カードリスト > 今川家 > Ver.2.2 > 044_今川氏親

武将名	いまがわうじちか	龍王
	SR今川氏親	今川義元の父。叔父・北条早雲の助力のもと に混乱する家中の掌握に成功。遠江への領土 拡大や領内での検地の実施、分国法「今川仮 名目録」の制定など、軍事と内政の両面に優 れた功績を残した。 「屈服せよッ！      我が威光、我が実力にッ！」
出身地	駿河国(静岡県)
コスト	2.5
兵種	弓足軽
能力	武力8　統率9
特技	魅力
計略	龍王の大戦火?	【将配】（戦場の味方と連結し、効果が発生す る。ラインは敵との接触で切断され、味方と接触 で再連結される。将配と神謀は複数使用できな い）自身と今川家の味方の武力が上がり、ライ ンが長いほど味方の武力が上がる。さらに効果 中は自軍の最大士気が上がるたびに兵力が回復 する。ただし徐々に最大士気が下がる。
	必要士気6
Illustration : 夢路キリコ

今川義元の父で今川家九代目当主も大戦に参戦。二つ名は幼名である「龍王丸」からか。
説明文にもあるが分国法制定や検地の実施により、今川家は氏親の代に守護大名から戦国大名へ移ったともいわれる。

兵種はSRの息子と同じく弓足軽。遠距離から攻撃できるという意味では計略ともかみ合っている。
8/9魅力は、2.5コストのキー計略持ちとしては十分なスペックといえるだろう。

その計略「龍王の大戦火」は「ラインが長いほど武力が上がる」という将配。

• 計略効果:自身の武力を+2し、味方武将の武力上昇は+2～+5まで。最大士気上昇時の回復量は目算で二割程度。
  約5.5C毎に最大士気-1。
• 効果時間:48c

士気6消費の大名采配武力上昇値は本人は+2と低く、取り巻きも最大で+5と平均的な大名采配クラスだが、特筆すべきはその効果時間。
試合の半分近く持続し、全勢力でも随一の長さを誇る。
「最大で大名采配並みになる武力上昇が、試合時間の半分近く持続する」と考えると、非常に強烈である。
さらには最大士気上昇時に兵力回復と、これだけ見れば士気6としては破格の性能。

が、もちろんうまい話ばかりではなく、欠点もある。

• まず、計略の持続中は最大士気が徐々に減少していく。
  5～6C毎に-1と、それなりの速さで減っていくため、気づいたら他の計略が打てない、などというケースに注意しなければならない。
  • 適宜、最大士気上昇系の計略でフォローするのは必須といえる。このため、この計略を使う際は士気を最大まで溜めてから打つのも一つの手と言える。
• それから、将配ゆえにラインが切られると効果がなくなる。このため、自軍の武将だけでなく、敵の動きにも注意が必要だろう。
  • 特に「ラインが長いほど武力が上がる」という効果のために他の武将は氏親から距離をとっているケースが多く、一度切られると再接続にかなりの手間がかかる。
    また氏親からの距離を離しすぎたあまりに護衛がいなくなり、氏親自身が落とされては元も子もない。

敵味方の位置取りや士気周りの管理・フォローなど、意識しなければならないものは多いが、それだけの見返りはあるカードである。

以前は効果時間が66c以上もある超長時間計略だったが
度重なる下方修正を受け、効果時間が50cを切ってしまった。ここまで短縮されてしまっては最早活躍などできないだろう。早急な効果時間の上方修正が待たれる１枚だ。