 
 部品: エスケープ・フロム・グラビティ
 射出便利舎。
 FEGに誕生した冗談のような概念である「舞踏体投擲」の技術を基礎として、兵力から物資まで、必要な物を必要な処に、必要な時に展開することを目的とした、政庁直轄の運輸機関である。
 それこそ「投げればいいじゃないですか!」(瞳キラキラ)からはじまった話であり、「舞踏体投擲」が確立されるまでの苦労は生半可なものではなかった。
 しかし、それを笑って乗り越え、冗談の果てに限りなく有効な技術にまで高めてしまうのがFEGのお国柄といえよう。これはそんな投擲者たちの愛と勇気と特訓の。そしてちょっぴり追加された悪ノリの物語である。
 (流れるエンディングテーマ)
 
 部品: FEG以外では使えないよねコレ
 とにかく安全性を考えず遠くへ飛ばし、特殊能力で着地する。落下判定絶対成功を持つ舞踏体でしか使用できない施設である。ある意味最強のセキュリティと言えなくもない。
 
 部品: 高速展開
 その性質上、他に類を見ないほどの高速部隊展開を行うことができる。装備を整える時間等を考えないでいいのなら身一つでぶん投げられればいいのだから。
 
 部品: 死亡事故ゼロ
 落下判定に絶対成功するため、かなり乱暴な施設であるにもかかわらず死亡事故はゼロである。しかし、これは特殊能力だけに頼ったものではない。マニュアルを整備し、安全対策を施しているからこそ、落下以外の部分で事故が起こらないのである。
 
 部品: マニュアルの必要性
 如何に舞踏体とはいえ、不自然な姿勢での射出は身体に多大な負担をかける。これを解決するためにソフトウェア的な手法、つまり超大型サイボーグ向けに投擲用のシステムを組み込むことも行われたが、それだけではまだ解決しきれない不安があった。
 そこで作られたのが「完全被投擲マニュアル」――通称「投げられ本」である。これには投擲を受ける際に重要な姿勢制御を中心に、投擲を受ける側にとって必要なことが詳細に説明されている。
 
 部品: はじめに
 この本は投擲を受ける全ての人を対象にした投擲マニュアルです。
 特に初めて投擲を受ける際は、必ずこの本の序章を熟読してから投擲を受けて下さい。
 投擲は【舞踏体着用許可】【被投擲許可】を受けた方のみに限って行っています。舞踏体非着用の方は今後の新技術開発をお待ち下さい。
 なお、妊婦、病気、御高齢の方の被投擲はご遠慮いただいております。あらかじめ医師の診断をお受けになり、診断書を提示していただく必要がありますのでご注意ください。
 その他、ご意見、ご感想がございましたら最寄りの射出便利舎の方に連絡お願いします。
 
 部品: 服装
 いかに初の投擲だからと言ってはしゃいで華美な格好はしてませんか? 風になびいて格好いいと長いマフラーやマントをつけていませんか?
 それは意外と危険です。いかに投擲職人のサイボーグの皆さんが訓練を受け、投擲する場所の角度を計算しているからと言っても、広い面積を持つもので風をさえぎってしまうと、空気抵抗の影響で投擲角度が変わり、目的地に飛ばないどころか、途中で落ちて怪我をしてしまう恐れがあります。
 初めての投擲を受ける際は、あらかじめ空気抵抗の少ない体にぴったりした服を選び、大きな装飾品は控えておきましょう。格好いい服装は慣れてから着るようにしてください。
 
 部品: 荷物
 初の投擲だからと言って、目立つように手に旗を持って投擲されよう、なんて考えていませんか?
 下にいる人達の事を考えましょう。FEGのビルは最高2000mもの高さがあります。そんな上から物を落としたら、下にいる人達は大変危険な目に遭うでしょう。
 慣れない内は、荷物は肩にかける鞄にまとめてください。肩にかけられない場合は固定ベルトで身体にくくりつけてて投擲に臨みましょう。
 目立つのは、慣れてからにしましょうね。
 
 部品: 準備運動
 きちんと準備体操はしましたか?
 「準備体操なんて大丈夫大丈夫。舞踏体だし」とか気楽に言っちゃ駄目です。
 投擲先が隣のビルだったらいいのですが、もっと遠い場所に投擲される時は、きちんと体をほぐしておかないと、足を捻ったりする事もありますし、きちんとした体勢で着地できないと危険です。きちんとした体勢で着地しないと、反動は大きな負担になりえます。
 投擲職人の皆さんの前に来る前に、きちんと準備体操をしておきましょう。
 ラジオ体操1番分位きっちりやって体をほぐしておけば、投擲準備は完了です。後は投擲職人の皆さんの出番です。
 
