クレリック


クレリック


概要

第五世界エルフレアのシーカークラス。
宗教国家テラ共和国、異端者粛清部隊「クルセイダーズ」に所属する構成員である事を表す。

専用拳銃「パニッシャーガン」と、それを用いた独特の「型」による戦闘技術を特徴とする。

データ傾向

「種別:武器(銃)」を使用しての近接戦闘と、命中判定に対するリアクションに特化したクラス。
また、モブに対して有利になる特殊能力も複数存在する。

代償として[捕縛]を受ける特殊能力を複数と、その[捕縛]を回復する特殊能力を持ち
立ち回りの際には、これらをセットで運用していく事になる。
ダメージロールの達成値はあまり伸びない代わりに、範囲攻撃を行う特殊能力の《ガンレイヴ》に使用回数制限が無かったり
モブを即死させる特殊能力《バレットダンス》を持っていたりと、一風変わった性能を有している。

第五世界のシーカークラスでは、【行動値】のクラス修正が最も高い。
HP&MPの成長値は平均的。

クラス特殊能力一覧

取得CL 名称 対象 効果の概要 回数制限 前提 備考 掲載
タイミング:常時
1 感情抑制剤 自身 アイテム「感情抑制剤」を取得
使用する事により、【行動値】が上昇
他人に渡す事が可能 ELF
1 虐殺の使徒 自身 リアクション達成値上昇
【攻撃】ジャッジ達成値上昇
ELF
1 パニッシャーガン 自身 「パニッシャーガン」を2つ取得 派生:《サウザンドガンズ
派生:《カスタマイズドガン
ELF
1 ガンファイアメソッド 自身 ガンレイヴ》を強化
バーストショット》を強化
聖壁の型》を強化
裁きの刻 HEG
1 サウザンドガンズ 自身 「パニッシャーガン」を追加取得
「パニッシャーガン」を「装備部位:その他」として装備可能
【攻撃】上昇
パニッシャーガン HEG
1 シェルタードムーヴ 自身 命中判定に対するリアクション達成値上昇 ラウンド持続
関連:《断罪の翼
HEG
1 超近接回避術 自身 感覚加速》を強化 感覚加速 関連:《鳳翼の型 HEG
1 不屈の使徒 自身 セットアゲイン》を強化 セットアゲイン HEG
1 鳳翼の型 自身 ガンレイヴ》を強化
裁きの刻》を強化
バーストショット》を強化
封殺の型》を強化
超近接回避術》を強化
刃下の型》を強化
HEG
3 カスタマイズドガン 自身 「パニッシャーガン」のデータを変更 パニッシャーガン HEG
3 聖壁の型Ⅱ 自身 聖壁の型》を強化 聖壁の型 HEG
10 浄火の使徒 自身 裁きの刻》を強化 裁きの刻 HEG
タイミング:オート
1 感覚加速 自身 命中判定に対するリアクション達成値上昇 派生:《超近接回避術
関連:《デッドアイ
ELF
3 バレットダンス 自身 【攻撃】ジャッジ達成値上昇
モブのHPを0にする
シナリオSL回 ELF
1 アクセルタイム 自身 行動カウント増加 ラウンド1回
シナリオSL回
HEG
1 蛇咬の型 単体 汎用ジャッジ達成値低下 ラウンド1回 HEG
1 デッドアイ 自身 【命中】【回避】【抵抗】ジャッジをC値に変更 シナリオSL回 関連:《感覚加速 HEG
3 刃下の型 自身 [通常移動]を行う
リアクションを[絶対回避]に変更
ラウンド1回
シナリオSL回
関連:《鳳翼の型 HEG
5 赦しの聖痕 自身 ダメージロール達成値上昇 シーンSL回 HEG
タイミング:セットアップ
1 裁きの刻 自身 【攻撃】ジャッジ達成値上昇 シーン持続
派生:《ガンファイアメソッド
関連:《鳳翼の型
派生:《フルバレットダンス
派生:《浄火の使徒
ELF
タイミング:イニシアチブ
1 死神の翼 自身 [飛行状態]で[通常移動]を行う ラウンド1回 関連:《シェルタードムーヴ ELF
1 セットアゲイン 自身 [捕縛]を回復する 派生:《不屈の使徒 ELF
5 断罪執行 自身 メインプロセスを得る シナリオ1回 ELF
タイミング:クリンナップ
タイミング:リアクション
1 聖壁の型 自身 命中判定に対するリアクションを【命中】で行う 関連:《ガンファイアメソッド
派生:《聖壁の型Ⅱ
ELF
3 インターセプト 単体 命中判定に対するリアクションを【命中】で行う
対象に[絶対命中]の物理攻撃を行う
シーンSL回 ELF
タイミング:マイナー
1 封殺の型 自身 【攻撃】ジャッジ達成値上昇
[狼狽]付加
メインプロセス持続
関連:《鳳翼の型
ELF
タイミング:メジャー
1 バーストショット 単体 物理攻撃を行う
【攻撃】ジャッジ達成値上昇
関連:《ガンファイアメソッド
関連:《鳳翼の型
ELF
1 ガンレイヴ 範囲選択 物理攻撃を行う 関連:《ガンファイアメソッド
関連:《鳳翼の型
ELF
5 フルバレットダンス 効果参照 [全力移動]を行う
物理攻撃を行う
シーン1回 裁きの刻 HEG

