プレイヤーが操作できない兵器
戦車（装甲車）
装甲車両というより装甲化、自走化された砲兵。戦車の出現以前に機関銃陣地に対抗すべく作られた兵器がモデル。
Lv.2の対歩兵砲でも撃破可能だが、毒ガスでは破壊できない。
また一度の出現数も多いので、撃ち損じに注意。
ＨＰ：600
スコア：＄125
- グリーンゴースト装甲車（英）/ クラフトワーゲン装甲車（独）
標準的な装甲車。
攻撃力、耐久力共に低いが移動速度が速く、対歩兵用の兵器や弾速の遅い臼砲では破壊することが難しい。
必ず榴弾砲や戦車でしとめよう。
モデルになったのはイギリス軍の「ロールスロイス装甲車」とドイツ軍の「エールハルト E-V/4 ストラベン装甲車」。
ＨＰ：200
スコア：＄200
- リトル・ウィリー・タンク（仮称） （英）/ マリエン・ワーゲン（仮称）（独）
キャンペーンでNPCが使用する戦車。
戦車扱いだが足も遅く耐久力は低いので、臼砲、榴弾砲で簡単に破壊できる。
モデルになったのはイギリス軍の試作戦車「LittleWille」とドイツ軍の装軌装甲トラック「Bremer MarienWagen」。
ＨＰ：500
スコア：＄300
砲を装備しない唯一の装甲車両。その分耐久力に優れる。
名称からも分かるとおり、ユーバータンクに多数搭載されている。
戦車ではなく装甲車扱いなので出現地点には注意。
モデルになったのはフランス軍の試作戦車「Boirault machine」。
ＨＰ：－
スコア：＄250
航空機
移動速度は遅く、耐久力も低い。
だが一度に出現する数も多く低空を飛行するので見落とさないように注意。
モデルになったのはオーストリア＝ハンガリー帝国の試作繋留式観測ヘリ「PKZ-2」。
世界初の軍用ヘリである。
ＨＰ：150
スコア：＄125
イギリス軍が使用する小型の飛行船。
ツェッペリンのように頑丈ではないが、時折投下してくるグライダーつきの爆弾は命中率が高いので気をつけよう。
ＨＰ：3000
スコア：＄250
戦場の上空に浮かぶ気球。
本来は大量にとばす事で戦闘機などの航空機の侵入を阻害する目的があったが、ゲーム中においての実害はほぼ皆無。
耐久力は以外に高いが、破壊するとスコアが入る。
ＨＰ：－
スコア：＄250
BIG BOSS
ツァーリ・タンク
| 登場Lv. |
Level.3 ノンヌ・ボッシェンの森 |
| 攻撃1 |
・上部歩兵砲 |
| 攻撃2 |
・側面歩兵砲 |
| 攻撃3 |
・兵卒投下 |
| 解説 |
戦車の皇帝。戦場の奥から現れ、こちらのおもちゃ箱に向かってゆっくりと進んでくる。
時々大量の兵卒を内部から出現させるので、対歩兵兵器を設置しておこう。
各種砲はあまり脅威ではない。射程が短く、撃たれる前に踏み潰されるからだ。
射程の短い兵器は上記のとおり踏み潰されてしまう。榴弾砲や対空砲のレベルを上げて対抗しよう。
モデルになったのは当時のロシア帝国で開発されたツァーリ・タンク、通称「レベデンコ戦闘車」。
その巨大な車輪で障害物や塹壕を踏み越え、高い位置に設置した機銃や砲で敵の歩兵を制圧することを目的としていた。
模型での実験は成功したが、実物は被弾した際の脆さや走破性の低さなどにより失敗作として戦場に投入されることなく放棄されてしまった。
ツェッペリン
| 登場Lv. |
Level.6 ドゥオモン要塞 |
| 攻撃1 |
・Lv.1 対空砲×3 |
| 攻撃2 |
・ヘリコプター降下 |
| 特殊 |
推進装置:破壊すると$100 |
| 解説 |
戦場の外から現れ、ゆっくりと旋回しながらこちらのおもちゃ箱へ向かってくる。