 部品: 口は閉じましょう
 一見馬鹿みたいな事ですがこれはとても大切な事です。初めての投擲はまだ慣れていませんので、着地の際に舌を噛んでしまう事があります。不安な方はマウスピース着用の上で投擲を受けて下さい。
 
 部品: 方角を確認しましょう
 あらかじめ伝えられている射出先の方角、着地点までの距離と位置を確認し、どんな体勢で降りるべきか、あらかじめチェックしておきましょう。
 着地姿勢をきちんと決めておけば、着地点でも無理なく受け身が取れ、体への負担も軽くて済みます。
 
 部品: 姿勢を維持しましょう
 投擲時にはそれにふさわしい姿勢というものがあります。いえ、精神論ではありません。きちんと重心を安定させ、投擲中もそれを崩さないことで弾道が安定するのです。
 投擲のスリルに興奮するのもわかりますが、丸まってじっとしていましょう。
 
 部品: 受け身を取りましょう
 さあ、投擲職人の皆さんに貴方は投げられました。後は受け身を取り、きちんと着地をするだけです。
 受け身にも色々ありますが、初めのうちは無理をせず、基本の基本と言う事で、落ちる際には足を下にして降り、地面を転がって衝撃をやわらげる方法を取りましょう。
 基本的に着地の際は、回転する事で衝撃をやわらげる事ができます。一度投擲を受けて感覚を掴んでから、様々な受け身を身につけていくと良いでしょう。
 
 部品: 最後に
 初めての投擲はいかがだったでしょうか?
 投げられるのが楽しかった、初めは怖かった、などいろいろな感想がある事でしょう。
 投擲はFEGの新しい移動手段として日々進歩を続け、これからの生活で欠かせないものになっていきます。
 もっと快適な投擲生活が送れるよう、投擲を受ける側も常に基本を忘れずにいたいものです。
 もしこのマニュアルを読んでいない方を見かけたら、是非とも内容を教え、そして一緒に読むようにして下さい。
 
 
 部品: なぜプレハブ小屋なのか
 5121小隊リスペクトである。いやもちろんそれはあるが、ビルの屋上に設置されている施設のため、解体と組み立てが容易であり、かつ重量が軽く、増設も容易であるということで誕生したスーパープレハブ小屋なのである。
 
 部品: 巨大
 射出便利舎はFEGの高層ビル群の中でも一際高いビルの屋上にありました。社屋自体はプレハブ小屋なんですが、ちょっとびっくりの大きさです。地上からでは遠すぎてわからないのですが、近くに行ってみるとよくわかります。ちょっとしたビルくらいの高さがありそうです。でも、作りは普通のプレハブ小屋らしいプレハブ小屋なので、自分が小さくなったような気分……
 
 部品: 待合室
 繁忙期には込み合うこともあるので、快適な待合室が設置されている。各種雑誌や飲み物、休憩所等が完備されている。
 
 部品: 受付
 投擲を受けるためには、受付にて許可証、投擲計画書、医師の診断書等を提出する必要がある。面倒くさいようだが、安全な旅には必要な措置である。
 
 部品: 健診室
 投擲前には簡単な健診が行われる。体調不良がないか、薬を使用していないか、精神状態に問題ないか等をチェックしたうえで投擲に臨むのだ。
 
 部品: アイドレスチェック
 健診を終えると、アイドレスチェックが行われる。舞踏体をきちんと着用しているか、違法な装備を所持していないか、異常な通信を行っていないか等がチェックされる。
 
 部品: 照明
 マウンドでは昼夜問わず投擲が行われるため、最新の照明設備が設置されている。状況に応じて最適な光度を実現するが、何かあった時のためにたいまつ等も用意されているとか。
 
 部品: ロックサイト
 マウンド周辺には360度移動可能な3次元ロックサイトが完備されている。基本的にはこれに接続して投擲するが、接続が危険な状況に備えて光学観測装置として使用し、投擲を行うことも可能である。
 
 部品: スピードガン
 球速を正確に計測するスピードガン。ベクトルや投擲の瞬間の画像も撮影しているため、何か異常があればすぐに判明する。
 
 部品: 着弾観測
 着弾観測は通信、及び光学観測により行われる。通信が危険な状況も考えうるための二段構えだが、悪天候時が予想される場合には事前に現地に観測員が派遣されることもある。
 
