私は今までミレニアムアイによって、さまざまな人間のマインドを見せられてきました。
だが、一つの体に二つのマインドを持つ者が存在するとは…
あれが千年パズルの力なのか…
シンディア…私は間違っていたのでしょうか

何者です!?
ん?
ユーも闇の力の持ち主…

ん?
シャラーップ!黙りなサーイ!
え?
遊戯ボーイとの戦いで私のマインドは限界に近い…!
うわあああ!(悲鳴)
ユーは…いったい…?
や…やめろ…!
やめてくれ!!
NOOOOOOOOOOOOOO!!

(杏子からフェード)…この世を去った、私の恋人です。
彼女との出会いは14年前に遡ります。
私の父がラスベガスでカジノを経営する資産家だったこともあり、
夜ともなれば各界の著名人を集めての宴が開かれていたものです。
そこで出会ったのが父の友人の令嬢、シンディアだった。

いつしか私たちは互いに惹かれあっていきました。
二人はいつも夢を語り合っていた。
私が画家として有名になること。見知らぬ異国を旅すること。
私たちは生涯を共に生きることを誓い合った…。

あぁっ!?

私が17になって間もなく、シンディアは病でこの世を去った…。
私は何をする気も起きず、何ヶ月もの間心の中の真っ白なキャンバスを見つめていた。
そんな時、古代エジプトでは現世の人の魂は来世へと引き継がれるという話を聞いたのです。
古代エジプトから伝わる術を使えば、シンディアに会えるかもしれない…
ただ、その一念で私はエジプトを訪れた。

エジプトのとある村で私は一人の少年に会った。

ありがとう。

え?
っ!?
こ…これは!?
あぁっ!?
何をするんだ!?離せ!!
ここの事は誰にも喋らない!
だから、離してくれ!
うわっ
ミレニアム…アイ…?
願い…。
シンディアと…

あ、ああああああああああああ!
うわあああああああああああああああ!!(悲鳴)

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最終更新:2007年11月07日 16:15