肌は蛞蝓の腹のように白く、目は大きく飛び出ている。このものは壁を蜘蛛のように這い降りてくるが、その姿はぞっとすることに人型をしている。
モーロック CR2 Morlock
防御
AC 15、接触14、立ちすくみ11(+1外皮、+4【敏】)
HP 22(3d10+6)
頑健 +3、
反応 +9、
意志 +5
完全耐性 毒、
病気
弱点 光による盲目化
攻撃
移動速度 40フィート、登攀30フィート
近接 クラブ=+5(1d6+2)、
噛みつき=+0(1d4+1)
特殊攻撃 急所攻撃+1d6、跳躍攻撃、群がり
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体、2体、一団(3~6)、部族(7~18)
宝物 標準
特殊能力
巧みな登攀(変則)/Expert Climber モーロックは洞窟の壁面や天井でさえも、手がかり足がかりがある限りくっついていられる。その効果として、モーロックは、滑らかな表面にくっついていられないことを除き、
スパイダー・クライム呪文の非魔法版が常にかかっているかのように扱われる。この特殊能力は、登攀移動速度を持つクリーチャーに通常与えられている
〈登攀〉判定への+8の種族ボーナスを2倍にし、+16の種族ボーナスにする。
跳躍攻撃(変則)/Leap Attack 1回の標準アクションとして、モーロックは跳躍の間に1回の攻撃ができる。この攻撃は跳躍の開始時、終了時、空中にいる間と、どの時点でも行うことができる。跳躍を行っている間、モーロックは機会攻撃範囲のマスから移動しても機会攻撃を誘発しない。
群がり(変則)/Swarming モーロックはその生涯において毎日すし詰めの一角に住み、戦っているため、敵に群がることにとりわけ熟練している。モーロックは2体まで同じマスを占めることができる。同じマスにいる2体のモーロックが同じ敵を攻撃した場合、お互いに反対側のマスを占めているかのように敵を挟撃しているとみなされる。
かつて光のある世界を失った人間の子孫であるモーロックは、長年の地下での生活により、終わりのない夜の世界のほとんど考えることのない飢えた野獣に退行した。彼らの先祖が送っていた文明の生活はもはや覚えていないが、多くのモーロックの部族は今でも祖先たちの故郷の破壊された廃墟に住んでいる。皮肉なことに、多くの場合モーロックは先祖たちの彫像を神として崇めている。モーロックの祖先崇拝のプリーストは闇、地、狂気、力の領域から選択できる。典型的なモーロックは身の丈5フィートあまり、体重はおよそ150ポンド。
モーロックは時には2本足で移動するが、速度や隠密性が必要な時はしばしば四肢を使って這い進む。彼らの細い、しばしばやせ衰えた体格は、彼らの四肢の力と素早い反応を覆い隠している。
モーロックは通常は一度に3~4体の子供を生む。生まれながらに歯が生えそろった飢えたクリーチャーであり、共食いの傾向がある。新生児の最初の数週間は数を減らさないように注意深く養育されなければならず、これは通常モーロックの子供が近くにあるものは何でも食べるという生来の性向を克服するまで行われる。モーロックは速やかに成長し、たった5年で成年に達する。典型的なモーロックは老衰するまで60年生きることができるが、この種の大多数は暴力によってもっと早く命を落とす。
最終更新:2020年09月08日 06:15