デッキ名 執権の強行デッキ
解説
金上盛備の
執権の強行で攻めたてるデッキ。
執権の強行は士気6で武力+8、統率+8されるが、どちらも徐々に下がっていく采配。勢力不問。
約7cで武力と統率が元の値まで下がり、更に約7cほどの間武力と統率が下がり続ける。
本人の武力と統率が0の時間が一瞬続いたところで効果は終了する。トータルの効果時間は約15c。
この大きな武力上昇による瞬発力と、統率上昇による虎口攻めや大筒戦、ラインの押し返し、計略コンボなど、使用法は多岐にわたる。
徐々に武力が下がるため、スルーされるとデメリットだけが残る点に注意。防衛に使うと、守りやすいものの、その後攻める時に弱体化した状態が残ってしまう。
統率を下げる計略によって、デメリットを緩和することも出来るものの、士気を使ってまでの効果があるかは疑わしい。執権の強行の統率依存は0.5c程度。
執権の強行だけで立ち回るのは難しいので、防衛用 ライン上げ用の計略を別に用意したい。
キーカード
他073 |
UC金上盛備 |
2.5 |
騎馬 |
8/8 |
城 |
執権の強行 |
6 |
味方の武力と統率力が上がる。ただし武力と統率力が徐々に下がる。 |
安定したスペックに攻城を持ち、スペックは優秀。
候補カード
他001 |
R足利義輝 |
2 |
足軽 |
8/4 |
気 魅 |
秘剣一之太刀 |
4 |
【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。 この計略は1回使用すると効果が終了する。 |
他004 |
SR上泉信綱 |
2.5 |
足軽 |
11/3 |
- |
奥義之太刀 |
6 |
【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。 |
他059 |
R丸目長恵 |
2.5 |
槍 |
10/1 |
- |
活殺剣 |
5 |
【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力による敵にダメージを与え、吹き飛ばす。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。 この計略は1回使用すると効果が終了する。 |
他089 |
R真壁氏幹 |
2.5 |
槍 |
9/3 |
気 |
鬼真壁の樫木棒 |
5 |
【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与え、吹き飛ばす。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。 この計略は1回使用すると効果が終了する |
スペック要員&武力ダメージ計略持ち。執権の強行の苦手な防衛もこなせる。あまり狙う機会はないが、チャージした後、斬る瞬間に執権の強行を使えば、破壊力はかなりのもの。
他062 |
SR龍造寺隆信 |
2.5 |
槍 |
9/6 |
城 |
野獣の采配 |
6 |
味方の武力が上がり、敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし効果中の部隊が撤退すると自城にダメージを受ける。その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 |
他090 |
SR最上義光 |
2.5 |
槍 |
8/9 |
伏/魅 |
羽州狐の知謀 |
4 |
【逆計】対象の敵の武力と統率力を下げ、兵力を徐々に下げる。効果は相手が使った計略の士気が多いほど高い。兵力減少は城に戻ったら消える。 |
他012 |
C十河一存 |
2 |
槍 |
8/4 |
- |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
他057 |
UC正木時茂 |
2 |
槍 |
8/2 |
城 |
槍大膳 |
5 |
武力と統率力と移動速度が上がり、槍が長くなる。 |
他076 |
R佐竹義宣 |
2 |
槍 |
7/6 |
魅 |
律儀者の陣 |
5 |
【陣形】味方の武力が上がる。さらに効果終了後に自軍の士気が上がる。 |
