武将名 |
うえすぎけんしん |
女龍降臨 |
SS上杉謙信 |
越後の大名。毘沙門天が宿ると言われ、神通 力とも見まごう至強の武の持ち主。義を重ん じ、内乱の絶えなかった越後を統一して安寧 をもたらした。当時の民衆が「男もおよばぬ 大力無双」と歌った記録があり、謙信は実は 女性だったのではないか、とも言われている。
「我は軍神…… 義の為ならば全てを飲み込む女龍ぞ」 |
出身地 |
越後国(新潟県) |
コスト |
2.5 |
兵種 |
槍足軽 |
能力 |
武力7 統率10 |
特技 |
攻城 魅力 |
計略 |
車懸りの陣 |
【陣形】 自身の武力が上がるが、移動速度が下がる。 さらに上杉家の味方の移動速度が上がり、 陣形の前方では武力が上がるが兵力が徐々 に下がり、後方では兵力が徐々に回復する。 |
必要士気7 |
Illustration : 歩鳥 pixiv |
『第1回戦国大戦イラストコンテスト』において特賞を受賞した、女性説を採用した上杉謙信。
袂に『龍』の文字がある。
「コスト2.5枠で武力7」はやや低めだが、上杉家では貴重な槍足軽の上に特技攻城を持ち、
SR宇佐美定満に並ぶ最高統率10を誇る。
計略の士気が重いため、魅力持ちなのもありがたい。
計略の「車懸りの陣(くるまがかりのじん)」は、陣形の範囲によって受ける効果が変わる要素を持つ。
- 計略効果:謙信自身を中心に、円陣の前半分を「前陣(画面上では赤)」、後半分を「後陣(画面上では緑)」とし、それぞれの効果は以下のようになっている。(2.22D)
- 自身:武力+7、移動速度0.6倍
- 前陣:武力+7、移動速度上昇+30%、兵力6%減少/0.8c
- 後陣:兵力4%回復/0.3c、移動速度上昇+30%
- 効果時間:約11.3c(3.3c+統率*0.8c)
- 陣形範囲:謙信を中心に戦場の3分の1ほどの円で、半径はカード縦幅2.5枚分ほど。
「前陣で戦う部隊、後陣で回復する部隊を交互に入れ替えて戦う」という車懸りの陣を再現したものになっている。
前陣の武力上昇値は高めで兵力減少もそれほど大きくなく、後陣の兵力回復速度はそれなり
であることもあり、足並みを揃えた状態で発動できれば強力である。
移動速度の上昇量はそれほどでもないため、騎馬以外は迎撃を恐れる必要は無い。
効果時間は少し長めで、謙信自身の移動速度低下込みでも、自城門前から発動して敵陣中央まで移動出来る。
前述の通り真正面からのぶつかり合いならば
散華の陣や
上洛の幻なみの爆発力を期待できるのだが、
陣形主の移動速度が下がり、前陣にいる味方部隊の兵力が減少するなど無視出来ないデメリットが存在する。
他の全体強化計略にも増してライン管理が重要な一枚と言えるだろう。
例えば、罠や妨害計略(特に弾き飛ばし効果のあるもの)で謙信の移動距離を制限されたり複数の鉄砲隊に待ち構えられると真価を発揮できない。
また後陣には武力上昇がないため、高統率部隊に押し込まれたり貫通射撃系で謙信ごと狙われると脆い面がある。
余談だが
元ネタであろう上杉謙信女性説は、証拠と捉えることもできる記録が複数残っているものの、
いずれも決定的ではなく現状憶測の域を出ないということになっている。
ちなみに、計略の車懸りの陣についても実際に使用されたかは定かではない。
最終更新:2014年07月18日 12:23