 部品: 公式球
 ある程度の近距離であれば素で投げられても問題ないが、遠距離ともなるとやはり安定性に欠ける。よって公式球と呼ばれるポッドに搭乗して投げられるのが望ましい。形としてはサイヤ人が来襲したときのアレ。搭乗部分には自動ジャイロ機構が搭載され、搭乗者は常に前方を向く(さもないと回転で大変なことになる)。
 着地直前には自動的にロックが外れ、自動分解する。
 その他、投げやすくするための縫い目等も完全再現しているためピッチャーへの違和感はないと思っていただこう。
 
 部品: 電光掲示板
 施設内どこにいても現在状況がわかるようにするため、巨大な電光掲示板が設置されている。もちろんスタジアムにあるアレである。
 
 部品: 実況&ウグイス嬢
 ロケット発射にカウントダウンが付き物であるように、投擲には実況とウグイス嬢が必要である。現在状況をわかりやすく施設内に伝えることができるうえ、エンターテイメント性も抜群だ!
 
 
 部品: スコアラー
 投擲のデータはすべてデータベース、通称スコアラーに記録され、より精度や安全性を高めるために使用される。地道なデータ収集が防御率の源である。
 
 部品: 制限理由
 まず、舞踏体でない者や遊び半分のボンクラには非常に危険な施設である。安易な使用による重大事故は絶対に避けねばならない。
 
 部品: 制限根拠
 FEGの法令に従った投擲が行われる。『緊急投擲展開基本法』『安全投擲に係る施行令』が中心となっており、違反者には重い罰則が科せられる。
 
 部品: アイドレス制限
 被投擲者にはアイドレスの制限がかけられる。具体的には舞踏体の着用を必須とし、また、戦闘系アイドレス着用での投擲には政府の許可が必要とされる。
 
 部品: 緊急停止
 緊急事態においては、藩王及び摂政の判断により施設の全設備は緊急停止する。この状態での投擲は行えず、権限所有者による復旧を待たねばならない。
 
 部品: 投擲ゆえに。
 投擲便利舎は、投擲による運動エネルギーと上昇頂点に達した後の位置エネルギー、つまるところ自由落下によって水平方向への移動を行います。それらを使用しきった着地後につきましては、当施設のサポート対象外となります。FEGへの帰還は自己負担となりますので、予め帰還手段をご用意のうえご利用下さいませ。最寄りの共和国環状線が便利です。
 
 部品: お得な定期券のご案内
 投擲便利舎では、帰還に便利な共和国環状線の帰還用定期券を発行しております。定期券の詳細につきましては、施設窓口までお問い合わせ下さい。
 
 部品: 帰れなくなったそのときは
 なんらかの理由により機関が困難になった場合、慌てず騒がず、まずは本国への連絡を行ってください。他国内でしたら領事館等へのお問合せが確実です。
 
 部品: 舞踏体とは
 ウォードレスを着用し、舞うように戦う者として作られた職業。ウォードレスを扱うために身体の一部がサイボーグと化している。一説によれば「古来より受け継がれる、砂漠の民の剣舞が元になっている」とも。
 
 部品: 着用資格(ウォードレス)
 舞踏体はウォードレスを着用し運用することができる。その身体を訓練によって繊細に制御することで舞踏体は従来のウォードレスダンサーを超えた高度なウォードレスの制御を可能としている。
 
 部品: 降下補正
 舞踏体はどんな高さからでも安全に着地することが可能である。これは単純な機械としての性能ではなく、身体の繊細な操作との組み合わせによってはじめて成しえる妙技である。
 
 部品: 用途における運用制限
 舞踏体はその用途に応じて性能および連続運用期間とインターバルは細かく制限される。
 特に特殊用途で使われる生身の身体から著しく離れた形態を持つ舞踏体の性能及び運用期間に厳しい制限が設けられている。
 
 部品: コピー制限
 脳の完全エミュレート問題の対策として舞踏体への自我の移植は国の管理の元で行われ、自己と自我を保つために舞踏体への自我の移植回数および期間は定期検診の結果を元に制限される。また、遺体からの移植、同時に複数の舞踏体への移植、舞踏体から舞踏体への移植の3点は特に厳しく制限がされ禁止となっている。
 