スタイル相性

アタッカー

クレリックの特殊能力の半数程は、「種別:武器(銃)による攻撃」に関連した物なので
アタッカーならば、それらを最大限に活用する事が出来る。

都合、パニッシャーガンを使用していく事になるのだが……
パニッシャーガンの攻撃修正が低目な事と、ダメージロール達成値を上昇させる特殊能力が少ない事から
総じて、メインのダメージディーラーとしては少々心許無い。
(パニッシャーガンを使うなら、アタッカーの特殊能力は《振りかぶり》も《狙い撃ち》も適用出来ないという事もあり)

命中と回避に優れ、モブに対して有利になる特殊能力も持つ事から
立ち位置としては、「メインのダメージディーラーでは無い、遊撃役」に向いていると言えるだろう。
特に回避能力の伸びは著しく高く、[絶対命中]の攻撃を仕掛けられても[絶対回避]にして対処可能な為
ディフェンダーの庇護下に無くとも、生存能力は高い。

キャスター

クレリックには、発動魔法や攻撃魔装に関わる特殊能力が一切存在しない。
魔法を使う為の能力はスタイルクラス側で獲得し、それ以外の部分をシーカークラス側で補助する形になるだろう。

行動カウントを補助する《感情抑制剤》《アクセルタイム》、
イニシアチブでの移動を可能にする《死神の翼》、
バッドステータスを解除する《セットアゲイン》《不屈の使徒》、
1枠でも自衛手段として役立つ《デッドアイ》《刃下の型》、
等はキャスターでも有効だ。

一方、キャスターで銃を装備する旨味は殆ど無い。
好みの問題もあるが、【魔導】の上がる杖でも持たせておいた方が無難だろう。

ディフェンダー

移動やバステ解除をイニシアチブで行える事は、ディフェンダーにとっても有利に働く。

リアクション達成値の上昇は、「命中判定に対するリアクション」に限定されている物が殆どな為
残念ながら、ダメージを軽減する事は出来ないのだが
攻撃誘導》《ルアーリング》等を利用した回避型ディフェンダーをやりたいのなら、高い回避能力は頼りになるだろう。

銃を1つ装備して、《バレットダンス》を取得しておけば
いざという時、モブエネミーを1手で排除する事も可能だ。

ヒーラー

ヒーラーに関しても、キャスター同様
魔法や支援に関する能力はスタイルクラス側で獲得し、それ以外の部分をシーカークラス側で補助する形になる。

クレリックの特殊能力としては、《蛇咬の型》が支援に使える。
ジャッジの直後使用で、その達成値を低下させる事が可能な為
ラウンド1回制限とはいえ、【行動値】ジャッジや回避判定等を妨害すれば重要な局面で助けになるだろう。
射程は武器に依存するので、パニッシャーガンよりも長射程の銃の方が向いている。

メモ

銃を使用する時のみ有効な特殊能力

常時 : 《パニッシャーガン》《ガンファイアメソッド》《サウザンドガンズ》《カスタマイズドガン》《聖壁の型Ⅱ
オート : 《バレットダンス》《蛇咬の型》《赦しの聖痕
セットアップ : 《裁きの刻
イニシアチブ : 《断罪執行
クリンナップ : なし
リアクション : 《聖壁の型》《インターセプト
マイナー : 《封殺の型
メジャー : 《ガンレイヴ》《バーストショット》《フルバレットダンス

銃を使用しなくとも有効な特殊能力

常時 : 《感情抑制剤》《虐殺の使徒》《シェルタードムーヴ》《超近接回避術》《不屈の使徒》《鳳翼の型》《浄化の使徒
オート : 《感覚加速》《アクセルタイム》《デッドアイ》《刃下の型
セットアップ : なし
イニシアチブ : 《死神の翼》《セットアゲイン
クリンナップ : なし
リアクション : なし
マイナー : なし
メジャー : なし

パニッシャーガン以外の武器を使う

クレリックの特殊能力には、「種別:武器(銃)」を条件とする物が多く用意されているが
それらは、パニッシャーガン以外の武器(銃)でも問題無く使用出来る。

とはいえ0sqに攻撃可能な(射程に※の無い)銃だと、あまり良い性能の物が無いので
現実的な選択肢は、やはりパニッシャーガンになってしまうのだが……。

鳳翼の型》を取得すれば、射程に※のある武器でも(位置取りはギリギリだが)クレリックの特殊能力を使用可能になるので
人外の武器》でA-K装備を入手可能な事と合わせて、装備の選択肢が少し広がるかも知れない。
また、射程に※のある武器ならばアタッカーの《狙い撃ち》を適用可能にもなる。


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最終更新:2017年02月06日 14:41