この禿頭のノームは岩のような灰色の皮膚を持ち、筋張った体格をしている。色素の薄い目は大きすぎるほどで印象的である。
スヴァーフネブリン 脅威度1 Svirfneblin
経験点400
スヴァーフネブリン、1レベル・レンジャー
N/小型サイズの
人型生物(ノーム)
イニシアチブ +2;
感覚 暗視120フィート、
夜目;
〈知覚〉+6
防御
AC 15、接触15、立ちすくみ11(+2回避、+1サイズ、+2【敏】)
hp 15(1d10+5)
頑健 +6、反応 +6、意志 +2
呪文抵抗 12
攻撃
移動速度 20フィート(鎧装備時15フィート)
近接 ヘヴィ・ピック=+3(1d4+1/×4)
遠隔 ライト・クロスボウ=+4(1d6/19~20)
特殊攻撃 得意な敵(ドワーフ+2)、ドワーフや人型生物(爬虫類)に対する攻撃ロールに+1のボーナス
擬似呪文能力 (術者レベル1)
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/地下
編成 単体、小集団(2~4)、戦隊(5~20、加えて3~6レベルのリーダー1および3レベルの下士官2)、一団(30~50、加えて成人20名につき3レベルの下士官1、5レベルの副官5、7レベルの指揮官3、および中型のアース・エレメンタル2~5)
宝物 NPCの装備品(ヘヴィ・ピック、ライト・クロスボウとボルト10本、その他の宝物)
スヴァーフネブリン、別名“ディープ・ノーム”はノーム種族の隠者的な亜種族である。ダーク・エルフやその他の地底種族から安全な、地下の隠蔽された都市に住む。彼らの皮膚は灰色か茶色の石のような色をしている。男性は禿頭で、女性はよれよれの灰色の髪がある。スヴァーフネヴリンのフェイの不気味な領域とのつながりは、地表に住むノームの親戚たちとのつながりよりもはるかに強い。このため、彼らは奇妙なほど感情から超然としていることもあり、その迸りによって暴力的なほど気まぐれなこともある。スヴァーフネブリンは長い間ドゥエルガルと戦っており、ドゥエルガルとほかのドワーフとの違いを見極める余裕がないこともある。
スヴァーフネブリンのキャラクター
スヴァーフネブリンは種族ヒット・ダイスを持たず、クラス・レベルによって能力が決まる。スヴァーフネブリンの脅威度はそのクラス・レベルに等しい。スヴァーフネブリンは以下の種族特性を有する。
-2【筋力】、+2【敏捷力】、+2【判断力】、-4【魅力】 :スヴァーフネブリンは素早く注意深いが、比較的力が弱くよそよそしい。
小型サイズ :スヴァーフネブリンは、小型のクリーチャーであり、ACと攻撃ロールに+1のサイズ・ボーナス、CMBとCMDに-1のペナルティ、
〈隠密〉判定に+4のサイズ・ボーナスを得る。
防御訓練:スヴァーフネブリンはアーマー・クラスに+2の回避ボーナスを得る。
感覚 :スヴァーフネブリンは暗視120フィートと夜目を有する。
幸運 :スヴァーフネブリンはあらゆるセーヴィング・スローに+2の種族ボーナスを得る。
得意技能:スヴァーフネブリンは
〈隠密〉に+2の種族ボーナスを得る。これは地下では+4になる。また
〈製作:錬金術〉と
〈知覚〉に+2の種族ボーナスを得る。
嫌悪:スヴァーフネブリンは、彼らの憎む敵に対する訓練をつむことによって
(爬虫類)または
(ドワーフ)の副種別を持つ人型生物クリーチャーに対する攻撃ロールに+1のボーナスを得る。
石工の勘:スヴァーフネブリンはドワーフと同様に石工の勘(
『Pathfinder RPG Core Rulebook』 21P)を得る。
呪文抵抗:スヴァーフネブリンの呪文抵抗は11+クラス・レベルに等しい。
スヴァーフネブリン魔法:スヴァーフネブリンが発動した幻術呪文のセーヴDCは、全て+1される。またスヴァーフネブリンは上に列挙された擬似呪文能力を得る。術者レベルはスヴァーフネブリンのクラス・レベルに等しい。
言語:スヴァーフネブリンはプレイ開始時にノーム語と地下共通語を修得している。高い【知力】を持つ者は、次のボーナス言語を修得できる:アクロ語、共通語、竜語、ドワーフ語、エルフ語、巨人語、ゴブリン語、オーク語、地界語。
最終更新:2016年10月30日 04:39