説明死(せつめいし)
解りやすく言うとこういう事である。
例1
「(モノローグ)このセットカードで相手の攻撃を防げば…」
→そのカードが破壊されるor無効化されるor発動すら出来ない。
→そのカードが破壊されるor無効化されるor発動すら出来ない。
敵サイドの中でもかませ犬が説明死を立てる場合に多い。
その敵自身が作り上げた鉄壁の布陣を主人公たちが読み合いを制して崩すという演出である。
初登場のメインキャラクターはほぼ必ずこれを立てられる。
その敵自身が作り上げた鉄壁の布陣を主人公たちが読み合いを制して崩すという演出である。
初登場のメインキャラクターはほぼ必ずこれを立てられる。
例2
「次の俺のターンで(このカードで)お前のライフはゼロだ!」
→次の自分のターンまで回らずに負けてしまう。
→次の自分のターンまで回らずに負けてしまう。
これも敵サイドが説明死を立てる場合が多い。
自分の場が打ち崩すことが困難な状態であり、次の自分のターンさえ回ってくれば確実に勝利出来る状態の時に、
相手にその自分の場を打ち崩されてそのまま負けてしまう。
最も分かりやすい説明死であり、「次のターンにダメージを与える効果 = 敗北確定」と言って9割9分当たるほどの信頼性がある。
自分の場が打ち崩すことが困難な状態であり、次の自分のターンさえ回ってくれば確実に勝利出来る状態の時に、
相手にその自分の場を打ち崩されてそのまま負けてしまう。
最も分かりやすい説明死であり、「次のターンにダメージを与える効果 = 敗北確定」と言って9割9分当たるほどの信頼性がある。
例3
「この攻撃が通れば、俺の勝ちだ!」
→罠カードなどによって攻撃が通らない。
→罠カードなどによって攻撃が通らない。
まあ演出の都合上仕方の無い事ではあるのだが、頻度が多い上にハズレも少ないためすっかり死亡フラグとして定着してしまう。
逆に言われた人にとっては生存フラグである。
逆に言われた人にとっては生存フラグである。
例4
「お前のモンスターは全て攻撃終了、○○でお前のライフは0。やったー!俺の勝ちだー!」
→効果ダメージでとどめを刺す、または連続攻撃。
→効果ダメージでとどめを刺す、または連続攻撃。
狂戦士の魂やグォレンダァ!!等の伝説的なオーバーキルの多くがこれであり、一番ひどい目に合いそうなパターン。
勝ったほうも闇堕ちしたり、気持ち悪い生き物と化したりと両者ともにダメージを受ける。
ただし、主人公たちがこのフラグを立てた場合は、強烈な追撃を食らいつつも紙一重の状態で生き残ることが多い。
ライフが1000以下であることが効果発動条件のCNo.39 希望皇ホープレイを持つ遊馬にとっては、ある意味勝利フラグと言える。
勝ったほうも闇堕ちしたり、気持ち悪い生き物と化したりと両者ともにダメージを受ける。
ただし、主人公たちがこのフラグを立てた場合は、強烈な追撃を食らいつつも紙一重の状態で生き残ることが多い。
ライフが1000以下であることが効果発動条件のCNo.39 希望皇ホープレイを持つ遊馬にとっては、ある意味勝利フラグと言える。
例5
「だが○○の方が、攻撃力は上だ!」
→超えられる、除去を喰らう。
→超えられる、除去を喰らう。
素の攻撃力で上回っている場合によく用いられるが、当然ながらそんなアピールをしていてはフラグとなる。
アニメ第1話、2100~2500VS3000の伝統的デュエル、取り分けGXのフレイムウィングマンVS古代の機械巨人の場面が分かり易いだろう。
アニメ第1話、2100~2500VS3000の伝統的デュエル、取り分けGXのフレイムウィングマンVS古代の機械巨人の場面が分かり易いだろう。
ちなみにこのセリフが用いられた場合、あまり推奨されない除去カードの登場比率も比較的高い。
特殊な例
