てめえが神のカードを持ってることを知らねえ奴はいねえ。
そいつは狙われて当然の代物なんだぜ。
それを守るのがてめえの役目じゃねえのか?よりによってこんなチンケな奴らに

危なっかしくって見ちゃいられねえぜ。ほらよ!

こいつか?礼といっちゃあなんだが、こいつはしばらく預からせてもらうぜ。
もともとこいつはオレ様の物だしなぁ

だが安心しな。ファラオの記憶が取り戻せた時、全ての千年アイテムが必要になる。
その時がきたら、こいつは必ず返すぜ

ふっ、クル・エルナ村にある記憶の石版のことか。
あの石版こそ、この世とあの世を結ぶ超古代の遺物、アーティファクトさ

七つの千年アイテムが石版に収まりし時、冥界の扉が開かれる

フフ・・・その扉の奥にこそ、オレ様の本当の目的があるんだけどよ
冥界の扉を開く。それが何を意味しているのか、お前にはわかってるよな

ご名答。それこそがお前の使命。その目的を果たすためならオレ様はいつでも力になるぜ

ほう、王様のお出ましか。器の方じゃたぶらかされないかと心配か?

そう冷たくすんなよ。オレ様もてめえと同じ、はるか三千年前に封印された魂なんだからよ

さあ?オレ様自身も忘れちまったぜ。だがお前の記憶の中ならわかるかもな

王様よどうだい、そろそろ決着をつけねえか。オレ様たちに相応しい舞台、てめえの記憶の世界でな

ふふっ、てめえ自分のことなったら何もわかっちゃいねえな。
てめえの心の迷宮も然り、てめえにまつわることは全て謎に満ちたゲームだらけ。
だがその謎を遡れば、全てがてめえの記憶の世界に行き着く。
つまりそここそが究極の闇のゲームってことさ

てめえは覚えちゃいないだろうが、そのゲームを始めたのはてめえなんだぜ

だからこそそこでけりをつける

そうこなくっちゃなぁ。
てめえの記憶の扉が開かれる時がゲームの始まりだ。その時を楽しみにしてるぜ

さて、オレ様にはまだやるべきことが残されている・・・究極の闇のゲームに勝つための、下準備がな



フフフフ・・・よお社長、残業とはご苦労だな

フフフ、安心しな、気絶してるだけだ

なぁに、ちょいとご挨拶さ。一緒に闇のゲームを体験して欲しくてな。デュエルしようぜ瀬人様


待ってたぜ、社長。さあ始めようか、闇のゲームを

フフフフフ、その意気だぜぇ

いくぜ、
デュエル!(社長と)

そう驚くなよ。てめえだって三千年前には散々経験したゲームなんだからよ

フフフフ、そうそう、今度の闇のゲームには遊戯も参加するぜ
オレ様と遊戯を待つ究極の闇のゲーム。(舌なめずり)そのためにはどうしても保険を掛けておきてえのさ。
なにしろてめえのデッキには、唯一神に対抗できるモンスターが眠ってるんだからよ
いくぜオレ様の先攻。ドロー。
オレ様は首なし騎士と死霊伯爵を手札融合。死霊公爵を召喚。
先攻に攻撃は許されていない。オレ様はこれでターンを終了するぜ

だがそいつじゃ攻撃力が足りねぇなぁ

っうう・・・

フフッ、やってもらおうじゃねぇか

オレ様のターン!

ちっ、くだらねえことはよく知ってやがるぜ。
オレ様は死霊公爵を生け贄に、ディアバウンドカーネルを召喚。
さらに装備魔法、死霊の残像を手札から発動するぜ。
この装備カードは、装備したモンスターと同じ能力のドップラートークンを特殊召喚できる

そいつはどうかな。行け、ドップラーディアバウンド。
ドップラーディアバウンドにも特殊能力があるのよ。それはモンスターに憑依し、
ドップラーディアバウンドの攻撃力の分だけ取り憑いたモンスターの攻撃力を下げる。
これでてめえのモンスターの攻撃力はたったの100だぜ。食らいやがれ瀬人っ!
さらにカードを1枚伏せ、ターンエンドだ

ロードオブドラゴン

フ・・・

やっとお出ましになったなぁ、青い瞳の龍。神に対抗できる唯一のモンスター

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最終更新:2009年03月23日 21:23