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福本伸行氏の作品

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osaq

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俺が初めて読んだ福本伸行氏の作品は「天」という麻雀漫画であった。俺がまだ中学3年生の頃だったと思うが、他の麻雀漫画にはない斬新な闘牌シーンが満載でかなり衝撃的だった。すぐにファンになった。

その後「アカギ」、「銀と金」、「カイジ」、「無頼伝涯」、「最強伝説黒沢」などヒット作を続々世に送りだし、文字通り「ギャンブル漫画界の巨匠」となった氏の作品は俺の人格形成にもかなりの影響を及ぼしたようで、こないだ女房に「カイジ」を読ませてみたら「アンタこのマンガの影響受けすぎ」と言われてしまった。

以下、俺が特に気に入っている作品のみ紹介するが、しかし氏の作品はどれもこれも面白いので、試しに以下の作品を読んで面白いと思ったならば他の作品も乱読せよ!

カイジ

「賭博黙示録カイジ」全13巻と「賭博破戒録カイジ」全13巻からなる。

  • 第1章「希望の船」黙示録
    • 1~5巻 グー・チョキ・パー各4枚のカードを使う「限定ジャンケン」

  • 第2章「絶望の城」黙示録
    • 6~13巻 鉄骨の橋を渡る順位を争う「鉄骨渡り人間競馬」
    • 賞金の受け渡し場所までの「電流鉄骨渡り」
    • 利根川との心理戦「Eカード」
    • 帝愛グループのボス兵藤との「ティッシュ箱くじ引き」

  • 第3章「欲望の沼」破戒録
    • 1~13巻 地の獄における班長との「チンチロ」
    • 1個4,000円(通常の1,000倍)の玉を使った「「パチンコ」

以上、ギャンブルのルールをまったく知らない人でも楽しめる! とにかく面白いので四の五の言わずに読め!

銀と金

この作品は「ギャンブル」というよりは「マネーゲーム」の漫画である(でももちろんギャンブルもやる)。

  • 1~2巻 政治家海道・銀行頭取土門との「仕手戦」
  • 2~3巻 殺人鬼有賀との「死闘」
  • 3~4巻 画商中条との「絵画取引ギャンブル」
  • 4~5巻 ボンボン息子西条らとの「青天井ポーカー」
  • 5~6巻 日本有数のコンツェルン「誠京」のボス蔵前との「麻雀」
  • 7巻 政治改正法案成立に向けた「裏工作」
  • 7~9巻 神威家の「家長権争い」
  • 10巻~11巻 農業水産省(農産省)大臣河野との「競馬」

全18巻。麻雀漫画なので、残念だけど麻雀のルールを知らない人は楽しめないと思う。3巻~15巻まで、実に10年近くも「東西対決」をやってたので少々飽きちゃったけど、2巻~5巻あたりの闘牌シーンは本当に面白い!






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