「あのカードが○○なら、俺は負ける…」
→全く関係のないカードであるか、予測通りのカードでも諸事情で発動されない。
→全く関係のないカードであるか、予測通りのカードでも諸事情で発動されない。
通常の説明死の逆パターン。
「○○じゃないだと・・・!?」「何でお前、○○を発動しなかった・・・?」という展開になることも多い。主に主人公格がサブキャラのカードを読む際に使用される。
漫画GXの三沢vsレジー戦、遊戯王ZEXALの奥平風也戦などがいい例である(下記の逆パターンでもいい例を見せている)。
「○○じゃないだと・・・!?」「何でお前、○○を発動しなかった・・・?」という展開になることも多い。主に主人公格がサブキャラのカードを読む際に使用される。
漫画GXの三沢vsレジー戦、遊戯王ZEXALの奥平風也戦などがいい例である(下記の逆パターンでもいい例を見せている)。
いずれの場合も
- 相手のカード枚数を宣言する(「フィールドも手札もゼロ!」などと言う)と死ぬ
- 相手のライフを馬鹿にすると死ぬ
- 布陣が確実であればあるほど負ける
- 負け際の凄惨さは勝ち誇り具合と説明の長さに比例する
ことが分かっている。
この結果、機皇帝の効果をご丁寧にも各パーツごとに説明したプラシドは胴体から真っ二つにちぎれてしまった。
この結果、機皇帝の効果をご丁寧にも各パーツごとに説明したプラシドは胴体から真っ二つにちぎれてしまった。
5D'sになってからは説明死にも色々なパターンが出るようになる。
「遊星vsミゾグチ」では互いに説明死フラグを立て、先の展開を読めなくした。
ハラルドは説明したターンに攻撃せず、勝負を次のターン以降に預けた。
フラグの扱いに定評のあるクロウは、「クロウvsホセ」戦での説明の途中「いや駄目だ!」と言い、見事説明死フラグを叩き折った。
また、ベンチからいらん説明をして死亡フラグを立ててしまう、といった事も度々起こっている
(状況を説明する役柄か、WRGPでは龍亞と龍可が主に立てているが、致命的な説明死フラグに限って蟹が立てている)。
ただし、WRGPではデュエルに決着がつく場合に「この攻撃が通れば」や「この勝負もらった!」などの説明があっても、次のプレイヤーへ繋ぐ一手が発動しただけで、直後に決着がつく場合もある。
「遊星vs山下太郎」では、遊星がズシン破りの方法を思いつき、そのためのキーカードがカットインするという演出があったが、その内容を見せるだけで喋らないことにより説明死を回避している。口に出さなければ安全のようだが、若干卑怯である。
ゾーンはラスボスらしく、自分から相手の思惑を説明してみせることにより自らの説明死を回避しつつ、相手に説明死フラグを押しつける高等な戦術を見せている。
「遊星vsミゾグチ」では互いに説明死フラグを立て、先の展開を読めなくした。
ハラルドは説明したターンに攻撃せず、勝負を次のターン以降に預けた。
フラグの扱いに定評のあるクロウは、「クロウvsホセ」戦での説明の途中「いや駄目だ!」と言い、見事説明死フラグを叩き折った。
また、ベンチからいらん説明をして死亡フラグを立ててしまう、といった事も度々起こっている
(状況を説明する役柄か、WRGPでは龍亞と龍可が主に立てているが、致命的な説明死フラグに限って蟹が立てている)。
ただし、WRGPではデュエルに決着がつく場合に「この攻撃が通れば」や「この勝負もらった!」などの説明があっても、次のプレイヤーへ繋ぐ一手が発動しただけで、直後に決着がつく場合もある。
「遊星vs山下太郎」では、遊星がズシン破りの方法を思いつき、そのためのキーカードがカットインするという演出があったが、その内容を見せるだけで喋らないことにより説明死を回避している。口に出さなければ安全のようだが、若干卑怯である。
