ワラワラ

低コスト武将を大量に採用したデッキの総称。
最大8武将のデッキが考えられるが、一般的には6枚以上のデッキの事。
また3.5or4コストを採用した5枚デッキも含まれる。
武力による攻防ではなく、手数による場の制圧を主眼に置いたデッキ。
場のカードが多く、武将がワラワラと沸いてくる様からこう呼ばれる。

高コスト武将一体とそれを補佐する低コストのワントップ型(謙信ワラなど)、
コストパフォーマンスの良い1.5コストを複数入れたバランス型(精鋭ワラなど)
強力な号令+対象の低コストを多数入れた号令型(六角陣など)などがある。

一般的に武将の総武力は高いものの、高武力が少ないため押し負けやすく白兵能力は低め。
また非常に偏った構成になりがちであるため、高コスト武将に著しく依存していたり
超絶強化の高コストを止められる武将が居ない、号令の足並みを揃えるのが難しいなど
それぞれに分かりやすい弱点を抱えている。

反面「数の暴力」という言葉の通り、手数の多さから場の占有度が非常に高い。
特に武力に影響されにくい攻城や、1部隊でも陣に居ればいい大筒占拠では、相手の間隙を突けるため非常に有利。
また采配や強化陣では単純に対象部隊が増えるため、その効果も増加する。

戦国大戦ではVer1.02現在、コスト1にタッチアクションを要求する兵種がいないため、見た目ほど操作量は多くならない。
しかし手数と言う武器を最大限に活かすためには、個々のカードパワーが低い武将を多数同時に把握し連携させながら、
戦場全体と1試合99カウントの全てを使って戦いを組み立てる戦略眼が求められる。
中級者以上の熟練者向け要素が強いデッキと呼べるだろう。



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最終更新:2011年02月25日 10:13