85点


imageプラグインエラー : ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (width=200.height=280)
出演:織田裕二柳葉敏郎深津絵里ユースケ・サンタマリア水野美紀いかりや長介真矢みき北村総一朗筧利夫小泉孝太郎小西真奈美岡村隆史佐々木蔵之介

「レインボー・ブリッジ封鎖できません!」
「どうして現場に血が流れるんだ!」
でおなじみの踊るシリーズ劇場版の第二作目。インパクトとし1~3の劇場版の中で一番ではと個人的に思ってます。
湾岸署管轄内で、紐で縛られた変死体が発見された。湾岸署内に特捜本部が設置され、管理官として新庄(筧利夫)、室井(柳葉敏郎)と共に初の女性である沖田(真矢みき)が抜擢される。
湾岸所内で鉢合わせた青島(織田裕二)に、沖田は「事件は現場でおきてるんじゃない。会議室でおきている」と言い放つ。上と現場の溝が深まる中、殺人事件と平行して連続婦女暴行、窃盗が管内で発生し、またしても湾岸署は混乱していく。
1,3と立て続けに見たせいか、キャストやセットがちょっとおやっと思いますね。キャストでは小池(小泉孝太郎)がC.A.R.A.Sの技術者として登場してますが、3では交渉課課長となってますし、モブキャラで佐々木蔵之介や高嶋ちさ子神木隆之介なんかが出てて豪華だと思いました。C.A.R.A.Sの監視室は1で日向(小泉今日子)が拘束されてた部屋ですしね。
シリーズとおして、上と現場の諍いを描いている今作品ですが(そして上がいつも悪く描かれている)、1では局長ら上層部、2では沖田、3では上層部+一倉(小木茂光)となっていますが、本当にあんなに邪険に扱うんでしょうか。上層部は電話ごしなんで、ありえそうですが、沖田や一倉のように面と向かって罵倒する管理官は本当にいたらやってられないと思うんですが。
ストーリィは1よりバージョンアップというか大掛かりになり派手な感じがします。役者たちもこなれてその役がはまってる気がしますし。序盤はコミカル色がかなり強い気がしますが、ま、踊るだし。
和久さん(いかりや長介)がちょっと芝居がかりすぎて冷めたところもありましたが、やっぱいたほうがいいすね。
キャラの変遷が見れるのは長く続く作品の嬉しい点なのでスピンオフでもいいんで、踊るシリーズを観たいものです。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2011年12月12日 18:08