スカウトキャラクターで初登場となったNPC達をより深く理解して貰う為に実装されたと言われる「スカウトキャラクエスト」。その第一回となったのはBabban Ny Mheillea、実際に現実世界のヨーロッパの伝承にも登場する妖精だった。ヴァナ・ディールでのBabban Ny Mheilleaの物語とは?そのきっかけになる本を見つけるこのコト・ロッコラから、不思議な冒険活劇に冒険者(プレイヤー)は巻き込まれていく事になる。
なお、クエストに登場する絵本は学者関連クエストに登場する「グリモア」と似通っている外見だが、サイズがしっかりと絵本サイズになっている(グリモアは辞書に近い厚みと大きさがある)。
物語の主人公はマンドラゴラ(リコポディウム)の少女、Babban Ny Mheillea。空にほうき星が現れた頃に遠い海のかなたからやってきたという。そして彼女は、世界の果てにあるという「植物の都」ネザーストークを目指して旅をしていた。
そんなBabban Ny Mheilleaが過酷な旅に出たのには、夢があったから。都に住むという王子さまと出会って、しあわせな結婚をしたいと願っていたのだ。
ダークな結末だけではなく、内容もバイオレンスな物語のようだ。ともかくコトは、このように活躍も無いのに登場している「トレントの球根」が気になるようだ。クリスタル大戦の時に書かれた物語、実は何かそれなりに事情があるのでは?と語るコト。カンパニエではBabban Ny Mheilleaをはじめとする物語に登場する5株は見かけるするが、トレントの球根の助っ人は登場しない。その事からも、トレントの球根には何かしら秘密があるかもしれない。コトの為にも真実を確かめる事が出来ないだろうか。冒険者は、そのトレントの球根が一行に出会い、加わるロランベリー耕地へと向かった。
Babban Ny Mheillea :はじめまして、トレントの球根さん♪ウェイレアといいますコポ♪
自己紹介をはじめ、ネザーストークへ旅をしていると説明を始めるBabban Ny Mheillea。ちなみに、王子さまと結婚した後は「かわいい子株にかこまれて暮らすのコポ!んーと、女の子と男の子、ひと株ずつがいいコポ~♪」とのことだ。ネザーストークへの行き方は、記憶が曖昧ながらも「植物の都」出身というDarachじいさんが居るからBabban Ny Mheilleaは心強く思っているようだ。そして近くに都があるとAbenzioも言い出した。