 部品: 脳の完全エミュレートの危険性とは
 脳の完全エミュレートはFEGの技術を用いれば確かに可能である。しかしこれはある危険性を含んでいる。
 死を逃れるため体を乗り換え自己のない存在となるということは不死者…つまりアンデッドと世界からみなされることがある。
 
 部品: 黒い塊事件
 実際に問題となったのが黒い塊事件である。夢の剣事件の折、延命のため蜘蛛型舞踏体ボディに大量の国民が意識を移すということがあった。
 その後、世界各地で謎の黒い塊が出現。この黒い塊は人間に近づく習性があり、意識を向けた人間を悪意で飲み込んだり女性の体になんらかの影響を及ぼすと考えられた。
 
 部品: 黒い塊事件解決
 黒い塊の正体は夢の剣事件で亡くなった人の魂。、死者が多すぎたことによるひずみ、浄化されぬ想いが世界にとどまり続けたもの。
 それらは助けを求め人に近づいていたのだった。
 逃げず対峙し、鎮魂を祈ることでその魂たちは環へかえることができた。また生まれてくるために。
 
 部品: 蜘蛛型舞踏体とカマキリの大量死亡
 黒い塊が浄化されるとともに、蜘蛛型舞踏体やカマキリの多くが動かなくなった。
 蜘蛛型舞踏体は脳の完全エミュレートを行っており、またその状態でネットワークに接続していたため、
 意識の集合体となり自己を保てなかった(魂を持たなくなってしまった)固体がいたのである。
 
 部品: 自己(魂)を保つということ
 魂とは何か。それは自分を自分と認識し他人との境界を定めるものであると考える。
 脳の完全エミュレート、そしてそこからの意識のネットワーク直結はそれらを簡単に壊してしまう危険性がある。
 
 
 
 部品: 何故不死となることが危険なのか
 もし、脳の完全エミュレートと意識のネットワーク直結が当たり前になってしまったら、また黒い塊事件と同じことが起こるだろう。
 自己という存在を失いつつも肉体は稼動している…故に転生することもできず世界にとどまり続けゆがみを起す。
 魂が正常に巡らないということは世界の終わりを呼び寄せると星見の見解が出ている。
 
 部品: 意識のネットワーク直結の禁止
 人型、蜘蛛型両種族ともに意識のネットワーク直結の禁止。データのやりとりをする場合は自我部分についてプロテクトをかけ、他者と意識を共有させないこと。
 また自我を認識できなくなるような頻繁なボディの乗り換えも禁止とする。
 
 部品: 誕生と意味の変化
 FEGにおける舞踏体とは当初生身の体を活かすために取得された特殊な訓練をつんだウォードレスダンサーを指した職業だった。
 その後、利便性の観点から高層ビルに特化したサイボーグの出現に伴い、FEGの環境に適応したサイボーグを指す言葉へと変化していき今日に至っている。
 
 部品: 種族としての舞踏体
 舞踏体とは
 生身の人間が西国人の遺伝子損傷治療によるサイボーグ化の延長や、環境適応のために身体改造してなるものである。
 舞踏体を舞踏体として生産することはできない。
 
 部品: 年齢制限
 成年するまでは舞踏体になれない。
 これは幼年期の人格形成に舞踏体化手術が大きく影響すると考えられているからである。
 
 
 部品: 補助
 舞踏体化の年齢制限にともない、
 成年以下の遺伝子損傷については体の一部のサイボーグ化や
 リワマヒ国・akiharu国の協力の下、遺伝子治療にて対応する。
 これには政府から補助金を出す。
 遺伝子治療に関してはあくまで「人の形質を守る」ために行われる。
 
 部品: 希望者
 希望者については成年して、審査の後舞踏体になる。
 このとき子孫を残すための遺伝子情報は保存しておく。
 年齢制限はこのためでもある。
 
 部品: 子供
 結婚し、子供が欲しい場合
 保存していた遺伝子情報にて人工授精を行い子供を授かることができる。
 妻が生身であれば自身の子宮で育てることもできる。
 同性カップルについても申請することが可能である。
 
 
 部品: 制限
 舞踏体の職業能力としてWDの着用があるが
 WDは軍属のみ配備されるのでそれ以外の舞踏体が着用することはなく、またその能力も軍属時に得るものである。
 舞踏体種族自体に職業制限はない。
 
 部品: 寿命
 舞踏体の寿命については一般人とほぼ変わらない。
 個人差はあるが70~80くらいで機能停止する。まれに100歳までいく者もいるがごく少数である。
 
 部品: 健康診断
 舞踏体は定期的に整備士に整備を受けなければならない。同時にカウンセリングも行われる。
 これは精神面のケアもあるが、生身ボディと違って老化や劣化が目に付きづらいためでもある。
 
 
 部品: 役割
 おじいの役割は我らのおじいであることである。ついでに射出便利舎のエースピッチャーであり、あらゆる戦場に僕たちを投げ入れてくれるぞ!
 
