「おっぱいが描きたかっただけじゃないのか!」(おっぱいがかきたかっただけじゃないのか!)
作品におけるストーリーと設定は言わずもがな重要な部分であるが、絵が伴う作品である以上、その比重はどうしても作画側に偏ってしまう。
特に吉田氏はその事実を認識し、作画側の苦労と重要性を心得ていたため、三好君の都合にも合わせつつストーリーを展開していった。
「このキャラは女がいい」と言われれば女キャラに変更。「頑張ってデザインしたのにすぐ退場しちゃうの!?」と言われれば草案を調整し出番を延長させる…といった具合で吉田氏の奮闘の日々は続いた。
特に吉田氏はその事実を認識し、作画側の苦労と重要性を心得ていたため、三好君の都合にも合わせつつストーリーを展開していった。
「このキャラは女がいい」と言われれば女キャラに変更。「頑張ってデザインしたのにすぐ退場しちゃうの!?」と言われれば草案を調整し出番を延長させる…といった具合で吉田氏の奮闘の日々は続いた。
あくる日、漫画版でも最終戦が差し掛かってきた頃に三好君がボソッと一言。「八雲、描き飽きてきたなぁ……」と。
本来は八雲をラスボスにと予定していた吉田氏だが、すぐさま予定変更。
「これも三好先生に気持ち良く描いてもらうため…最初の構想と違っても自分がなんとかすればいいのだ!」と一念発起。新たなラスボスとしてe・ラーを誕生させた。
本来は八雲をラスボスにと予定していた吉田氏だが、すぐさま予定変更。
「これも三好先生に気持ち良く描いてもらうため…最初の構想と違っても自分がなんとかすればいいのだ!」と一念発起。新たなラスボスとしてe・ラーを誕生させた。
そして三好君デザインの後、吉田氏の元へ提出されるe・ラーのデザイン。
神々しいデザインなんだろうなと考えていたら、そこに描かれていたのは……。
神々しいデザインなんだろうなと考えていたら、そこに描かれていたのは……。
ちなみに便宜上こういったページ名にしているが、実際は少し違っており、
「そのe・ラー、神っぽいのかと思ったら、おっぱいの大きい……。これ描きたかっただけじゃないのか三好先生!」が原文である。
初出は漫画版ZEXALの第8巻、吉田伸のこぼれ話。
「そのe・ラー、神っぽいのかと思ったら、おっぱいの大きい……。これ描きたかっただけじゃないのか三好先生!」が原文である。
初出は漫画版ZEXALの第8巻、吉田伸のこぼれ話。