武将名 |
しばたかついえ |
鬼柴田 |
SR柴田勝家 |
織田家臣。織田信長の弟である信勝に家老と して仕え、信長に叛旗を翻すも敗れた。信勝 の死後は、信長の家臣として各地の戦場で活 躍。「掛かれ柴田」と呼ばれ、家中随一の猛 将として信長の覇業を支え続けた。信長没後 は、羽柴秀吉と激しく対立した。
「掛かれ、掛かれいっ! . 邪魔する者はなぎ倒せっ!」 |
出身地 |
尾張国 |
コスト |
3 |
兵種 |
槍足軽 |
能力 |
武力9 統率8 |
特技 |
攻城 |
計略 |
掛かれ柴田 |
【陣形】味方の武力が上がるが、自身が強制 的に敵城方向へ前進してしまう。 |
必要士気6 |
Illustration : 一徳 |
掛かれ柴田デッキのキーカード。
信長の父、信秀の代から織田家を支えた名将だけに武力統率ともに申し分ない数値といえる。
計略の
掛かれ柴田は範囲内の味方に武力+6し、勝家自身が強制的に前進する強化陣形。
効果時間も約9c(ver1.20B)とそこそこ長く、範囲は横と後ろに広いため攻城時のマウント・援護射撃にも相性はいい。
似たような範囲の
火門の陣と違い前にもそれなりに範囲があるので「突撃しようとしたら範囲から外れた」という心配も少ない。
士気対効果が高めなのでぶつかり合いには強いが、自城を守るには向いておらず扱いはやや難しい。
また勝家自身の槍の穂先が前方に固定されるため、槍足軽でありながら騎馬を牽制できず無防備になってしまう。
さらに虎口攻めを狙う際はしっかりと軸を合わせて使わないと、虎口の真横で試合終了を迎える事にもなりかねない。
蹴鞠シュートや
火牛の計等の吹き飛ばし効果は勿論、高統率騎馬の突撃等の統率差による弾きにも注意。
他にも鉄砲を横に避けられないなど意外と強制前進のデメリットは大きいので、周りの武将を使って勝家を守っていきたい。
強制前進は勝家のみだが、当然陣形も彼に合わせて動くため必然的に敵陣に攻め入り、攻城を取る試合運びになる。
ただ織田家お家芸の鉄砲隊には弾数制限があるので、攻めのデッキとはイマイチ噛み合いが悪い。
勢力非限定である点を活かし、他の勢力の優秀な騎馬を採用した編成も視野に入ってくるだろう。
ただし、Ver1.1以降は織田家にも優秀な騎馬が増えているので混色にする意義は薄まっている。
筐体は盤面にカードがある所に武将がいると認識している為、強制前進中の勝家が攻城中にカードを別の場所に置き
別のカードを画面上の勝家に重ねて置く事で、同じ箇所での攻城が可能である。
特に城門での二重攻城は強力の一言だが、無論効果が終わるとカードを置いた所に勝家が向かってしまうので注意。
ちなみに陣形発動中に
退き佐久間で城内へ戻った場合、勝手に出撃することはない。
しかし計略効果中に城から出ると当然ながら前進を再開することに気をつけたい。
Ver1.0時代は同コストで
掛かれ柴田よりも格段に使いやすい
天下布武を持つSR織田信長の後塵を拝すことが多かったものの
Ver1.1になるとSR織田信忠やR島左近といった優秀な騎兵が追加されたことに加え、鉄砲威力の低下による無特技鉄砲の地位低下から相対的にその地位は大きく向上。
特に織田軍圧倒的不利であった大戦国・姉川の戦いにおける武芸帳埋めで彼のお世話になった君主は多いはず。
その後は幾つか修正が入っているものの、織田軍中核カードの一枚としての地位を確固たるものとしている。
織田家の主力兵種である鉄砲隊が調整によって強さが大きく左右される水物であること、本願寺・島津といった後発勢力に遅れをとる中、
柴田自身が槍であるため鉄砲に頼らない安定したデッキ構築が可能なのでこれからも織田家の中で安定した地位を築いていくだろう。
最終更新:2012年09月22日 17:57