 部品: 所属
 FEG国営射出便利舎に所属している。役職はおじいであり、名誉と称賛以外は他の職員とまったく同じ。おじいは僕らのおじいである。
 
 部品: 資格
 おじい(職業)を着用する資格は3つ。
 ○おじいとして皆に愛されること
 ○善き大人の最上位として僕たちの先達であること
 ○いついかなるときもエースピッチャーであること
 以上だ!
 
 部品: 着用制限
 エースは常に一人。つまり、常に1名しか着用できないものとする。交代する際には必ず本アイドレスを脱ぐこと。
 
 部品: フォーム
 往年の野茂秀夫を彷彿とさせるトルネード投法。力強く、それでいて優美で、無論球速が出る。玉の出所が見えづらいのは観測所泣かせである。
 
 部品: 精密機械
 FEGの北別府と呼ばれる超コントロールを誇る。ストライクゾーンを9分割どころか、そもそもロックサイトがあるのでスミの出し入れも自由自在である。
 
 部品: 肩の強さ
 肩の強さは外野手にも劣らない。というか外野手などいないが気にしてはいけない。大体どこにでも飛ばすことのできる出力を備えているということである。
 
 部品: 通天閣投法
 目標地点がある程度近く、しかし間に障害物がある場合に使われる投法。その名の通り通天閣のごとく高く投げ上げ、極端な曲射弾道を描く。
 
 部品: 鉄腕
 とにかく故障(ベースボール的な意味)しない鉄腕を持つ。射出便利舎に求められるのは先発というより中継ぎの役割なので、常にブルペンで肩を作り、いつ登板しても故障しない肩は至宝である。
 
 部品: 対ピンチ◎
 ピンチであればあるほど急速とコントロールが上がる。正直アイドレスでピンチでないことなどなかったので、大体常時発動の気がする。
 
 部品: 緊急登板
 突然の登板にもあわてず騒がず最高のパフォーマンスを発揮するプロの鑑。ただし、肩が温まっていない状態で登板した場合は適切なアイシング等の処置を怠らない。
 
 部品: ムード◎
 おじいが登板するだけで「勝ったなガハハ!」という空気が漂う。しかし緊張感を失うと喝が飛ぶ、見事なベテランピッチャーぶりも見せる。
 
 部品: チームプレイ◎
 野球、もとい緊急展開投擲軍の投擲はチームプレイである。観測、弾道予測、マネージメントその他もろもろ、チームメンバーがいなくては試合は成立しない。
 
 部品: 重い球
 球質が重く、風や天候に左右されない弾道を描くことができる。ぶれないフォームやリリースポイント、適切な力加減により実現される。
 
 部品: 打たれ強さ◎
 逆境においても心折れず、いつも通りの仕事を完遂する。おじいは「いつも通り」こそが最高のスペックであることを知っているのだ。
 
 部品: キレ◎
 変化球のキレが素晴らしく良い。変化を始める位置を自由自在に操ることができるので、ルート取りも簡便になる。
 
 部品: 勝ち運
 勝ち運など存在しないという者もいる。しかし、それは確実に存在する。おじいがいれば勝てる。チームにそう思わせ、士気を上げ、実際に勝率を上昇させるのだ。
 
