配布されている改造マリオには、本家に無いブロック(例:触れるとダッシュするブロック 等)が使用されている
ものがあります。
実はblktoolというモノを使うと比較的楽にオリジナルブロックを作成することができます。
blktoolはデフォルトで350のオリジナルブロックがあり、これだけでもお腹いっぱいです。

これ以外のオリジナルブロックが欲しい!という人は「65C816」というプログラム言語の知識が必要になってきますので、……誰か別ページで解説よろです><



まず、blktoolが無いと始まりませんね。
blktool(SMWC経由)
日本語化パッチは改造wikiの方にあるので探して下さい。

解凍すると、~.binやら聞きなれない拡張子が沢山ありますが、ブロックのデータだと思ってください。
まずはBLKTOOL.EXEを起動させてください(パッチがある場合同じ階層にパッチを置いて当ててください)。

とりあえず、例として「触ると壊れる」ブロックを作ってみましょう。
File(ファイル)からOpen(開く)で、一回でも弄ったROMデータを開いてください。

次に、AddBlock(追加)を押して、Select Block To Add(追加するブロック)の枠内から、「Sensitive Brick」を選択して、Enter Map16~(Map16 Number~)を768としてください。
Add(追加)を押すと、表の中に13と768が表示されます。
最後に、File(ファイル)からSave(保存)で保存しましょう。
ここで『Lunar Magic ASM hacks not installed, please save at least one level in LM』と出る場合はLunar Magicで一回編集しましょう。

保存するとROMと同じ階層にdscファイルが生成されますが、ワードパットかなんかで見れます。別に削除しても構いません。

保存したROMをLunar Magicで開いて(既に開いてあるならば消してもう一回起動)オブジェクトデータ画面を開きます。
「標準オブジェクト」から、「Map16から直接アクセス」にして、「Map16のタイル 0x300 ~ 0x3FF」をクリック。
一番左上のブロックにカーソルを合わせると「Sensitive Brick~」と出ます。
これで設置することも出来ますが、何かと見栄えが悪いので16x16 タイルマップエディタでグラフィックを変更しましょう。
16x16 タイルマップエディタを開き、キーボードの↓を3回押してください。そこの一番左上がオリジナルブロックです。
とりあえず、↑を2回押してください。そのページのクルクルブロックをどれでもいいのでクリックしてください。
そして、Edit 16x16 Attributesを押して、タイルの効果番号を『25』にしてください。
↓を2回押して一番左上のブロックを右クリックしてください。そうすると、クルクルブロックが左上に写るはずです。
F9を押して、ROMに保存しましょう。

もう一度オブジェクトデータ画面の同じ所へ行くとクルクルブロックが置いてあります。
どっかに置いてテストプレイしてみましょう。

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最終更新:2008年03月25日 16:43