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南甲府総合車両センター

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shiotaono

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南甲府総合車両センター(みなみこうふそうごうしゃりょうセンター)は、山梨県甲府市にある塩田鉄道の車両基地である。
南甲府車両センターと甲富線車両センターに分かれていたが。2009年4月に統合された。
中部地方の車両の修理点検を行っており、塩田鉄道最大級の車両センターである。
甲府南駅の南東に位置し、出入庫は甲府南駅を介して行われる。


歴史

  • 1950年 初代南甲府電車区(今の甲富線車両センター)開設。
  • 1970年 甲斐南部万沢間で大規模な土砂災害が発生。甲富線が休止されると、初代南甲府電車区が閉鎖される。
  • 1992年 甲富線の線路跡を有効活用しようと、2代目南甲府電車区(今の南甲府車両センター)が開設。
  • 2007年7月1日 甲富線の復旧が決定すると、甲富線車両センターとして再び発足。南甲府車両センターと統合し、南甲府総合車両センターとなる。
  • 2009年4月1日 両車両センターを統合。

所属車両の車体に記される略号

両車両センターで略号が分かれている。
  • 甲コミ」・・・甲府支社所属を意味する「甲」と、甲府南を意味する「コミ」から構成される。
  • 旧甲富線車両センター配置車両「富コミ」・・・甲富線所属を意味する「富」と、甲府南を意味する「コミ」から構成される。

配置車両

2009年4月1日現在の配置車両は以下のとおりである。
0番台3両編成5本が配置されている。
甲富線・本線(大月~野辺山)で運用されていた。
現在は臨時列車用として在籍している。
0番台5本(10両編成1本・5両編成2本・3両編成2本)が配置されている。
甲富線・本線(大月~野辺山)で運用されていた。
現在は臨時列車用として在籍している。
↑1000番台

1000番台11本(10両編成5本・5両編成21本)、4000番台5両編成3本、5200番台3両編成26本2両編成12本が配置されている。
10両・5両編成は本線(5両編成は川越~野辺山)・甲富線・東静高速鉄道静岡線(三島~浜松)で運用されている。
また、原則として4500番台は東静高速鉄道線の乗り入れ運用には就かない。
5200番台は本線(川越~野辺山)・甲富線・東静高速鉄道静岡線(三島~静岡市)・中央本線(大月~高尾)で運用されている。
10両編成は主に本線・甲富線の快速・特別快速列車の運用に就いている。
5両編成・5200番台は全域にわたり運用に就いている。
1日数本の中央本線高尾直通列車には、全て739系の3両編成が運用に就く。
なお、7・8月は東静高速鉄道三島線、西伊豆線までもが運行範囲となる。
↑5000番台

2000番台10両・5両編成各7本、5000番台3両編成5本、8000番台2両編成6本が配置されている。
2000番台は、本線・関東本線・東埼線・千葉線(柏~成田~成田空港)・甲富線で運用されている。
主に甲府発着の俊快速として運用に就いている。一日一本のみの甲富線直通俊快速や土曜、休日は甲富線でも運用される。
2000番台5両のみで甲府近郊の運用に就くことがある。
5000番台・8000番台は、甲富線・本線(青梅~野辺山)で運用されている。
主に本線の普通・快速列車の運用に就いているが、甲富線での運用も多い。
0番台2両編成12本が配置されている。
甲富線・本線(大月~野辺山)で運用されている。
主に甲富線の普通・快速列車の運用に就いている。
1000番台5両編成4本が配置されている。
本線(川越~野辺山)・甲富線・東静高速鉄道静岡線(三島~静岡市)で運用されている。
本線・甲富線の優等列車と東静線直通特快のみ担当している。
2009年度から製造を開始したため、富士宮車両センターの車両とは顔つきが全く異なる。
2000番台3両編成28本が配置されている。
本線(青梅~野辺山)・甲富線・中央本線(小淵沢~塩尻)・篠ノ井線・信越本線(篠ノ井~直江津)で運用されている。
以前は富士見までの運用だったが、2009年春に松本まで、同年秋に長野まで拡大した。
その後、2013年3月から間合い運用として、新潟県の直江津まで足を延ばすようになった。
主に本線の普通運用に就いているが、甲富線での運用もある。
0番台1本が配置されている。
主に甲府近郊の本線や、甲富線の検測をしている。

以前配置されていた車両

甲富線休止に伴い転属。
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