他085 |
UC波多野秀尚 |
2 |
槍 |
7/3 |
気 |
巨人の進軍 |
5 |
武力と兵力が徐々に上がる。 |
他053 |
R成松信勝 |
2 |
鉄砲 |
8/3 |
- |
巨獣の構え |
5 |
武力が上がり、射撃時の攻撃回数が増える。さらに敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし自身が撤退すると自城にダメージを受ける。その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 |
他083 |
R二階堂阿南 |
2 |
騎馬 |
7/5 |
魅 |
撃滅の馬術 |
4 |
武力と移動速度が上がる。敵部隊を撤退させるとさらに効果が上がる。 |
他035 |
C宇喜多忠家 |
1.5 |
槍 |
5/6 |
- |
臆病者の構え |
4 |
武力と統率力が上がる。戦場に自身よりも武力の高い敵がいなかった場合、さらに武力と統率力が上がる。 |
他058 |
UC正木時忠 |
1.5 |
弓 |
5/5 |
焙 |
正兵の構え |
4 |
武力と統率力が上がる。 |
他017 |
UC三好長逸 |
1.5 |
弓 |
5/5 |
- |
呪縛の術 |
6 |
敵の移動速度を下げる。 |
他055 |
UC百武賢兼 |
1.5 |
騎馬 |
6/2 |
|
野獣の構え |
3 |
武力が上がり、敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし自身が撤退すると自城にダメージを受ける。その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 |
他054 |
R彦鶴姫 |
1 |
弓 |
1/2 |
魅 |
満月の陣 |
5 |
【陣形】他家の味方の兵力が徐々に回復し、敵の計略の対象にならなくなる。 |
他002 |
C安宅冬康 |
1 |
槍 |
3/3 |
- |
長槍の構え |
3 |
武力が上がり、槍が長くなる。 |
他065 |
C蘆名義広 |
1 |
槍 |
3/3 |
- |
揃目の強化術 |
3 |
範囲内の最も武力の高い味方の武力と統率力が上がる。その効果は対象の味方の武力と統率力が同じだと大きい。 |
龍造寺隆信は、スペックもよく、執権の強行による統率上昇により特技・攻城を活かしやすい。フルコンで野獣の采配を使用した場合、合計で武力が+12されるその瞬発力で撃破し、城ダメージを稼ぐことができる。野獣の采配は統率依存が低いので効果時間はさほど延びず、執権の強行で武力がマイナスに入るころにきれる。そのため、野獣のデメリットを受けることは少ない。
最上義光は、開幕に強い伏兵と超絶強化に有効な逆計をもつ。
正木時茂の槍大膳は効果時間が約5,5cと短いものの、いざという時の防衛に使える。また、執権の強行直後に使えば、効果時間が約10cに伸びる。
二階堂阿南の撃滅の馬術は、執権の強行の直後に撃滅の馬術を使えば、約33,5C持続する。強引にでも2,3体撃破し、阿南を育ててしまえばその後の展開が非常に強力なものとなる。
蘆名義広の揃目の強化術は金上と相性がよい。2度掛けで裏の手としても使うことも出来る。
佐竹義宣の律儀者の陣はラインを上げたい金上と相性が良く士気バックもあるので、一度引いて士気差を作るか、執権の強行を重ねて殲滅するかを選択できる。
宇喜多忠家 臆病者の構えは効果時間が長いので普通に打つのも良いが、執権の強行や主効果が武力上昇の家宝を持たせて揃目の強化術などとコンボすれば条件をクリアしつつ効果時間がさらに伸びる。
他の勢力
織田家と浅井朝倉家に執権の強行のデメリットを打ち消す流転系の計略がある。また、今川家の瀬名による浄化でもデメリットを消すことができる。
統率上昇を活かすなら、毛利家の統率上昇で威力の上がる焙烙、上杉家の義の計略とのコンボなども考えられるか。
勢力不問で統率が上昇する執権の強行の組み合わせは多く考えられるものの、士気上限が下がるため、安定したコンボを見つけるのは難しい。
最大士気9でも、執権の強行と士気3以下の計略しか同時に使えない。士気4にたまる頃には、武力・統率の上昇値は+4であり、コンボにする意味は薄まるだろう。
