細胞の全体構造

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細胞の全体構造

 このページのURL:https://w.atwiki.jp/asscicule/pages/30.html               編集者名:Asscicule


真核細胞の構成


         細胞━━┳━━━原形質━━┳━━━核━━━━━━━━━━染色体、核膜、核小体   (細胞の形態や働きを決める)
               ┃  生命活動の場  ┃
               ┃            ┗━━細胞質━━┳━細胞質基質:化学反応の場
               ┃                        ┃
               ┃                        ┗━細胞小器官:生命活動を行う構造体 (液胞の膜や細胞膜、核を含む)
               ┃
               ┃
               ┗━━━後形質━━━━━━━━━━━━━━━━━(液胞内にある)細胞液、細胞壁、蛋白質などの細胞含有物
                    代謝産物

真核細胞の生命活動

                                        細胞
     細胞外      細胞膜                                           細胞膜         細胞外

                ↓リボソームRNAが合成                               
   吸収されたアミノ酸                酵素や細胞器官(蛋白質)                       細胞外で利用orアミノ酸に分解
                                 ↓作業                         
    無機物(Na+等)                 化学変化(活動に利用される)                     代謝産物
                                 ↑ATP(エネルギー)                   
   吸収された有機物                 酸化分解(細胞呼吸)         破片             排出物
 (光合成によるものも同じ)  ↑+O2                                        

原核細胞と真核細胞

原核細胞
染色体が核膜に囲まれていない(→核小体もなく、核は存在しない)。細胞小器官のうち存在するのは、リボソームと細胞膜だけである。原形質流動もない。
また、原核生物は原核細胞そのものである。細菌類(光合成細菌、大腸菌etc.)やラン藻類(=シアノバクテリア。ユレモ、ネンジュモetc.)が含まれる。

真核細胞
原核細胞の反意語。原核細胞にミトコンドリアや色素体を取り込んでできた(細胞内共生説)。



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