ファラオ。では、記憶を取り戻す事が出来たのですね。
えぇ。7つの千年アイテム、すべてが揃いました。
あとは…。

ファラオ。
私たち墓守の一族が守りし、冥界の神殿に、冥界の石版が安置されています。
その神殿の碑文には、こう記されています。
冥界の扉を開くには、石版に7つの千年アイテムを納め、
最後の鍵として、ファラオの名を示す。

アテム。それが、失われたファラオの名。

これですべての条件が揃った事になりますね。
決意は変わりませんか?
では、冥界の神殿へ案内しましょう。




石版のある場所へは、船でしか行けないのです。

古代エジプトでは、船は神に帰依する人々やファラオを、現世から死者の国へと送る乗り物と信じられていました。

その死者の国は、日の沈む西岸にあると信じられていた。
そこに、冥界の神殿はあるのです。
今こうして、私たちが船で行く事にも、特別な意味があるのかもしれません。



彼もまた、すべての結末を自分の目で見届けるべきなのです。
この運命に導かれた者の一人として。

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最終更新:2007年12月14日 18:20