また、執権の強行が苦手とする防衛を得意とする武将を入れるだけでも複色にする価値はある。
浅井朝倉家
デメリットを打ち消す事が出来る流転系計略と、旧バージョンで流行った
正義の進軍デッキの優秀なパーツが揃う武家。
R遠藤直経は局地戦に強く、相手の後ろを取ることで退路を塞いでから執権の強行を使う事ができる。
R真柄直隆は、武力9の気合いをもつ優勝なパーツで、防衛に使いやすい計略を持つ。
BSS茶々の茶々の応援は、苦手とする速度低下の妨害対策になりうる。
R藤堂高虎の流転の構えは、士気3で執権の強行を打ち消し、武力+8する事ができる。
SRお市の方は、執権の強行を打ち消し武力と兵力を上げる事が出来る。妨害計略対策にも使えるものの、士気が少し重いのがネック。
UC赤尾清綱の流転の采配は、最大士気の関係上、非常に使いにくい。金上と合わせて騎馬2で4.5コスト埋まってしまうのもつらい。
毛利家
長時間武力のあがるUC国司元相と国司を撤退させないUC新庄局で、防衛からかく乱までこなす事が出来る。
また、UC来島通康・UC乃美宗勝・UC児玉就方は焙烙を持つ槍兵。画面中央でのぶつかり合いであっても、執権の強行による大ダメージ焙烙+槍撃で、逃がさずに撃ち勝てる事が>多い。ただ、深追いする場合は、再起からのカウンターに注意。
候補家宝
執権の強行のデメリットで壊滅することが予想されるので再起が安定する。
相手が計略+刀家宝でのコンボで攻めて来たとしても、執権の強行で上がった統率で押し返し、再起が安定する。
再起より安定性は下がるが、相手デッキとの相性などでラインを上げるのが難しい場合は、刀や兜、馬を選択する場合もある。
デッキサンプル(9コスト)
№ |
勢力 |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
他073 |
他家(蘆名家) |
UC金上盛備 |
2.5 |
騎馬 |
8/8 |
城 |
執権の強行 |
6 |
味方の武力と統率力が上がる。ただし武力と統率力が徐々に下がる。 |
他004 |
他家(長野家) |
SR上泉信綱 |
2.5 |
足軽 |
11/3 |
- |
奥義之太刀 |
6 |
【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与える。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。 |
他057 |
他家(里見家) |
UC正木時茂 |
2 |
槍 |
8/2 |
城 |
槍大膳 |
5 |
武力と統率力と移動速度が上がり、槍が長くなる。 |
他002 |
他家 |
C安宅冬康 |
1 |
槍 |
3/3 |
- |
長槍の構え |
3 |
武力が上がり、槍が長くなる。 |
他065 |
他家(蘆名家) |
C蘆名義広 |
1 |
槍 |
3/3 |
- |
揃目の強化術 |
3 |
範囲内の最も武力の高い味方の武力と統率力が上がる。その効果は対象の味方の武力と統率力が同じだと大きい。 |
総武力33 |
総統率19 |
槍3騎1足1 |
城2 |
総武力が高く、ぶつかり合いはまず負けない。 |
№ |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
他073 |
UC金上盛備 |
2.5 |
騎馬 |
8/8 |
城 |
執権の強行 |
6 |
味方の武力と統率力が上がる。ただし武力と統率力が徐々に下がる。 |
他012 |
C十河一存 |
2 |
槍 |
8/4 |
- |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
他089 |
R真壁氏幹 |
2.5 |
槍 |
9/3 |
気 |
鬼真壁の樫木棒 |
5 |
【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与え、吹き飛ばす。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。この計略は1回使用すると効果が終了する |