ゾーンはラスボスらしく、自分から相手の思惑を説明してみせることにより自らの説明死を回避しつつ、相手に説明死フラグを押しつける高等な戦術を見せている。
『タッグフォース6』では、モブキャラのメイ喜多嬉が「WRGPに勝ち進むことで自動的に復讐できる」というトラップを仕掛けたが、その内容については「説明は失敗フラグですから」(ほぼ原文)と言い放ち、誰にも詳細を言わないことで無事成し遂げている。
ZEXALのアストラルは遊馬が立てたフラグを制止させるも、直後に自らフラグを立てて説明死するという前代未聞の失態を起こしている。
また遊馬は、「鉄男vsブラック・ミスト」において、自分を操るブラック・ミストに洗脳されたフリをして説明死フラグを立て、見事にブラック・ミストを説明死させた(一応アストラルも助太刀している)。
また、キャットちゃんが相手に自信を付けさせるために、あえて説明を行い自ら敗北フラグを立てて勝利を譲るという高度なテクニック(?)を見せている。
また遊馬は、「鉄男vsブラック・ミスト」において、自分を操るブラック・ミストに洗脳されたフリをして説明死フラグを立て、見事にブラック・ミストを説明死させた(一応アストラルも助太刀している)。
また、キャットちゃんが相手に自信を付けさせるために、あえて説明を行い自ら敗北フラグを立てて勝利を譲るという高度なテクニック(?)を見せている。
そして神代凌牙のデュエルは説明死のオンパレードである。
2話では罠カードを発動して次のターン勝てる→結局初心者に負ける羽目に。22話では次のターンのアシッドゴーレムのデメリット効果を受けない為の罠を伏せたが自分のターンが回る事はなく、使用カード5枚での敗北となっている。
そんな思い込みが上手くいかない彼の事を、天城カイトは「ロマンチスト」と称した。
さらに説明死は彼と対峙したⅣにまで及んだ。装備魔法デステニー・ストリングスで8回連続攻撃を決めた次のターン、再び効果を発動しようとした際に、味方であるはずのトロンにカードのデメリットを改めて説明され、挙句「君には無理だよ」などと煽られた結果、案の定発動に失敗。そのまま敗北に繋がることとなった。
そして、準決勝の遊馬vs凌牙では、殲滅の紋章を引いた洗脳状態の凌牙が「この攻撃が通れば俺の勝ちだ!」「次のターンでお前を地獄に送ってやる!」とテンプレ通りのフラグを立て、遊馬が手札のモンスターの効果を説明し、さらにトロンが凌牙の伏せカードの効果とそれによって引き起こされる結末を事細かに説明した結果、正気を取り戻した凌牙がそれらとは異なるカードの効果で自爆という形で見事な説明死を遂げた。
2話では罠カードを発動して次のターン勝てる→結局初心者に負ける羽目に。22話では次のターンのアシッドゴーレムのデメリット効果を受けない為の罠を伏せたが自分のターンが回る事はなく、使用カード5枚での敗北となっている。
そんな思い込みが上手くいかない彼の事を、天城カイトは「ロマンチスト」と称した。
さらに説明死は彼と対峙したⅣにまで及んだ。装備魔法デステニー・ストリングスで8回連続攻撃を決めた次のターン、再び効果を発動しようとした際に、味方であるはずのトロンにカードのデメリットを改めて説明され、挙句「君には無理だよ」などと煽られた結果、案の定発動に失敗。そのまま敗北に繋がることとなった。
そして、準決勝の遊馬vs凌牙では、殲滅の紋章を引いた洗脳状態の凌牙が「この攻撃が通れば俺の勝ちだ!」「次のターンでお前を地獄に送ってやる!」とテンプレ通りのフラグを立て、遊馬が手札のモンスターの効果を説明し、さらにトロンが凌牙の伏せカードの効果とそれによって引き起こされる結末を事細かに説明した結果、正気を取り戻した凌牙がそれらとは異なるカードの効果で自爆という形で見事な説明死を遂げた。