乃亜編(のあへん)
BC編決勝戦前夜、決闘塔に向かっていたはずのバトルシップのコントロールが謎の人物乃亜によって奪われ、海底要塞へと向かう。
乃亜の背後にはデュエルモンスターズクエスト編で電脳空間に放逐されたはずのBIG5と、死の間際に自らを電脳化した海馬剛三郎の存在があった。
海底要塞から脱出するため、遊戯たちは電脳空間の中を別行動でデュエルを挑んでいく。
乃亜の背後にはデュエルモンスターズクエスト編で電脳空間に放逐されたはずのBIG5と、死の間際に自らを電脳化した海馬剛三郎の存在があった。
海底要塞から脱出するため、遊戯たちは電脳空間の中を別行動でデュエルを挑んでいく。
自分たちの持っている実際のカードは使用できない代わりに、海馬コーポレーションのデータベースに登録されている全てのカードを選んでデッキを組める。
これは三幻神を封じると同時に、カードを所持している描写がなかった川合静香等に無理なくデュエルをさせるための設定である。
結局、遊戯たちはいつも通りのデッキを組んでいたが。
この設定によってなのか、《ヴァンパイア・ロード》や《デス・ヴォルストガルフ》など、普段使われないOCG出身のカードにスポットを当てることにも成功している。
これは三幻神を封じると同時に、カードを所持している描写がなかった川合静香等に無理なくデュエルをさせるための設定である。
結局、遊戯たちはいつも通りのデッキを組んでいたが。
この設定によってなのか、《ヴァンパイア・ロード》や《デス・ヴォルストガルフ》など、普段使われないOCG出身のカードにスポットを当てることにも成功している。
デッキの中からモンスターを1体選びデッキマスターとするオリジナルルールの導入や、実際のOCGのカードを使用したデュエルが行われた。(*2)(*3)
また、登場したオリジナルカードの一部は視聴者プレゼントとしてOCG化されている。
また、登場したオリジナルカードの一部は視聴者プレゼントとしてOCG化されている。
電脳空間という設定を生かし、山・荒野・法廷・洋館・北極等様々な場面が登場したがフィールド魔法は特に使われず、王国編のようなフィールド効果なども特にはなかった。
ただやはり、諸所で俺ルールを名目化したデッキマスター能力やアニメオリジナルカードが目立ち、初期の王国編を思わせるような超展開を見せてしまう。
特に「速攻」関連の乱用が目立ったためか、原作とすり合わせる必要がなくなったドーマ編以降は融合モンスターの召喚酔いが撤廃されている。
ただやはり、諸所で俺ルールを名目化したデッキマスター能力やアニメオリジナルカードが目立ち、初期の王国編を思わせるような超展開を見せてしまう。
特に「速攻」関連の乱用が目立ったためか、原作とすり合わせる必要がなくなったドーマ編以降は融合モンスターの召喚酔いが撤廃されている。
乃亜は剛三郎の実の子であり、彼と対決する為に瀬人が選ばれたというオリジナル設定や海馬兄弟のオリジナル過去エピソードが追加されている。
しかし、ペガサスがデュエルモンスターズを開発したであろう時期より前にモクバが青眼の白龍の絵を描いていたりと矛盾した部分も多い。又、
しかし、ペガサスがデュエルモンスターズを開発したであろう時期より前にモクバが青眼の白龍の絵を描いていたりと矛盾した部分も多い。又、
- BC編完結の前に剛三郎を直接倒しては、瀬人の強敵への執着の意味(剛三郎への憎しみ)が薄れてしまうのでは?
- そもそも剛三郎自身が出て来た事で瀬人個人が抱え込む過去で無くなってしまう。
- 「憎しみを束ねてもオレには勝てない」と準決勝で言いつつ剛三郎本人を見て瀬人が憎むのを納得する王様。
- 原作では「敗者には死あるのみ」という自らの哲学を体現する形である意味勝ち逃げとも言える潔い最期を迎えた剛三郎だが、復活を目論んだ事により往生際が悪くなり最期は実子である乃亜の愛情により止められる等全体的に小物化してしまっている。(*4)
など、剛三郎本人をラスボスに持って来た事に関しては原作レイプとも言える点が多い為賛否両論である。
ちなみに和希本人の評価はなかなか高かったらしい。
ちなみに和希本人の評価はなかなか高かったらしい。
なお、本編(BC編)のボスである闇マリクは前述の事情から急遽本作に入った為、特に出番も無かった。
遊戯達がバーチャル空間で苦しいデュエルを強いられている中、一人楽しそうに闇の力と千年ロッドでセキュリティロボや施設の機械を壊し回っていた(が、これがラストへ向けての展開に繋がる)。
遊戯達がバーチャル空間で苦しいデュエルを強いられている中、一人楽しそうに闇の力と千年ロッドでセキュリティロボや施設の機械を壊し回っていた(が、これがラストへ向けての展開に繋がる)。
120-121話が1時間SPだった事もあり、1時間SP限定で特別EDが作られた。
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