 部品: クイック◎
 緊急時に、クイックモーションから素早く投擲を行うことができる。この際にさほどコントロールや球速が落ちないことを示す。
 
 部品: 対強敵◎
 脅威が大きければ大きいほど、おじいの闘志は燃え上がる。敵が強いほどにスペックが上昇し、より強力な投球が行えるとは本人の話である。
 
 部品: ノビ◎
 ストレートの回転数が高いため、通常のピッチングよりも球が伸びる。失速しにくいため、弾道が安定する効果がある。
 
 部品: ポーカーフェイス
 どんなに状況が悪くても、おじいの表情は変わらない。根拠があるにせよないにせよ、そのいつも通りの顔に我々は安心する。
 
 部品: スタミナA
 多くの投球を行っても、そのクオリティが下がらない。身体能力と経験、投球技術のたまものであると言えよう。
 
 部品: スライダー/シュート
 利き手側、またはその逆に滑るように変化する変化球。主にスピードを落とさずにコーナーリングしたいときに使用される。
 
 部品: カーブ/シンカー
 落ちながら左右に変化する変化球。比較的球速が遅いため、自由自在な曲射弾道を実現可能である。被投擲者の負担も少ない。
 
 部品: フォーク
 直進し、急減速して落ちる変化球。障害物の状況によっては通常の曲射弾道では到達不可能な場合があるため開発された。
 
 部品: 超スローボール
 安全最重視、遊覧飛行に近い旅を実現するスローボール。ここまで遅くしたうえで正確なコントロールを実現する技術には帽子を脱ぐほかない。
 
 部品: イレブン・ナイン
 99.999999999%!その的中率から、その訓練に居合わせた者たちは、敬意を込めて彼をこう呼んだ――イレブン・ナイン、と。
 
 部品: ファーム
 おじいの役割は常に重要であり、かつその日の調子に結果が左右されがちである。安定した投擲を実現し、後進を育成するため、ファーム(2軍)が設置されている。
 
 部品: ドラフト会議
 おじいの採用はドラフト会議と呼ばれる会議により行われる。要するに監督(射出便利舎の社長)やコーチ(摂政である)がでっかいサイボーグの中からティンときた人を見つけ、可能な限りの待遇でスカウトしてくるのだ。
 
 部品: 契約更改
 よきおじいにはよき待遇があってしかるべきである。年に一度、首脳陣との契約更改によって年棒その他が決定されるのだ。なお、首脳陣は常に下手に出ている。
 
 部品: シーズンオフキャンプ
 シーズンオフに突入したおじいは、避暑地や温泉地でトレーニングキャンプを行う。つまりはおじいのための慰安旅行であった。
 
 部品: 巨大化
 FEGに所属するサイボーグは、建築作業等の諸条件に適応し、巨大化する者もいる。
 これらを巨大サイボーグを呼んでいるが、巨大ボディは舞踏体であるため、実は舞踏体である。
 巨大サイボーグには大変厳しい制限が課せられるたうえ、そもそも着用条件を満たせる者が極端に少ない。日常生活も不便なのでぶっちゃけ不人気である。
 なお、巨大サイボーグを組み込んだ場合には高物理低物理を問わずあらゆる武装が禁止される。
 
 部品: おじい総選挙
 現在のおじいオブおじいを決定するための総選挙。国民の大半が推しおじいをもっており、必死の布教活動を行う。なお、CDを買っても投票券はついてこない。
 
 部品: 引退後のフォロー
 射出便利舎での勤務は激務のため、一定の年数で引退となる。引退後の生活をフォローするため、事務や施設管理に採用したり、一定期間年金を支給する等。
 
 部品: 愛されおじい
 国民の誰もがおじいを愛している。いや、もちろん100%ではない。そんな人間はいない。だが、確かにおじいは皆に愛されているのだ。
 
 部品: おじい珍プレー好プレー大賞
 大人気の恒例年末特番。エラーもまたお茶の間の笑いに変えていくスタイルで人気を博している。なお、現場は割と必死で対応していることは内緒だ。
 
 部品: おじいに憧れる少年少女
 FEGの少年少女にとって、『おじい』は憧れの職業であり、生き様である。将来の夢ランキングでは常に3位以内をキープし、大体いつも『猫』とデッドヒートを繰り広げている。
 おじいを志す少年少女は、いつか自分も立派なおじいになることを夢見て公園で投げ込みをするのだ。
 
 部品: 週刊おじい
 おじいの活躍が掲載されているおじい専門誌。第一号の大統領との対談では「若」と呼んでいることが判明。大いに読者を驚かせた
 
 部品: おじい名鑑
 現役から往年の名選手まで、各種データの揃ったファン必携の名鑑。毎年度インタビュー先を変更して発刊する商法。
 
 


