浜田市上空から臥龍山方面
臥龍山④は広島県の山であるが、
浜田市の後背地につながっている。

臥龍山には麓から林道が通っている。

林道入り口は浜田から186号線→県道307号線のコースと、
191号線のコースがある。
186号線にはNシステムが作動している場所がある。

林道終点の車両転回場には雪霊水の汲み場がある。

車両転回場には水汲みに車で訪れる人も多い。

車両転回場を上空より撮影した写真か。
2台の警察車両が停まっている辺りが水汲み場。
転回場先端(向かって左)から斜め下に点々と続く白い点は、
登山道上の捜索員のヘルメットか。
転回場の右側は険しい崖になっており、
ここで頭部が発見された。
白い点々が登山道だとすると、
胴体部の発見されたのはそれより左側。

頭部・胴体部発見場所の模式図。
頭部は転回場から投棄されたとしても不思議ではない(上の写真参照)。
胴体発見場所は登山道から60~70mほどそれた場所。
運搬はかなりの難作業と想像される。

左足首・大腿骨の発見場所は転回場からかなり離れた場所。
図では林道側に見えるが、
林道からはかなりそれている。

遺体発見現場一帯はブナをはじめとする広葉樹林が広がり、
クマザサの茂みも見られる。

野生動物
付近一帯には、ツキノワグマ・イノシシ・タヌキ・キツネ・イタチなどの肉食動物雑食動物が生息する。
麓に近い林の中の動物の糞から被害者の足の爪・骨片・肉片が見つかった。
被害者の各部位発見現場の内、
頭部発見現場が最も高い位置にあり、胴体発見位置、左足首発見位置、
大腿骨発見位置の順になる。
転回場付近に遺棄された遺体が野生動物によって運ばれた可能性は否定できない。
下の模式図が正しいとすると、
大腿骨の発見現場は林道から谷側に50mの位置である。
林道に車を停めて崖下に遺棄したにしても50m先まで行くことは考えにくい。

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最終更新:2010年02月16日 18:25