直接攻撃を仕掛けてくることはないが、Lv.1の対空砲を装備しているので戦闘機で接近する場合は気をつけよう。
おもちゃ箱に近づくと中からヘリコプターを降下させてくるので優先的に破壊すること。
Lv.2以上の対空砲を２門以上設置しておけば迎撃は難しくないはず。ただ自動操作では攻撃開始が遅いので、手動で迎撃すること。
ツェペリンとはもともとドイツのツェペリン伯爵が20世紀初頭に開発した硬式飛行船のことを指す。
従来の飛行船と違い、船体の外側を軽金属で作り上げ、その中に水素の入ったガス袋を格納することで比較的高速での飛行が可能となった。
開発当初は貨客船などとして利用されたが、戦争が始まると偵察や長距離爆撃に使用された。
だがさほど戦果は上がらず、敵の対空兵器や戦闘機に撃墜されることが多く、また悪天候で遭難することも多かった。
兵器としての価値も、貨客船としての価値もなくなり、次第に姿を消していくことになった。
ユーバー・タンク
| 登場Lv. |
Level.9 アンクラの戦い |
| 攻撃1 |
・主砲 |
| 攻撃2 |
・側面副砲 |
| 攻撃3 |
・上部臼砲 |
| 攻撃4 |
・ユーバーベイビー降下 |
| 解説 |
敵陣の奥深くで待機しており、敵のすべての兵器を破壊するとこちらへ前進してくる。
強力な主砲でこちらの前線を攻撃したあと、前線を蹂躙し、そのまま一度反転してからおもちゃ箱へ突撃してくる。
ツァーリタンクと同じく強力な榴弾砲で攻撃するといい。途中で出てくる戦車も一緒に攻撃できる。
前線に配置した兵器は主砲に対する囮として使い、踏み潰される前に売却してしまおう。
モデルになった兵器はイギリス軍が開発した「Gun Carrier Mk．I」。
戦車が戦線に投入されて以降、歩兵部隊の進撃速度についていく事が難しくなった榴弾砲の自走化を試みたもの。
戦車の車体を改造し、榴弾砲を載せたもので世界初の自走榴弾砲と言うべき存在であったが、
そのような形で戦線に投入されることなく、主に歩兵や物資の運搬を行うに留まった。
レール・ガン
| 登場Lv. |
Level.12 春季攻勢 |
| 攻撃1 |
・主砲 |
| 攻撃2 |
・装甲貨車 |
| 攻撃3 |
・暴走突撃 |
| 解説 |
春季攻勢のボスキャラにして、キャンペーンモードの実質的なラスボス。
強力な列車砲でこちらの陣地を攻撃→トンネル内へ退避→装甲貨車出現→列車砲による攻撃を繰り返す。
さらに戦闘が長引くとこちらのおもちゃ箱に向かって突進してくる。突進されるとおもちゃ箱が破壊され、敗北となる。
Level.3の榴弾砲を配置し、線路近くの陣地にLevel.3の臼砲を設置し、手動で3連射を撃ち込もう。
モデルになったのはアメリカ海軍の「14"/50 caliber railway gun」。
アメリカ国内からフランスへ持ち込まれ、1918年の連合軍の攻撃を支援した。
この時代において列車砲は地上兵器としては最大の射程距離と破壊力を持っており、
前線から敵後方の都市に対してすら砲撃を行うことができた。
装甲レール・タンク
| 登場Lv. |
サバイバル |
| 攻撃1 |
・主砲 |
| 攻撃2 |
・機関砲 |
| 攻撃3 |
・砲車兵投下 |
| 解説 |
サバイバルモードにおけるボスキャラだが、倒すことはまずできないだろう。
一定間隔で戦場に現れ、上記の攻撃方法のいずれかを行い、走り去っていく。
モデルになった兵器はロシア帝国軍の装甲列車「Zaamurets」。
装甲列車は第一次世界大戦では陸の巡洋艦とでも言うべき存在だった。
しかし航空機の出現や自動車の発達、そもそも移動がレール上に限られ、
そのレールの規格も各国で異なっている状況から運用の限界を見えるようになり、