インポート用定義データ


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                 "title": "実験の犠牲者たち",
                 "description": "幸い舞踏体の着用者は割といたので、志願と買収と口先三寸により十分な被験者が集められたという。動機はどうあれ、おじいの人徳と十分な報酬が彼らのやる気をマックス引き上げた!",
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                 "title": "コントロールに難あり",
                 "description": "砲撃というものは、目標地点や弾道空域の気象条件や気温などによって着弾地点が大きくずれる。そして舞踏体の遠投にも同じような現象が起こっている。\nそれを補うために投擲補佐システムが開発されたし、もちろん超大型サイボーグたちも日夜投擲訓練を欠かしていないのだが……\nサイボーグのアームには物を保持したり投げたりするには充分なパワーがある。しかし、それを扱うのが“人間”である以上、金属製のサイボーグの手では感覚が微妙に異なるのだろう。\n",
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                 "title": "ピッチング技術の確立",
                 "description": "コントロール問題を解決したのは、ピッチング理論である。冗談ではない。人型とは「物を投げる」ということについては存外向いている。その集大成ともいえるピッチング技術を応用というか習得することにより、着弾誤差については大きく改善された。\n実験場はもはやただのマウンドの様相を呈していたという。",
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                 "description": "ここでまた問題が発生する。直進か曲射弾道しか取れないのである。これではビルや山などの障害物を超えて目標地点に到達できない。\n必要は発明の母。変化球トレーニングが決定した。",
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                 "title": "最終遠投試験",
                 "description": "最終遠投試験は、藩王以下首脳陣、数多くの仕事をさぼった国民が押し掛けた大規模なものとなった。\n誰もが息をのむ9回裏ツーアウト満塁、カウントはフルカウント(電光掲示板にそう表示されていたのである)。\n初代おじいの渾身のストレートは、糸を引くかのような美しい弾道を描き――",
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                 "title": "エスケープ・フロム・グラビティ",
                 "description": "射出便利舎。\nFEGに誕生した冗談のような概念である「舞踏体投擲」の技術を基礎として、兵力から物資まで、必要な物を必要な処に、必要な時に展開することを目的とした、政庁直轄の運輸機関である。\nそれこそ「投げればいいじゃないですか!」(瞳キラキラ)からはじまった話であり、「舞踏体投擲」が確立されるまでの苦労は生半可なものではなかった。\nしかし、それを笑って乗り越え、冗談の果てに限りなく有効な技術にまで高めてしまうのがFEGのお国柄といえよう。これはそんな投擲者たちの愛と勇気と特訓の。そしてちょっぴり追加された悪ノリの物語である。\n(流れるエンディングテーマ)",
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             "description": "とにかく安全性を考えず遠くへ飛ばし、特殊能力で着地する。落下判定絶対成功を持つ舞踏体でしか使用できない施設である。ある意味最強のセキュリティと言えなくもない。",
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                 "title": "はじめに",
                 "description": "この本は投擲を受ける全ての人を対象にした投擲マニュアルです。\n特に初めて投擲を受ける際は、必ずこの本の序章を熟読してから投擲を受けて下さい。\n投擲は【舞踏体着用許可】【被投擲許可】を受けた方のみに限って行っています。舞踏体非着用の方は今後の新技術開発をお待ち下さい。\nなお、妊婦、病気、御高齢の方の被投擲はご遠慮いただいております。あらかじめ医師の診断をお受けになり、診断書を提示していただく必要がありますのでご注意ください。\nその他、ご意見、ご感想がございましたら最寄りの射出便利舎の方に連絡お願いします。",
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                 "description": "いかに初の投擲だからと言ってはしゃいで華美な格好はしてませんか? 風になびいて格好いいと長いマフラーやマントをつけていませんか?\nそれは意外と危険です。いかに投擲職人のサイボーグの皆さんが訓練を受け、投擲する場所の角度を計算しているからと言っても、広い面積を持つもので風をさえぎってしまうと、空気抵抗の影響で投擲角度が変わり、目的地に飛ばないどころか、途中で落ちて怪我をしてしまう恐れがあります。\n初めての投擲を受ける際は、あらかじめ空気抵抗の少ない体にぴったりした服を選び、大きな装飾品は控えておきましょう。格好いい服装は慣れてから着るようにしてください。",
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                 "description": "初の投擲だからと言って、目立つように手に旗を持って投擲されよう、なんて考えていませんか?\n下にいる人達の事を考えましょう。FEGのビルは最高2000mもの高さがあります。そんな上から物を落としたら、下にいる人達は大変危険な目に遭うでしょう。\n慣れない内は、荷物は肩にかける鞄にまとめてください。肩にかけられない場合は固定ベルトで身体にくくりつけてて投擲に臨みましょう。\n目立つのは、慣れてからにしましょうね。",
