ボカロ互助会 @ ウィキ

歌詞置き場 みなと氏

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sakuraiminato

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だれでも歓迎! 編集

みなと氏の歌詞置き場です


『秘密基地』

 ※リリースしました。ありがとうございます! 動画は コチラ

人影のない茂みの奥は
ぼくだけの秘密基地
段ボールにおやつに大好きな本
泣きたくなったらいつも駆け込んだ

茂みの奥に人影を見た
ためらったようにぼくに近づいてきて
ここから見上げる空が好きだから
淋しい時は来るんだと言った

初めて気づいた
シャワーみたいな木漏れ日

だからもうここは泣くためじゃなくて
ふたつの笑い声が重なる場所
大人になってもきっと忘れない
きみとぼくの秘密基地

久しぶりに戻ってきたから
よく通ったあの道を歩いてみたけど
鍵をなくしたみたいにたどり着けずに
胸にかすかな穴があいた

あの日の茂みは
今は見慣れぬ家が建って

後ろ手に閉めるドアの向こう側に
いつでも待ってくれる人がいる
ただいまとお帰りで満たされた
今も誰かの秘密基地

いくつもの季節に手を振り続けてきたけれど
セピアに染まってく景色の中
きっと褪せない色があるよ

向かい風の日も冷たい雨の夜も
朝を待つ勇気をそそいでくれる
泣きたい時には闇のように
笑顔あふれる日はこだまのように
振り返ればいつもドアを開けて
迎え入れてくれる場所
変わらずにある秘密基地
胸の奥の秘密基地

きみがぼくの秘密基地



『夏の果て』

 ※そろそろオケ作って夏に公開できたらと思いますー。初の個人作品!?

(1-A)
夢は夢 見るだけでいい
呟いて 砂を握った
満ちてゆく サイレンの音
照り返す 真夏の日差し

(1-B)
交差する 笑顔と涙
焼きつけて光るスタジアム

(1-S)
頑張ったとか よくやったとか
言葉は日々を振り返るだけ
届かないこと わかっていても
はかない望み 抱きしめていた

(1-S')
季節の果てに 理由などなくて
真っ白い道が 残される

(2-A)
夢なんて 見ればせつない
金網の 向こうとこちら
グラウンドは光あふれて
あまりにも 遠い光景

(2-B)
駆け巡る 背中のナンバー
そう きっと あれは翼だ

(2-S)
求めていたの? 信じていたの?
今となっては 答えなどない
もしかしたらと 心の奥で
ただひたすらに ただ密やかに

(2-S')
過ぎた季節に 意味はあるのか
わからぬままに 明日が来る

(3-B / Aでもいいかも)
何度でも 飛ぶ夢を見る
頼りない翼 かかえて

(3-S)
見たくないんだ 忘れたいんだ
力のかぎり叫んでいても
その苛立ちが その激しさが
紛うことない 永遠なんだ

(3-S')
実らなかった季節の果てへと
伸び行く道が 今ここに

(Ending/A)
夢はまだ 熾火(おきび)のように
胸の奥 点り続けて

(字脚)
 A: 5・7×4
 B: 5・7×2
 S: 7・7×4
 S': 7・7・7・5



『ドレスコード』


ちょっとルージュが 赤すぎたかな?
ちょっと髪の毛を 巻きすぎたかな?

ちょっとスカートが 短すぎかな?
買ったばっかりの イチゴのスカート

浮かれてなんて 別にいないし
お気に入りの 服でもないのよ

あたしクールよ 間違えないで
胸の奥に ひとつドレスコード

「余裕見せて」、出発!


ちょっと遅刻して 行ってみようかな
待ってる姿を 遠目でウォッチング

走ってったり なんかしないわ
カウントダウン 3分計って

しゃなり歩く あたしを見て
女の子の 秘密のドレスコード

余裕見せるの いつも


あたしのほう? それとも彼?
気持ちの量 測れないから

あたしクールに 見えてるかな
胸の奥は ショート寸前
つれないヤツと 諦めないで
女の子の 固いドレスコード

見破ってよ ドンカン!



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