子供「むぅ~」
中年「えらくご機嫌斜めだな?どうかしたか?」
子供「ルーモア」
・・・あぁ、あの喫茶店か
子供「ルーモアのは美味しいって聞いてたのにマスター死んじゃった所為で食べれない」
中年「そうだな・・・」
子供の頭を撫でてやる
中年「えらくご機嫌斜めだな?どうかしたか?」
子供「ルーモア」
・・・あぁ、あの喫茶店か
子供「ルーモアのは美味しいって聞いてたのにマスター死んじゃった所為で食べれない」
中年「そうだな・・・」
子供の頭を撫でてやる
あのマスターとは面識も無く話もしたことは無いが、息子同然の自分の都市伝説を庇って死んだ・・・
と、いうのには同じ父親として敬意を覚える、と同時に羨ましくもある
と、いうのには同じ父親として敬意を覚える、と同時に羨ましくもある
俺は自分の嫁さんも息子も守ってやれなかった、死に目にも会えなかった
だから、せめて・・・
中年「仇位は取るさ・・・」
だから、せめて・・・
中年「仇位は取るさ・・・」
俺たちの視線の先には大勢の人が集まった葬儀場があった