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                 "description": "きちんと準備体操はしましたか?\n「準備体操なんて大丈夫大丈夫。舞踏体だし」とか気楽に言っちゃ駄目です。\n投擲先が隣のビルだったらいいのですが、もっと遠い場所に投擲される時は、きちんと体をほぐしておかないと、足を捻ったりする事もありますし、きちんとした体勢で着地できないと危険です。きちんとした体勢で着地しないと、反動は大きな負担になりえます。\n投擲職人の皆さんの前に来る前に、きちんと準備体操をしておきましょう。\nラジオ体操1番分位きっちりやって体をほぐしておけば、投擲準備は完了です。後は投擲職人の皆さんの出番です。",
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                 "description": "一見馬鹿みたいな事ですがこれはとても大切な事です。初めての投擲はまだ慣れていませんので、着地の際に舌を噛んでしまう事があります。不安な方はマウスピース着用の上で投擲を受けて下さい。",
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                 "description": "あらかじめ伝えられている射出先の方角、着地点までの距離と位置を確認し、どんな体勢で降りるべきか、あらかじめチェックしておきましょう。\n着地姿勢をきちんと決めておけば、着地点でも無理なく受け身が取れ、体への負担も軽くて済みます。",
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                 "description": "初めての投擲はいかがだったでしょうか?\n投げられるのが楽しかった、初めは怖かった、などいろいろな感想がある事でしょう。\n投擲はFEGの新しい移動手段として日々進歩を続け、これからの生活で欠かせないものになっていきます。\nもっと快適な投擲生活が送れるよう、投擲を受ける側も常に基本を忘れずにいたいものです。\nもしこのマニュアルを読んでいない方を見かけたら、是非とも内容を教え、そして一緒に読むようにして下さい。\n",
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                 "description": "射出便利舎はFEGの高層ビル群の中でも一際高いビルの屋上にありました。社屋自体はプレハブ小屋なんですが、ちょっとびっくりの大きさです。地上からでは遠すぎてわからないのですが、近くに行ってみるとよくわかります。ちょっとしたビルくらいの高さがありそうです。でも、作りは普通のプレハブ小屋らしいプレハブ小屋なので、自分が小さくなったような気分……",
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                     "description": "FEGにおける舞踏体とは当初生身の体を活かすために取得された特殊な訓練をつんだウォードレスダンサーを指した職業だった。\nその後、利便性の観点から高層ビルに特化したサイボーグの出現に伴い、FEGの環境に適応したサイボーグを指す言葉へと変化していき今日に至っている。",
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                         "description": "結婚し、子供が欲しい場合\n保存していた遺伝子情報にて人工授精を行い子供を授かることができる。\n妻が生身であれば自身の子宮で育てることもできる。\n同性カップルについても申請することが可能である。\n",
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                         "description": "舞踏体の寿命については一般人とほぼ変わらない。\n個人差はあるが70~80くらいで機能停止する。まれに100歳までいく者もいるがごく少数である。",
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                     "description": "FEG国営射出便利舎に所属している。役職はおじいであり、名誉と称賛以外は他の職員とまったく同じ。おじいは僕らのおじいである。",
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                 "description": "おじいの採用はドラフト会議と呼ばれる会議により行われる。要するに監督(射出便利舎の社長)やコーチ(摂政である)がでっかいサイボーグの中からティンときた人を見つけ、可能な限りの待遇でスカウトしてくるのだ。",
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                 "description": "シーズンオフに突入したおじいは、避暑地や温泉地でトレーニングキャンプを行う。つまりはおじいのための慰安旅行であった。",
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                 "description": "FEGに所属するサイボーグは、建築作業等の諸条件に適応し、巨大化する者もいる。\nこれらを巨大サイボーグを呼んでいるが、巨大ボディは舞踏体であるため、実は舞踏体である。\n巨大サイボーグには大変厳しい制限が課せられるたうえ、そもそも着用条件を満たせる者が極端に少ない。日常生活も不便なのでぶっちゃけ不人気である。\nなお、巨大サイボーグを組み込んだ場合には高物理低物理を問わずあらゆる武装が禁止される。",
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                 "description": "現在のおじいオブおじいを決定するための総選挙。国民の大半が推しおじいをもっており、必死の布教活動を行う。なお、CDを買っても投票券はついてこない。",
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                 "title": "おじいに憧れる少年少女",
                 "description": "FEGの少年少女にとって、『おじい』は憧れの職業であり、生き様である。将来の夢ランキングでは常に3位以内をキープし、大体いつも『猫』とデッドヒートを繰り広げている。\nおじいを志す少年少女は、いつか自分も立派なおじいになることを夢見て公園で投げ込みをするのだ。",
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