85点
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出演:織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、 内田有紀、 伊藤淳史 、 小泉孝太郎、北村総一朗、小栗旬、稲垣吾郎、伊集院光、岡村隆史
踊るシリーズ久しぶりの新作。
2からもう7年なんですね。
織田裕二といえば正直これの印象です。
製作をニュースで見てから正直いまさらという感じを覚えなくもなかったんですが、やっぱ気になったので見てみました。というより和久さん(
いかりや長介)をどうおくのかという下世話な興味も大きかったんですが。
んで、観てみた感想は正直面白かったです。期待以上。というより踊るが面白いということを思い出したという感じでした。そうおもしろいんですよ(笑)。
青島(織田裕二)は強行犯係の係長に昇進し、新湾岸署への引越し本部長の真っ最中だった。普段から騒々しい旧湾岸署内は上を下への大騒ぎ。一方新湾岸署でも着々と搬入作業が進んでいた。そんな中新湾岸署から青島らの拳銃3丁が紛失したことが発覚した。この事件がやがて大きな事件へと波及していく。
こんな感じで話が進みます。おなじみの面子に加え、新メンバとして強行犯係に篠原(内田有紀)、和久さんの甥にあたる和久伸次郎(伊藤淳史)、本店の管理補佐官の鳥飼(小栗旬)らが加わり話を盛り上げます。スピンオフのキャラ(木島など)や今までの犯人役(日向など)らが出演しいわゆるお祭な映画でした。
若干がタレントがそろいすぎでわちゃわちゃしすぎかなとも思いましたが、まぁエンタテイメントなんでOKかと。
相変わらずの現場至上主義というか、上がかなり悪くかかれてますが(ここに正義はないとか)、孤立無援でがんばる室井さんにはがんばってほしいという気分になりました(真下もっとがんばれ)。
コメディシーンはよかったですね。個人的には記者会見のシーンでの突っ込みとボケの応酬と、ラストのワンさん。よかったです。
キーパーソンとして
THE MOVIEの日向(
小泉今日子)が出演しますが、なかなかいいですな。森博嗣作品の真賀田四季をちょっと思い出しました。あと日向をあがめる 白い部屋の演出は個人的に好きです。製作ROBOTっぽい。
最後にちょっとネタバレっぽいことを。
青島のコートが前半なくなり、中盤以降体調を理由に青島がやる気をなくしてからすみれに叱咤され再び走りだすシーンがあります。そこでコートが見つかるんですが、コートがなくなるシーンにコートに気付く人が足のみ出てくるんです。あれは和久さん...だったら嬉しいなぁ。
最終更新:2011年11月07日 14:23