次の大戦の中頃から徐々に姿を消していった。
K ワーゲン
| 登場Lv. |
カイザー戦 Lv.3 最後の攻勢 |
| 攻撃1 |
・Lv.2 対歩兵×6 |
| 攻撃2 |
・Lv.2 榴弾砲×4 |
| 攻撃3 |
・暴走突撃 |
| 解説 |
DLC「カイザー戦」Level.3のボスにしてキャンペーンのラスボス。
これまでの車両型ボスと違い、攻撃がこちらの重砲の位置を正確に狙ってくるため、
配置した重砲が破壊されていることがあるので気をつけること。
耐久力を0にするには砲をすべて破壊しなければならないので注意。
さらに耐久力を0にすると兵装が変化し、耐久力が回復する。
最後の回復は少量だが、その後に暴走突撃を行うので気をつけよう。
モデルになったのはドイツ帝国の試作超重戦車「K ワーゲン」。
他の戦車の倍近い13mほどの全長に148tという重量をもつ常軌を逸した設計で、
搭載した大砲と機関銃、そしてその巨体をもって敵陣地を突破、蹂躙することを目的としていた。
大戦の末期に開発が始まったため、終戦までに完成せず、本車が実戦投入されることはなかった。
なお、重量が100tを越える戦車が実戦に投入された例が公式に確認されたことは一度もない。
ロボットボブ
| 登場Lv. |
侵略！ Lv.3 ブリキロボットのリベンジ |
| 攻撃1 |
・エネルギー砲 |
| 攻撃2 |
・腕部レーザー光線 |
| 攻撃3 |
・頭部レーザー光線 |
| 攻撃3 |
・最終形態 |
| 解説 |
DLC「侵略！」Level.3のボスにしてキャンペーンのラスボス。
奇妙奇天烈な侵略者たちとの戦いを締めくくるにふさわしい相手である。
箱から飛び出した後、ビーム砲などを乱射しながら大きくコの字を描いてこちらのおもちゃ箱へと近づいてくる。
攻撃はいずれも攻撃力が低く脅威ではないが、移動速度が速めであるため、
モタモタしているとあっという間におもちゃ箱へ到達してしまう。
このボスも耐久力を0にすると体力回復＋攻撃方法の変更を行う。最後まで気を抜かないようにしよう。
ブリキ製の玩具は第一次世界大戦後、主に日本で製造され、日本にとって重要な輸出品であった。
これらのブリキ製の玩具が最盛期を迎えたのが1950年代から1960年代であり、ロボットボブのような
ブリキロボットなどもこの時期に多数生産され、国内外で販売された。
ロボットボブ撃破の実績が「Mr.Roboto」という名称であり、また
侵略！Lv.3のタイトルが「Revenge of Toyzilla」であることからもしかしたら日本製なのかもしれない。
- 誤りの修正、ありがとうございました。 リトルウィリーの画像、貼りなおしておきました。ちなみにSignalのFacebookの方では、独の方の名前は「Marienwagen」だそうで、読み方は？マリアンワーゲン？ -- mascri (2010-03-28 00:18:56)
- ユーバーベイビーのみ公式の画像がみつかりませんでした…。 -- mascri (2010-03-28 00:50:43)
- 各ユニットのヒットポイント(HP)について公式(Facebook)では、複葉機が200に対して、ヘリは125だそうです。HPは低いみたいですね。 -- mascri (2010-03-28 00:52:56)
- うーむ。攻撃ユニットの説明文では高い、って書いてあったのに。 -- 管理人 (2010-03-28 17:06:44)
- 早速の画像追加ありがとうございますｗ -- 名無しさん (2010-04-03 23:46:17)
最終更新：2012年04月23日 02:11
