2本のひょろ長く死んだように青ざめた腕が、この空中を静かに進んでいくクリーチャーのくすんだ体から突き出ている。
ソウル・イーター 脅威度7 Soul Eater
防御
AC 21、接触17、立ちすくみ14(+1回避、+4外皮、+6【敏】)
hp 82(11d10+22)
頑健 +5、
反応 +13、
意志 +7
DR 10/魔法;
完全耐性 クリティカル・ヒット、睡眠、
毒、
麻痺、朦朧化
攻撃
移動速度 30フィート、
飛行100フィート(完璧)
近接 爪(×2)=+18(1d6+1/19~20、加えて1d6【判断力】
ダメージ)
特殊攻撃 魂吸収、目標発見
一般データ
生態
出現環境 気候問わず/外方次元界(アバドン)
編成 単体
宝物 なし
特殊能力
術者とのリンク(変則)/Caster Link ソウル・イーターが召喚された場合、それ自身と召喚者との間に精神的なリンクを作り出す。ソウル・イーターが目標(目標発見の特殊能力を参照)の魂を吸収する前に殺害することを指示された場合、あるいはソウル・イーターが目標に敗北した(しかし殺されなかった)場合、その召喚者の元に全速力で戻り、攻撃する。ソウル・イーターと召喚者が同一の次元界にいる間(次元間移動が妨害されているかに関わらず)、それは目標発見の特殊能力を召喚者の位置を探すために使用することができる。
目標発見(超常)/Find Target ソウル・イーターの召喚者があるクリーチャーの位置を探すように命じた場合、距離の制限がなく流水に妨げられない
ロケート・クリーチャー 呪文に導かれているように過つことなくそれを行うことができる。召喚者は目標を見たことがあり、目標の名を言うことができなくてはならない。
魂吸収(超常)/Soul Drain ソウル・イーターの爪攻撃による【判断力】
ダメージが敵の実際の【判断力】値以上になった場合、犠牲者は
無防備状態となり、ソウル・イーターはそのクリーチャの魂を機会攻撃を誘発する標準アクションとして貪ることができる。この攻撃は犠牲者を殺害する。死亡した犠牲者はDC17の頑健セーヴを行うことで魂を食べられることに抵抗することができる。成功すれば未だ死亡したままだが通常通り生き返ることができる。このセーヴに失敗した場合、魂はソウル・イーターに食べられる。この方法で殺害された犠牲者は
クローン、
レイズ・デッド、
リインカーネイトで命を取り戻すことはできない。
リザレクション、
トゥルー・リザレクション、
ミラクル、
ウィッシュによって生き返ることはできるが、術者はDC30の術者レベル判定に成功しなければならない。ソウル・イーターが犠牲者の死体から120フィート以内で殺され、犠牲者が1分間を越えて死亡していない場合、犠牲者の魂は体に戻り、生き返るが、ヒット・ポイントは-1で気絶状態となる。これは[即死]効果である。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
【判断力】ダメージ(超常)/Wisdom Damage ソウル・イーターの
爪攻撃が命中したクリーチャーはDC17の頑健セーヴを行わなければならず、失敗した場合は1d6ポイントの【判断力】
ダメージを受ける。このセーヴDCは【耐久力】に基づいている。
アバドンの墨のように黒い沼から召喚されたソウル・イーターは感情や理性に欠け、生者の魂を貪ることによってのみ満たされる飢えを持つ異次元界の存在である。ソウル・イーターのこの性質が、それを理想的で恐ろしく効率的な殺人の道具としており、この理由でしばしば禁断の目的を追求する邪悪な術者に召喚される。邪悪な術者から凶悪な命令を受けていない場合でさえも、ソウル・イーターは自分の腹を満たすために常に生者の魂を求めてうろつき回り狩をする。
最終更新:2016年11月12日 06:49