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某匿名掲示板の読者モデル板

【ペロ】高坂桐乃って可愛くね?【ペロ】
785 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/31(月) 20:03:58 ID:kyskk0sk0 (PC)
よっく聞けよお前ら…桐乃をペロペロしていいのは俺だけだ!お前らに桐乃はやらん!

786 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/31(月) 20:04:45 ID:krr1nsky60 (PC)
兄貴登場?

787 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/31(月) 20:04:56 ID:orera000one (PC)
 >785 兄貴キター!
なんか素直になってね?w

788 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/31(月) 20:05:29 ID:0twodazeorera (PC)
ようやくこの時が来たんだな……待ち侘びたぜ


788 名無しさん@お腹いっぱい。2011/10/31(月) 20:06:08 ID:orera0three (PC)
 >785
自分の気持ちが分かったんなら、やることは1つだろ? 今すぐにだ





 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇





「桐乃ッ!!」
「っ!?」
「桐乃! お前は誰にも…って、どうした? 顔、赤いぞ?」
「っ…! うっさい! あ、あんたのせいだかんね! このバカッ! 変態っ! シスコンっ!」
「お、俺の? いや、いきなり夜中に来たのは悪かったが、そんなに怒るなよ!?」
「違う! そんなことじゃない! これ…あんたでしょ! 書き込んだの!」
「げ…なんでそのスレ知ってんの!?」
「ハァ? あたしのスレなんだから知ってるに決まってるじゃん!
 てか何なのコレ? 『桐乃をペロペロしていいのは俺だけだ!』? キ、キモ過ぎるんですけど!」
「い、いやそれはな…? あまりにも他の奴らがペロペロ言いやがるもんだから、つい…」
「煽られて乗っちゃうとか、どんだけ初心者なのよ。素人は3年ROMってろ!」
「お前はプロか!? プロなのか!?」
「まぁね。あたしの立てたスレ、もう30も続いてるのもあるし」
「マジで!? 一体どんなスレなんだよ!?」
「そりゃVIPに立てた…って、な、何でもいいでしょ!
 とにかくあんた、こういうのはマジやめて! 兄貴登場とかホント恥ずかしいんだから!
 シスコン兄貴が2chのスレ監視って、一体どんな羞恥プレイ? あたしを殺すつもり!?」
「す、すまん! 俺が悪かった! 反省してるから、許してくれよ、な?」
「ふんっ…あんたってほんっと変態ね」
「悪かった、悪かったよ。 じゃ、じゃあお休みな?」

「―――ねぇ」
「な、なんだ? まだなんかあるのか?」
「…するんじゃなかったの」
「え? な、なにをだ?」
「だ、だから……ぺっ、ペロペロ、するんじゃなかったの!?」
「ちょ! おま!? なに言って!?」
「だって、あ、あんたが書いたんじゃん、ペロペロしていいのは俺だけだって!」
「そそ、そりゃそうだけどな? それはあくまで勢いで…」
「何あんた、勢いでやったことには責任取らない、やりっぱなしっでいいっての?」
「んなこと言ってねぇよ!? ただこれとそれとは別だろう!?」
「何が違うワケ? 都合が悪くなると言い訳とか最ッ低ね」
「言い訳じゃねェーって! だってお前、ぺ、ペロペロだぞペロペロ!? ペロペロしちゃうんだぞ!?」
「す、すればいいじゃん…」
「すればいいじゃんって…マジかよお前!?」
「し、仕方ないじゃん。そもそも、あんたが悪いんだからね!」
「俺!? いや、確かに発端は俺かもしれねーけど…」
「ペロペロするなんて宣言したくせに、結局口先だけだったなんてわかったら、
 お前の兄貴は変態シスコンなだけじゃなく、口先だけの嘘つき男だってバカにされるでしょ!」
「変態シスコンは固定かよ!?」
「ただでさえ恥ずかしいのに、これ以上恥の上塗りするのやめて」
「お、俺のせいなのか…?」
「そう。バカで変態でシスコンなのはもう諦めてるけど、せめて言ったことくらいは責任取りなさいよね」
「正論…なのか…? 何かがおかしい…だが、何がおかしいのかわからなくなってきた…」
「簡単じゃん。言行一致、口にしたことを実行すればいいだけでしょ」
「ぺ、ペロペロすればいいのか…?」
「そっ…そう。さ、最初っからそう言ってんじゃん」




 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇




「で、でもよ、ペロペロって具体的にはどうすりゃいいんだよ?
 いや、一応ビグってはみたんだが、『舐めたくなる可愛さ』とか抽象的で、よくわかんなかったんだよな」
「ハァ? あんた、ペロペロの意味もわからず煽りに乗ってたワケ? どんだけバカなの?」
「蔑むような目で見るな! そりゃ抽象的ではあるが、ニュアンスは理解できてるよ!?
 その、相手の体をペロペロ舐めたくなるくらい可愛いってことだろ…?」
「っ!!!!!! こっ!ここここの変態っ!!!!!!
 妹に体嘗め回すような視線送るって…っ!! どんだけ変態なのよ!! この強姦魔ッ!!!!」
「ちげェ―――!?」
「キモキモキモッ!! マジキモい!!」
「いやだからな!? 違うんだ! ビグって出てきた内容を思い出してだな?」
「あーキモかった。ほんっとキモかった!」
「悪かったって! しかし、じゃあどうペロペロすりゃいいんだ? 顔か?」
「――――――!!!!!
 かっ、顔っ!? 顔っ!? 顔ってあんた、キスするっての!?!?!? ブッ殺すよ!!!!!!」
「だぁああぁあああ!? また地雷踏んじまった!?」
「あ、あんた…さっきからふざけてんの!? 真面目にやんなさいよ!!」
「俺は極めて真面目だよ!? このやり取り自体が真面目かどうかはわかんないけどね!?
 つーか、じゃあどこならいいんだよ? どこにペロペロすりゃいいの?」
「チッ…なんでそんくらい自分で考えらんないワケ? どんだけバカなの?」
「くっ…思い付きを口にしたらブチ切れたのはお前じゃねーかよ…」
「それは―――っ ………まぁいい。仕方ないからほら、ここでいいよ」
「首筋? まぁ確かに顔じゃねーし、そこでいいってなら…」
「ほら、グズグズしないでさっさとする!」
「あ、あぁ…じゃあ、いくぞ…?」
「さ、さっさとしなさいよね」
「………」
「………遅い」
「わ、わかってる」
「ひゃっ! こ、こら! 息がくすぐったいでしょ!」
「顔近づけてるんだから仕方ないだろ! 我慢してくれよ!」
「うぅ…」
「――――――」
「―――んっ!!!!」
「…? お、おい!?」
「………は………」
「だ、大丈夫か桐乃!?」
「ん………だいじょぶ………」
「そ、そうか…? 急に崩れ落ちたから、びっくりしちまったよ」
「―――てけ」
「ん? どうしたんだ?」
「出てけ!!」
「ちょ!? いきなりなんだよ!?」
「いいから出てけ!! もう用は済んだでしょ!! さっさと出てけ!!!!」
「何いきなりブチ切れてんだよ!? てか顔真っ赤だぞ!? ホントに大丈夫なのか!?」
「っ!!!!!! で・て・け――――――!!!!!!」
「どぅわ!? わかった! わかったから物投げるな!! 出てくから!!」

「―――はー、はー…………
 あ、兄貴の…京介の舌が、あたしの…首、に………だ、ダメ、腰、抜けちゃった………………バカ―――

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最終更新:2010年12月22日 04:16