他054 |
R彦鶴姫 |
1 |
弓 |
1/2 |
魅 |
満月の陣 |
5 |
【陣形】他家の味方の兵力が徐々に回復し、敵の計略の対象にならなくなる。 |
他065 |
C蘆名義広 |
1 |
槍 |
3/3 |
- |
揃目の強化術 |
3 |
範囲内の最も武力の高い味方の武力と統率力が上がる。その効果は対象の味方の武力と統率力が同じだと大きい。 |
総武力29 |
総統率20 |
槍3騎1弓1 |
城2気1魅1 |
2012/11/25ならびに2012/11/30の頂上対決で使われたデッキ。敵城に張り付いてからの執権の強行が強力で、それにつなぐために満月の陣を用いてラインをあげる。執権の強行の弱点である守りは、金上に揃目の強化術をかけたり鬼真壁の樫木棒にて行っている。 |
№ |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
他073 |
UC金上盛備 |
2.5 |
騎馬 |
8/8 |
城 |
執権の強行 |
6 |
味方の武力と統率力が上がる。ただし武力と統率力が徐々に下がる。 |
他012 |
C十河一存 |
2 |
槍 |
8/4 |
- |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
毛利010 |
UC国司元相 |
2 |
槍 |
7/7 |
城 |
槍の鈴 |
5 |
武力が上がる。さらに槍撃が成功するたびに兵力が回復する。 |
毛利020 |
UC新庄局 |
1 |
槍 |
2/4 |
魅 |
護り手を呼ぶ声 |
3 |
範囲内の最も兵力の少ない毛利家の味方を自城に一瞬で移動させ、兵力を回復する。 |
毛利024 |
C福原貞俊 |
1.5 |
弓 |
5/5 |
焙 |
援軍 |
5 |
味方の兵力が回復する。 |
総武力30 |
総統率28 |
槍3騎1弓1 |
城2魅1焙1 |
2012/12/16の頂上対決で使われたデッキ。ノンレアデッキだが、初心者には向かないかもしれない。執権の強行の苦手な守備を国司元相の槍の鈴+護り手を呼ぶ声で強化したデッキ。攻める際も、執権の強行により国司元相の特技・攻城が入りやすく、焙烙のダメージアップも図られている。 |
このデッキの基本運用
執権の強行は、攻めに強く守りがしにくい計略。なるべく高いラインで打ちたい。また、守城用の計略を別に用意してあった方がいいだろう。
再起家宝が残っている時と試合終了間際には安全に執権の強行をうつ事ができる。
ぶつかり合いである程度相手を撤退させれば、攻城に繋がらなくとも相手の大筒を巻き戻しやすい。この場合、無理にマウントに行かず、一度退いて弱体化している時間を無事に過ごそう。
執権の強行は範囲が広いので、鉄砲重視の編成の相手には両端攻めを絡めて攻めることもできる。
苦手とする計略は、こちらの速度が下がる妨害計略と、相手の速度が上昇する計略。画面中央でぶつかり合った場合、執権の強行を使った後に使われ逃げられ武力がさがってしまう。相手が逃げられないくらいラインを上げてから使うようにしたい。
画面中央で執権の強行を使った後に、相手の術書家宝で動きを止められたら目も当てられない。武力が下がった所を壊滅させられてしまうだろう。マウントをとるまでは使わない、ぐらいの気構えでもいいだろう。最も苦労するのが、このライン上げかもしれない。
このデッキへの対抗策
執権の強行は守備が弱く、なるべく高いラインを維持したい。また、マウントを取ってしまえば防ぎきるだけの手段が無いことも多い。執権の強行で守備をすることは少なく、そのほかのパーツがそのまま守備力になっている事が多い。
執権の強行で画面中央でぶつかり合った場合、ラインを下げつつ槍撃合戦で相手の武力が下がるまでの時間を稼ぎたい。うまくいけば相手の武力がマイナスに突入するまで粘る事ができる。
また、吹き飛ばす計略や速度低下の妨害計略があると執権の強行を使いにくい。馬1編成の事が多いので、執権の強行を使わせてから術書家宝でカウンターを仕掛けるのも有効。
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最終更新:2013年01月07日 22:48